Francisco Javier Peral Periane"Javito"
●ハビート● |
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生年月日 1983年11月4日 出身地 カセレス 身長・体重 173cm 66kg 2001年、18歳で入団 |
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2001−02 フベニルA 2002−03 バルサC 2003−04 バルサC 2004−05 バルサB 2005−06 バルサB 2006−07 アリス・サロニカに移籍 |
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ギジェルモ・オヨスというアルゼンチン人の監督が務めるアリス・サロニカに2年間の契約で移籍していった。このオヨス監督は昨シーズンの“ニュース”でも触れたが、一昨シーズンにはバルサフベニルBチームの監督をしていた人物。だがサンドロ・ルセーとラポルタの確執がはっきりしてきたころ、サンドロ派の人物として首切り状態に近い形でクラブを去っていった。そして今シーズンからギリシャ一部リーグに上がってきたアリス・サロニカというクラブの監督に就任することになり、コネということもありハビートがバルサBから抜擢されることになった。いずれにしもメデタイことだ。メデタイことだが、彼もまた“チキ・夏のバーゲンセール”商品となりクラブには1ユーロも入ってこない。
バルサBに2年間在籍した右エストレーモ選手ハビートはすでにバルサAチームデビューを果たしている。2004年12月7日、ウクライナでおこわれたチャンピオンズのシャクタール戦でスタメンで出場、前半45分だけだったが、これで念願のバルサAチームデビューとなった。だが彼の不幸は日本遠征金稼ぎツアーから始まる。いわゆる“エコノミー症候群”にかかってしまった彼は昨シーズンの前半はほとんど試合出場することなく終わっている。ようやく病気から解放されてきてバルサBに戻ってきたものの、彼のポジションはクリスティアンがいただいてしまっていた。バルサBの控えであったりバルサCへ派遣されることも多く、決して納得できるシーズンとはならなかった。そこへ来て突然のギリシャ一部チームへの移籍、そんじょそこらに転がっている話でもない。ラッキー! AEKアテネの監督にはセラ・フェレールおじさん、オリンピアコスにはリバルド、ダニ、ババンジーダ、そしてアリス・サロニカにはギジェルモ・オヨスとハビート。みなさん、頑張ってください。 スエルテ、ハビート! |
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ーー2004年9月のコメントーー ● バルサCからバルサBに今シーズンから上がってきたエストレーモ選手。体は小さいがスピードを生かしてのプレーが魅力の選手と見た。 第4節、ミニエスタディでのダービー戦でデビューを飾り、メッシーの想像力豊かなセンターリングをきちんとゴールしている。右サイドは、やはり今シーズンから加入してきたダミアンの定位置となっているようだが、ハビートの相手ゴールに向かう姿勢のプレーは貴重なものとなるかも知れない。 ーー2005年9月のコメントーー ●バルサBでデビューをかざった昨シーズン開始当初の数試合、そしてシーズン終了間際の数試合に好調さを見せたハビート。スピードがそこそこあり、ゴール能力もそこそこ持っている選手だが、なぜか線の細さも感じさせるバルサB登場1年目。 シーズン終了後におこなわれた日本金稼ぎ興業に招集されている。彼もまたピトゥやランサロッテなどと同じようにタイミングがばっちりあって招集された組の一人だが、この興業参加は彼にとって高いものについてしまった。いわゆる“エコノミー症候群”にかかってしまい、日本から戻ってきた彼への医者の診断は「全治3か月!安静!安静!」。 ーー2005年12月のコメントーー ● エコノミー症候群から解放されてつい最近バルサBに戻って来ている。だが彼の自然なポジションである右エストレーモには大活躍中のクリスティアンがいるし、左にはピトゥやモンタニェスもいる。というわけでリハビリを終えて戻ってきたはいいものの出番がやって来ないことから、ここ2、3試合はバルサCで出場ということになっているようだ。 |