● スペイン製小型ダビッツという感じのフリオだが、彼もまた1987年生まれ世代。バルサBやCでスタメンではなくても途中からは必ず登場してくるような選手だ。だが彼もまた負傷に倒れている。この冬休みを利用して確実に負傷を治し、後半のバルサBで活躍してくれることを期待。(05年12月)
●昨シーズンのフベニルA選手の中では最も運動量が多い選手だった。彼が出場している試合を見たなら、どこにでも顔を出している選手だということがすぐわかる。まるで二人のフリオがいるようだ。バルサBプレステージでの試合を見た限り、フベニル時代には気がつかなかったことを発見。それは彼は小さい選手だったこと。やはりフベニルカテゴリーとバルサBではずいぶんと身長が違うようだ。昨シーズン、トリプレッテを達成した選手。
元フベニルA監督ロホ評
「チームの心臓となる選手。彼の年代の選手で彼ほどの運動量を持っている選手を知らない。自分の現役時代で言えばビクトル(現サラゴサ監督)のようであり、ライカーバルサで言えばダビッツのような選手だ。だがそうだからと言っていわゆる“つぶし役”だけの選手ではない。彼の本当の魅力は攻撃的なところにあると思っている。テクニック的にも素晴らしいし、将来性を非常に買っている選手。」(05年09月)
|