Jordi Gomez
●ジョルディ● |
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生年月日 1985年5月24日 出身地 バルセロナ 身長・体重 178cm 74kg 1996年、11歳で入団 |
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1996−97 アレビンA 1997−98 インファンティルB 1998−99 インファンティルA 1999−00 カデッテB 2000−01 カデッテA 2001−02 フベニルB 2002−03 フベニルA 2003−04 フベニルA 2004−05 バルサC・B 2005−06 バルサB 2006−07 バルサB 2007−08 エスパニョールBに移籍 |
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06−07シーズン開始当初は、いつものように左インテリオール選手としてスタメン出場が続いていた。そして冬が近くなる頃、左ラテラル選手の不足ということもあり、デフェンサにコンバート。4、5試合程度左ラテラル選手としてプレーしていたと思うが、はっきり言ってジョルディ・ゴメスのポジションではなかった。バルサにあって、これまでセントロカンピスタやデランテロとしてプレーしていた選手が、ラテラルの位置にコンバートされることが多いが、足の速くない選手が成功したためしがない。ジョルディはどちらかというと、スピードのない選手だった。
そして春が近くなる頃には、キケ・コスタス監督にとってはまったくの計算外選手となってしまったようだ。スタメン選手として出場して来なくなっただけではなく、ほとんどの試合でベンチにも入らなくなってしまった。セントロカンピスタとしてはクロッサス、ディマス、サストレなどに先を越され、ラテラル選手としてはオルモやボティアに抜かれてしまった。シーズンが終わりに近づく5月にはすでに22歳となっていたジョルディだから、もうこの頃にはクラブを去ることを計画していたのかも知れない。ライカーバルサチームに昇格する可能性はゼロであったし、かといって三部リーグでやる気分でもなかっただろう。バルサBにとって歴史的に最悪となったこのシーズンが終了して間もなく、誰よりも早くジョルディはエスパニョールへの移籍交渉をまとめている。 ルジェー2世のイメージが強い選手だった。テクニック的に非常に優れただけではなく、左足から放たれる強烈なシュートが魅力だったが、バルサBに上がってきてから伸び悩んでしまった。考えてみると、カデッテ時代やフベニル時代が最高潮という選手を何人も見てきたが、今のところジョルディ・ゴメスもその一人となってしまっている。 11年間在籍したバルサを離れ、ライバルチームであるエスパニョールへ移籍。もちろんエスパニョールBでプレーすることになるだろうが、うまくいけばAチーム出場もあるかも知れない。 スエルテ、ジョルディ! |
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ーー2005年9月のコメントーー
● 昨シーズンの後半にはすでにバルサBへの招集や試合出場もボチボチとあったジョルディ・ゴメス。1年目のバルサCではいきなりカピタンマークまで付けていたこともあるだけに、仲間内からの信頼は厚いのだろう。今シーズンのジョルディに期待すること、それは自分にもっと自信を持ってプレーすること。これまで見てきた限り、どうも彼には訴えるものに欠けている。将来はじゅうぶんバルサAチームに入り込むことができる選手なだけに、もうチット訴えるものをちょうだい! ーー2005年12月のコメントーー ●バリエンテと共に今シーズンからバルサBに加入してきた選手の中で、最も目立つ存在となっている。シーズン開始当初は90分間ベンチ、あるいは後半に登場してくることが多かったジョルディだが、ここ数試合は絶対スタメン選手の一人となっている。左インテリオールというのが彼の自然なポジションであり、左足から放たれるロングシュートが魅力的な選手だ。バルサAチームには多くのセントロカンピスタが揃っているのでAチームへの進出は非常に難しいこととなるが、それでも可能性がないわけではない。彼の左足の魅力はかつてのルジェーのそれに近いものがある。 ーー2006年8月のコメントーー ●シーズン開始当初からシーズン終了時までほぼスタメンとして起用されていた左インテリオール選手。バルサBでのプレーは1年目となった昨シーズンだから合格と言えば合格であり、監督のキケ・コスタスの信頼も厚いことが理解できる。それでも、少々不満を言わせてもらえば、何となく“空気’が伝わって来ない選手であり、チームを引っ張っていこうという雰囲気も伝わってこない。彼に関してはいつも言っているように“自分に対する自信”が欠けている感じがする。それでももちろん期待の選手であることには変わりがない。 |
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参照記事 「キラキラ星たち」ジョルディ 「カンテラ 明日のキラキラ星」 「LaMasia ニュース」 |