ボージャン、フランと共に、インファンティルやカデッテカテゴリーで常に主役の一人となってきたヤゴ・ファルケ。だが、ここ１、２年、徐々に彼らに差をつけらるシーズンをおくっている。フランはアーセナル（現在レアル・ソシエダにレンタル中）で、ボージャンはライカーバルサでプレーしているのに対し、ヤゴはペップバルサで認められるまでにも至っていない。それでも、まだ１８歳になったばかりの選手であることを忘れてはいけないだろう。シーズン前半だけで３回のゴールオリンピコを決めている選手でもあるヤゴは、やはり普通の選手ではない。

これまで常に華麗なハイテクニックなボールさばきとリズムの変化という素晴らしい個人技を見せてきてくれたヤゴ。カデッテＡチームに上がってきた今シーズンもそれは変わらない。しかも今シーズンは試合によってはカピタンマークまでつけて、チームのリーダー役までかってでている。完璧主義者なのか、少々うまくいかないと試合中にへこんだりふてくされてしまう傾向を克服し、あらゆる意味で大きな選手に成長して欲しい。

インファンティルAにはフラン、ボージャン、ヤゴというキラキラ星がいる。フランがラウドゥルップ二世、ボージャンはラウル二世、そしてヤゴはロマン二世と勝手に名をつけた。１９９０年１月生、もうすぐ１４歳。
（シネクラブ・チキートのコメントより）

シネクラブ・チキートで上映。