● 12月に入って負傷するまで右エストレーモスタメン絶対選手。スピード、テクニック、リズムの変化、どれをとってもこのカテゴリーでは頭一つ抜きんでている。ただ、自らのテクニックに一人で酔ってしまう悪い癖があるのも確かで、大人相手のこのカテゴリーで時間をかけて経験を積むのは彼にとって非常に大事なことだろう。今シーズンは無理としても来シーズンはバルサBでの登場が見られると思う。アンダー19代表選手、そしてとっても将来期待選手。(05年12月)
●期待の右エストレーモ選手。だがプレステージでの試合では、ロホ監督は彼を右インテリオールという、一つ下がったポジションで起用していた。では誰が右エストレーモをやっていたかというと、突然ドーバー海峡を渡ってしまったソンゴー・ジュニアだ。そいうわけで、たぶんトニー・カルボは彼の自然なポジションに戻されるのではないだろうか。昨シーズン“トリプレッテ”を達成した選手の一人。
ロホ監督評
「自分がエストレーモの選手であっただけに、彼みたいな本格的なエストレーモを見ていると自然と頬がゆるんでしまう。スピード、テクニック、そしてずるがしこさを備えている選手。ただそういう選手によくありがちな、独りよがりのプレーがまったくないわけではない。現代フットボールに要求される守備面での心遣いを学べば大きく成長する選手となるだろう。」(05年09月)
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