●ババリエンテと共に今シーズンからバルサBに加入してきた選手の中で、最も目立つ存在となっている。シーズン開始当初は90分間ベンチ、あるいは後半に登場してくることが多かったジョルディだが、ここ数試合は絶対スタメン選手の一人となっている。左インテリオールというのが彼の自然なポジションであり、左足から放たれるロングシュートが魅力的な選手だ。バルサAチームには多くのセントロカンピスタが揃っているのでAチームへの進出は非常に難しいこととなるが、それでも可能性がないわけではない。彼の左足の魅力はかつてのルジェーのそれに近いものがある。(05年12月)
●昨シーズンの後半にはすでにバルサBへの招集や試合出場もボチボチとあったジョルディ・ゴメス。1年目のバルサCではいきなりカピタンマークまで付けていたこともあるだけに、仲間内からの信頼は厚いのだろう。今シーズンのジョルディに期待すること、それは自分にもっと自信を持ってプレーすること。これまで見てきた限り、どうも彼には訴えるものに欠けている。将来はじゅうぶんバルサAチームに入り込むことができる選手なだけに、もうチット訴えるものをちょうだい!(05年09月)
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