バルサC選手にもリハビリ半年伝染病
(04/10/14)

もうこれは伝染病としかいえない十字靱帯断裂による長期のリハビリが必要となる負傷、その伝染病がバルサC選手が練習するミニエスタディの後ろにあるグランドにまで飛んでいってしまった。Josep Maria Comadevall、通称ピトゥと呼ばれるバルサCのセントロカンピスタ、それもチームを引っ張っていく中心選手の一人であった彼がこの伝染病に倒れてしまった。モッタ、ガブリの十字靱帯断裂と同じもの、しかも彼の場合はエドゥミルソンと同じようにヒザのお皿まで壊れてしまった。
試合での負傷ではなく練習中の出来事、それも誰かとぶつかって負傷したわけではなく一人で転んでの負傷。時期が時期だけに精密検査をする前から嫌な雰囲気が伝わってくる診療所。そしてバルサドクター陣が恐れていたように、ピトゥの負傷もフットボール選手としては最悪のものだった。モッタやガブリ、そしておまけにエドゥミルソンの負傷状態まで足した大負傷。彼もまた最低半年間のリハビリが必要となってしまった。2週間程度の期間をかけヒザの腫れが引くのをまってから手術することになる。