Jeffren Isaas Suarez Bermudez
ジェフレン

1988/01/20
Venezuela
176cm / 71kg
Delantero
FC Barcelona Atletic

2004 - 05 Juvenil B
2005 - 06 Juvenil A
2006 - 07 FC Barceona B
2007 - 08 FC Barceona B
2008 - 09 FC Barcelona Atletic


シーズン開始早々負傷に倒れ、12月に入ってやっと戻ってきている。復帰後の最初の試合で2ゴールも決めているが、彼はゴレアドールではない。一対一の勝負に強いエストレーモでもない。どちらかといえばスピードが持ち味と言えるから、相手デフェンサの裏を抜くプレーが得意な選手。バルサのエリートチームに上がれないのなら、今シーズンは他のクラブに移籍するのではないかと思われたが、負傷がそういうすべてのアイデアを不可能としてしまった。ルーチョバルサでは貴重なエストレーモとなるだろうが、彼が成長できるのかどうか、それははなはだ疑問だ。人ごとながら、彼のためにも早いところレンタル先を見つけた方が良いと思う。それも早ければ早いほど良い。決してカンプノウでプレーするほどの資質はないような気がするが、小さいクラブであればそれなりの活躍を見せることができるだろうと思う。(09年01月)

なにゆえジェフレンがルーチョバルサに残ったのか、そこが理解できない。明日のキラキラ星に登場させてはみたものの、ここのところすっかり成長が見られない気がする。いずれにしてもバルサのエリートチームでプレーする選手ではないだろう。彼にとってはルーチョバルサでプレーするよりも、二部リーグのどこかのチーム、あるいは真ん中から下に位置する一部チームで経験を積むことが大事なことだと思っていただけに、個人的には不思議な残留。ちなみに、ミニエスタディ開幕戦で全治2か月の負傷を負うという不運に見舞われている。(08年09月)
--- 2007 - 2008 ---

基本的には右が利き足の選手だと思うが、左右どちらのエストレーモをやらせても、それなりの結果をだしている。彼の武器は何と言ってもスピードであり、そしてシュートにも才能あるところを見せている。ただ、テクニック的にはこれから磨いていかなければならない多くの課題があるようで、エストレーモ選手の割には一対一の勝負に弱い。かつてライカーバルサの在籍したジュリーのように、スペースが見つからないと苦しい展開となる。ライカーバルサの選手と同じように、足下へのパスを要求するタイプの選手が多いペップバルサにあって貴重な存在と言える。(08年02月)

昨シーズンのシーズン終了間際に負傷し、リハビリが長引いて今シーズンのプレステージにも参加してきていない。それでもシーズンが始まり、体調もバッチシとなれば必ず起用される選手であり、このチームにあって貴重な選手には変わりがない。(07年09月)
--- 2006 - 2007 ---

フベニルAで始まり、シーズン終了間際にはバルサCでプレーしたことからもわかるように、昨シーズン最も成長を見せた一人と言える。今年の夏にはスペインアンダー19の代表選手として活躍し、シーズン開始と共にバルサB所属選手となっている。なかなか面白い存在の選手だ。(06年09月)
--- 2005 - 2006 ---

ベネズエラ生まれながらテネリフェ育ちのスペイン人。フベニルBでは典型的な9番選手として起用されてきていたが、監督はジョバニを9番として使いたいと思っているようなので今シーズンはどうやら左右どちらかのエストレーモ選手として期待されているようだ。(05年11月)

参照記事
「キラキラ星たち」ジェフレン