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こちらもダービー戦(04/04/30) インファンティール一部カテゴリーは16チームで構成されているから第30節をもってシーズン終了となる。先週末の試合で第28節が終了し、あと2試合を残すところまできている。バルサインファンティールAの成績は27勝1敗で81ポイント獲得、得点数205、失点わずかに10。ところがこの成績をもってしても首位ではないんだなあ。27勝1分けという成績のエスパニョールが82ポイントをとっていて、バルサに1ポイントの差をつけてトップ。そしてリーグの最終戦がエスパニョール対バルサというダービー戦になる。まさに1年のすべてをかけた戦いが展開されることになる。 バルサインファンティールが今シーズン唯一の敗戦の試合となったミニエスタディでのエスパニョール戦を見た限り、エスパニョールは攻撃面にはそれほど鋭さがないものの非常に守備が固いチーム。一方バルサの方は攻撃が主体となるチームであり、ボージャンやヤゴ、フランがなんと言ってもメインとなる。80ゴール前後を決めているであろうボージャンは今シーズンも得点王となるのだろう。さて、メンツをかけたダービー戦は来週おこなわれる。 |
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第35節 勝っては見たものの・・・(04/04/27) レイダ−バルサB 首位を走っているレイダに行ってのアウエーでの試合。この試合を含めて残り4試合だからしてバルサ相手に勝利を決めればプレーオフ参加権獲得に大前進ということになるレイダ。だがそうは問屋が下ろさせないバルサB。試合終了直前にセルヒオ・ガルシアのゴールで勝利するバルサBだが、プレーオフ参加権獲得の道には近づかない。キビシー! ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(35節終了) |
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第34節 どん底(04/04/20) バルサB−ビジャホヨッサ もともと不調なうえに、ジョルケラ、ラモン・ロス、そしてメッシーまでもが負傷欠場しているバルサBは苦しい試合が予想されたが、事実、不調なチームらしい負け方をする。0−0という展開でやってきた90分、誰しもが引き分けを予想したその瞬間、相手に入れられた痛恨のゴール。このゴールは試合の敗北を意味するだけではなく、二部Aカテゴリー昇格をかけたプレーオフへの参加がほぼ不可能になったことを意味した。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(34節終了) |
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メッシー、アンダー20代表(04/04/15) アルゼンチンアンダー20代表チームの責任者であるウーゴ・ロカーリがメッシーの招集を希望している。まず5月の中旬に予定されているエジプトでの2試合の親善試合、そして7月に予定されている南アフリカ共和国での親善試合に彼を招集し最終的には来年の1月におこなわれる南米アンダー20の大会に彼を招集しようというプランだ。レオ・メッシーはまだ16歳。この年齢で過去にアンダー20代表に呼ばれたのは最近では現在マドリに在籍するカンビアッソ。彼もまた16才という若さでアンダー20代表となっている選手の1人だ。 「招集する可能性は非常に大だが、基本的にはバルサとの交渉が優先される。例えば二部A昇格へのプレーオフにバルサが参加する場合は、もちろんクラブの事情を優先させたいと思っている。エジプトや南アフリカ共和国でのテストは実際は必要ないものだし、彼をそれらの親善試合に連れて行く理由は周りの選手との雰囲気作りみたいなもの。問題はすでにシーズンが始まっている1月の大会だ。クラブが理解してくれて招集が可能となるといいと思う。」 |
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第33節 どん底(04/04/13) アリカンテ−バルサB アウエーの試合でありテレビ中継もナシの試合なのでどういう試合かはわからないけれど、とにかく負けて、なぜかメッシーがでていない。この敗戦で8位まで下がり、4位まで6ポイント差。きびし〜! ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(33節終了) |
