パコ・モンタニェス、新顔の誕生
(04/12/09)

パコ・モンタニェス、1986年カステジョン生まれでバルサCカテゴリー登録の18歳エストレーモ選手、その彼が先週末のノベルダ戦でバルサBデビューを果たした。前半は右エストレーモ、後半は左エストレーモとして、素人目にはまあまあの内容だと思ったが、彼を抜擢したグラタコス監督によれば期待通りの活躍ということのようであり、次の試合にも彼を計算に入れていくという。彼は1999年、13歳でインファンティルチームに入団し、毎年確実にカテゴリーを上ってきて、今シーズンはバルサCに昇格してプレーしている。
バルサ一部チームで負傷者が相次ぎ、ダミアが招集されることが多くなったことで、もっとも幸運を得たのがハビート選手。シーズン開始当初は控えであったり、試合そのものに招集されないこともあったにもかかわらず、ダミアの不在が彼をスタメンへと引き上げることになる。もしリエラが期待通りの活躍をしていれば話は少々違った形で展開していたかも知れない。シーズンが始まってから最初の頃はスタメンで出ていた彼も徐々に控え選手となり、それもハビートには幸運の材料ともなっていた。そして彼が“早すぎる”一部招集を受け始めたことで、また一人幸運が回ってきた選手がいる。それが今回バルサBデビューしたパコ・モンタニェスだ。さてさて、小さい7番選手、頑張ってみますか。