Iago Falque Silva
ヤゴ

1990/01/04
Vigo(Galicia)
173cm / 62kg
Delantero
FC Barcelona B

2001 - 02 Alevin A
2002 - 03 Infantil B
2003 - 04 Infantil A
2004 - 05 Cadete B
2005 - 06 Cadete A
2006 - 07 Juvenil A
2007 - 08 FC Barceona B


クラブ公式サイトにはバルサB登録選手となっているが、実際はこれまでほとんどがフベニルAチームでのプレーとなっている。シーズン前半を終了したあたりでは、記憶に間違いなければフベニルAチームの最多ゴール選手となっていると思うが、それでもペップ監督は彼をバルサBに招集することをためらっているようだ。デランテロに多くの欠場者がでた試合に1回だけ招集し試合出場させているが、その試合でゴールまで決めたのに、次の試合からはフベニルAチームに戻し現在に至っている。左右エストレーモとしてはガイと共に、最も才能あふれる選手であり、テクニック的にはビクトル・バスケスと共に最優秀選手だと思う。ペップ監督が彼を招集しないのは、今シーズンの七不思議の一つだ。(08年02月)

U17の大会にスペイン代表選手として招集されていたため、プレステージにはまったく参加していない。ボージャンやフランに少し先を越されてしまった感があるが焦ることはない。才能的にはフランより上。ミニエスタディのあとはカンプノウを目指そう。(07年09月)
--- 2006 - 2007 ---

ボージャンと共に、昨シーズンはカデッテAチームをスタートとし、シーズン終了時にはフベニルBを経てフベニルAチームでプレーしている。今シーズンはもちろんフベニルAチーム在籍となり、順調に成長さえしていけば更なるカテゴリーアップもじゅうぶん可能な選手。来シーズンはバルサB狙いだ。(06年11月)
--- 2005 - 2006 ---

バルサAチームに例えるならロナルディーニョの位置であり、そしてプレースタイルも“カデッテのロナルディーニョ”だ。パス方向と逆を見ての“ラウドゥルップ・パス”も得意技となりつつある。だが、見栄えの良いプレーをやりすぎて監督の怒りを買うこともあるようだ。才能的には非常に楽しみな選手だし、最近はフィジカル的にも成長が著しい。残るはメンタル面だけだろう。いや、決してメンタル面が弱いというわけではなく、物事が計算したようにいかないと自分を責めてしまう完全主義的なところを、もう少しラテン風にした方がいいだろう。ケ・セラ・セラ、どうにかなるさ、そして次はうまくいくさ、こういう感じでいってみよう、ヤゴ。超キラキラ星選手。(06年01月)

上のカテゴリーにいるジョバニに続いて、イニエスタやメッシーを追いかけるバルサカンテラ選手の中でも超キラキラ星選手。だが、天才的な選手によくありがちな気分屋でもある。気分が良いときにはロナルディーニョ二世ともなるが、気分が乗っていないときはボール遊びの好きなただの15歳の少年となってしまう。昨シーズンの前半はベンチスタートとなることも多かったのはそういう問題があったからだろう。いずれにしても才能的にはずば抜けたものを持っている選手であり、彼のプレーを見るためだけにグランドに足を運ぶ価値あり。(05年10月)

参照記事
「キラキラ星たち」ヤゴ