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バルサに左ラテラルはいないのか?(04/04/08) フラン・ライカーやスタッフテクニコはそう認識しているからこそ、ジオの完全移籍を狙っている。セルジがバルサを追い出されて以来、左ラテラルはアルバイト選手がカバーしてきた。ココ、ソリン、ジオ、すべてレンタル選手。オスカー・ロペスが時々出場してはいたものの、それは超緊急時にしか過ぎなかった。ジオは確かに上昇カーブを描いてチーム貢献をしてきているものの、カンテラに左ラテラルはいないのだろうか。 カルロス・ゴンサレス・ペーニャ、1983年7月28日サラマンカで生まれた彼はバルサBの選手。昨シーズンはバルサCとバルサBを行ったり来たりしていた選手だが、今シーズンはナバーロがレンタルされた冬以来スタメン選手となっている。彼の国際試合における経歴はなかなかのものだ。アンダー19ヨーロッパチャンピオン、アンダー20ワールドカップ準優勝、そして現在はアンダー21における絶対スタメン選手、セルヒオ・ガルシア、イニエスタと共に絶対スタメン選手の一人となっている。だが、それでもフラン・ライカーは一部チームの練習に彼を呼んだことがない。 ペーニャの特徴はポジショニングの良さだ。そして何よりもエレガンスな香りが漂ってくる選手。マルディーニがまだ20才そこそこの頃の雰囲気に非常に似ている感じがする選手。スピードをいかしてサイド攻撃に果敢に参加するセルジタイプの選手ではない。サイドに上がっていくものの、最終的に攻撃参加する選手の一人となるのではなく、中盤に上がっての仕事をするとさっさと帰ってしまうことが多くある。そういう意味では守備面では非常に固い選手。この選手、一部に上げて鍛えたら面白いと思うんだけれど・・・。 |
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第32節 深く静かに潜行中(04/04/06) バルサB−ノベルダ 先々週まで首位とはわずかの差だったバルサBが、先週にはドドッと落ちて首位に7ポイント差の7位に。そしてこの日の地元ミニエスタディでの試合で大反撃が期待されたにも関わらず、またまた敗戦。いったいどうしちまったんだろう。4位まで4ポイント。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(32節終了) |
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第31節 ありゃあ、気がつきゃ7位(04/03/30) ジローナ−バルサB 先週まで首位とはわずかの差で3位だったバルサBが、この試合を終わってみれば何と7位まで落ちてしもうた。う〜ん、厳しいぞ! セルヒオ・ガルシアはベティス戦に招集されたのでこの試合には呼ばれていない。ラモン・ロスは手術したばかしだからまだ歩いてもいない。負傷者が多いことや招集選手に限りがあるので、この試合にはフベニールからバルサCの助っ人として最近プレーしているリエラも招集。後半に彼の登場が見られたが大活躍というほどのものでもなかった。メッシーは相変わらずチョコチョコと走り回っており、シュートチャンスも何回か訪れたがゴールまでには至らず。次は地元での試合だ、頑張ってみよう! ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(31節終了) |
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ラモン・ロス、今シーズン終了(04/03/18) エクラノ戦で負傷したラモン・ロス。足を引きずってベンチに下がっていった姿を見た限りそれほど大したケガではないと思っていたが、結果はかなりの重傷。左足を負傷した彼は全治2か月ということだから、彼にとって今シーズンは終了したことになる。ただ、もしバルサBが二部Aカテゴリー昇格をかけたプレーオフに参加する権利を得た場合、彼はこれらの試合には間に合いそう。いずれにしてもついてないロス。 最終的に木曜日に手術することが決まったラモン・ロス。手術もリハビリもバルサBも快調にいって、是が非でもプレーオフには戻ってこよう! |
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第30節 う〜ん、勝てない・・・(04/03/22) バルサB−エクラノ 今シーズンのバルサBは点をとるのに苦労している。ディフェンス面はこれまでになく良いのだけれど、どうも点をとるのに苦労している。この試合も今シーズンの典型的な試合の一つという感じ。ロスとフェルナンデスが試合中に負傷するというアクシデントがあったものの、後半に入ってからセルヒオのゴラッソで1−0とリード。だがすぐに同点に追いつかれてしまった。どうもこういう雰囲気の試合が今シーズンは多いような気がする。 メッシーはデカイヤツらの間を走りまくっていたけれど、デビュー戦に比べるとイマイチのでき。それでもところどころに光るプレーを見せるのはさすが。来シーズンのプレステージでは一部チームと同行することがほぼ決まっているみたいだから、もし日本でのプレステージが実現すれば彼も見られる。そしてジョルケラ、このポルテロが疑問視されるのはポカが多々あること。しかも良いときと悪いときがはっきりしているポルテロだ。これまで一部チームでの試合では良いときのジョルケラだったが、バルサBでの彼のプレーを見ているとミスの多いのが目立つ時もあるから、そこらへんが課題。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(30節終了) |
