Francisco Javier Martos
●マルトス●

生年月日    1984年1月4日
出身地     グラナダ
身長・体重   ---cm  --kg

1994年、10歳で入団


1994−95 アレビンB
1995−96 アレビンA
1996−97 インファンティルC
1997−98 インファンティルB
1998−99 インファンティルA
1999−00 カデッテB
2000−01 カデッテA
2001−02 フベニルB
2002−03 フベニルA
2003−04 バルサC
2004−05 バルサC
2005−06 バルサC
2006−07 CSKAソフィアに移籍

昨シーズン2005−06の最終戦となったビルバオとの試合で、73分にオルランディに代わって登場し、バルサAチームデビューを飾っている。マルトスはバルサCチームに3年間在籍し、セントラルの絶対スタメン選手の一人でありカピタンでもあった。状況が生んだ産物とはいえバルサAチームでデビューできたことは喜ばしいことだが、残念ながらバルサBチームではついにプレーするチャンスがなかった。昨シーズンの彼はバルサCで29試合に出場している。10歳でバルサインフェリオールカテゴリーに入団し、12シーズンをバルサ選手としてきたカンテラ中のカンテラ選手だった。

2006−07シーズン、ハビエル・マルトスはCSKAソフィアというブルガリアのチームに移籍しプレーすることになった。今シーズン終了と共にバルサとの契約が終了しているので、言ってみれば自由契約の身であり移籍に関する費用はナシ。新しいクラブとの契約期間は1年のみ。

バルサの選手がブルガリアのクラブに移籍するなんてことはかつてなかったことだが、たぶんウリスト・ストイチコフの関係だろう。もしマルトスが期待通り活躍することにでもなれば、バルサカンテラ選手に新たな道が開かれることにもなる。バルサAチームや他のクラブの一部チームに上がってプレーできるカンテラ選手は、実際はわずかなものだし、これからはスペイン国内だけではなく他の国に行ってプレー経験を得る選手も増えてくるかも知れない。

スエルテ、マルトス!


ーー2005年9月のコメントーー

バルサCカテゴリー3年目にしてすでに21歳のマルトス。しかも10歳で入団してきているからカンテラ歴は非常に長い。昨シーズンは左側のセントラルを務め、ほぼスタメン定着していた。今シーズンはバルサBに上がってくるのかと思っていたが最終的にバルサCに残留。

ーー2005年12月のコメントーー

右セントラルのスタメン選手として彼なりに頑張っている。だが、ジャーマスやカサードにとってカンプノウが遠いように、彼の場合はバルサBの選手としてプレーするミニエスタディさえ遠いような気がする。ひょっとしたら今シーズン限りでバルサ退団か。