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ジェラール・ピケの将来は?(04/03/18) アーセナルがピケの獲得を狙っているというニュースが飛び出してから2か月という時間が経過、それでもいまだに彼の将来は謎のままだ。 バルサはすでに彼に対して新たな契約更新のオファーをだしている。アーセナルのオファーも彼の代理人のもとに届いている。したがってどちらを選択するかはピケ当人の問題。だがなかなか結論がでないようだ。 だがピケの代理人であるアルトゥーロ・カナーレスは少し違う観点から契約内容そのものを問題にしている。 |
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第29節 どこもかしこも引き分け〜(04/03/16) ナスティック−バルサB ペレ・グラタコス監督が先週のメッシーデビュー戦後に語った「メッシーはホームでの試合だけに起用する」というのは冗談だったのかお茶目な嘘だったのか、あるいは何らかの理由で考えを変えたのか、いずれにしてもナスティック相手のアウエーの試合であるにも関わらずメッシーがスタメン出場していた。だが、前半戦の早い段階でティアゴが退場になったことによりメッシーに変わって体の丈夫な選手が登場し、結局前半だけの登場となった。 10人で頑張ったバルサBはどうにかこうにか引き分けに持ち込む。上位に位置するレイダやカステジョンも引き分け、すぐ下にいるジローナやロルカも引き分けたため順位に変動はない第29節となりました。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(29節終了) |
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レオ・メッシー(04/03/11) 先週の土曜日にバルサBの選手の一人としてミニエスタディでプレーしたレオ・メッシー。今シーズン、フベニールBカテゴリーでスタートし、フベニールA、バルサC、そしてバルサBカテゴリーまで上り詰めてきた。だがクラブのインフェリオールカテゴリー関係者やバルサBペレ・グラタコス監督などが相談した結果、残りのシーズンは基本的にバルサBでプレーすることになるものの、それは地元の試合だけに限るというものだ。よほどのことがない限り、レオ・メッシーは地元だけでプレーするバルサB選手となる。 まだ16才のメッシーを大事に育ていかなければならない。この少年に大きなプレッシャーをかけることを良しとしないペレ・グラタコス監督。 今週から毎日の練習はバルサB選手としておこなっている。つい半年前はフベニールBで練習していたメッシー。そしてカテゴリーが上がるたびに彼の見つめる行方もさらに上となる。 |
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第28節 メッシーデビュー戦1−0で勝利(04/03/08) バルサB−マタロ 待望のメッシーのバルサBデビュー戦。これを書いている人と同じように朝刊で彼の出場の可能性を知った人々が大勢集合。普段の二倍か三倍の入場者数という感じ。期待通りメッシーは10番をつけてスタメン出場。セルヒオ・ガルシアと並ぶとほぼ同じぐらいか少し小さいかという背丈。それでも2か月前にバルサCの選手としてプレーしているときの印象より体が頑丈になっていそう。 試合は1−0、サンタマリアの蹴ったフリーキックのボールがディフェンス選手に当たって入ったラッキーゴール。メッシーは最初は緊張のためか冴えが見られなかったけれど、15分ぐらいすると立派なバルサB選手として走り回っていた。バルサCでのデビュー戦も見たし、バルサBのデビュー戦も見られて満足。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(28節終了) |
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第27節 ダービー戦で敗北(04/03/03) エスパニョールB−バルサB ダービー戦というのはよくできたもので“圧倒的に強い方”が勝利するか、あるいは実力的にとてつもなく差がない場合は“必要性の多い方”が勝つようにできている。二部Bカテゴリーで最下位近くを徘徊し来シーズンはカテゴリー下降という危機に陥っていたエスパニョールB。勝利しても引き分けても敗北しても何となく4位以内にはウロウロできそうなバルサB。やはりこのダービー戦、必要性のあるチームが勝ってしまった。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(27節終了) |
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