新加入選手の決定に関しては、あくまでもサイン儀式、あるいはプレゼンテーションを待っておこなうのが確実なところ。だがここでは、各状況を照らし合わせた上でカピタンチキの勝手な判断で載せている。選手名がゴシック体になったら、サイン儀式を済ましたと思ってください。
ロッケンバック(ブラジル人)
ジェオバンニ(ブラジル人)
クリスタンバール(フランス人)
アンデルソン(スウェーデン人)
サビオラ(アルゼンチン人)
ボナノ(アルゼンチン人)
グアルディオーラ
デ・ラ・ペーニャ(ラッチオ)

ペティ(チェルシー
シマオ(ベンフィカ)

2001年07月20日 22:00
バルセロニスタ・サビオラ

「自分の持っている最高のものをだしたい。そして偉大なバルサの一員になることが、僕の目標です」
これがサビオラのプレゼンテーションにおける第一声。

150人あまりのジャーナリストが集まったため、会見場を広い場所に移しておこなわれた入団発表会には、珍しくニコラス・カサウスが姿をみせていた。彼が入団発表会に同席したのは、マラドーナが入団したとき以来ではないだろうか。

その後、バルサユニフォームに袖をとおしての撮影会。ここにも多くのカメラマンとファンが集まっていた。カメラマンのウルサイ注文に嫌な顔ひとつせず、サビオラはがんばっていました。



2001年07月20日 13:00
バルセロニスタ・ボナノ

ついにバルサは正キーパーを獲得。その名はご存じボナノ。
今日予定通り、入団発表記者会見がおこなわれました。
レイナ君、ボナノの良いところをじっくり研究して、すこしでも早くゴールポスト下に戻ってきなさい。



2001年07月19日 12:00
ブレチェが優先

レシャックはリケルメに払う金があるなら、ブレチェを優先したい考えのようだ。
左のディフェンスはセルジしかいない。プジョーやレイジンハーが使えるとはいえ、専門家が欲しいレシャック。そこで前から名前があがっていたフランス人のブレチェが第一候補として再浮上している。


ボナノ

ボナノが今日バルセロナにやってくる。もちろん観光ではなくてバルサでプレーするため。明日にでも入団記者会見がおこなわれそう。


フラッシュ・ニュース

●グアルディオーラ
ウエストハムに続いてアーセナルが急浮上。

●アルナウ
バルサは最終的に、アルナウを移籍させることを彼に通告。マラガが第一候補。

●ガブリ
ユベントスがガブリに興味を示しているという。

●ダニ
アストンビーラがダニに強烈なオファー。22億ペセタの移籍料を提示。



2001年07月18日 23:30
リケルメ

今日(18日)の夜11時まで続いたバルサ首脳陣による「リケルメ問題」。
結局「今はまだ契約するべきではない」という結論にたっした。

カルラス・レシャックも参加したこの会議は4時間もの間おこなわれ、最終的にシーズン開始当初からの入団は見送られた。12月からの加入の線はまだ残されているものの、リケルメ・ストーリーはまだまだ続きそうだ。
いずれにしても、夏の大花火は不発に終わった。


クライハート

6時間にわたっておこなわれたクライハート代理人とバルサ側の交渉は、ついに合意を得ず。したがってクライハートは延長契約にサインしないまま、来週から始まる練習に参加することになる。
次の交渉は1〜2週間後に予定されている。



2001年07月18日 12:30
リケルメ

7月16日21:30のニュースでお伝えしたダニエル・コンバがもうバルセロナに来ている。バルセロナのメディアの予想では、リケルメ側との合意はほぼ100%近く達成されており、問題はいつからチームに合流するかという点になっているという。これを決めるのはもちろんレシャック監督。もし彼がシーズン開始からの合流を望むのであれば、ロッケンバックをどこかにレンタルすることになりそう。

さてこの夏、最後のデカイ花火が炸裂するか!!!



2001年07月17日 23:00
アスールグラーナ・サビオラ

2001年7月17日、サビオラが正式にバルサの選手に。
年俸は明らかにされていないが、契約期間は6年。移籍料は250億ペセタとされた。
実物サビオラは夢をいっぱい膨らませて、いよいよ金曜日にバルセロナへ。
ビエンベニード ア バルセロナ!


お節介なようですが

メンディエッタがマドリに移籍すれば、それはそれは楽しい開幕戦となったであろうに、残念ながら彼はラッチオ行きが95%確実となってしまった。


お節介ついでに

今まで空高くあげてきたメレンゲ・アドバルーンはことごとく落ちてしまいました。ネスタ、ルイ・コスタ、トゥラン、サネッティ、あと誰が候補に挙がっていたか忘れたけれど、今またメンディエッタ。
バルダーノさん、3億ペセタも年俸とっていてそれはないでしょう。



2001年07月17日 13:00
アルフォンソ

バルサがベティスに「アルフォンソを買い戻さないか?」という、セビージャあたりで流れているウワサ。
ここまではありそうな話しだが、その後に「バルサは、できればセルジもどうでしょうか?」とつながってくると、どうも信用できる話とは思えなくなってくる。


グアルディオーラ

ウエストハムがグアルディオーラを狙っているという話し。しかし、ウエストハム・・・ウエストハム・・・・ウエストハム・・・。
うーん・・・。それはないでしょう?



2001年07月16日 21:30
リケルメ

明後日(18日)にボカの代表として、代理人のダニエル・コンバがバルセロナに乗り込んでくる。用件は言わずと知れたリケルメ件。いつまでもグダグダやっててもしょうがないから「どうだい、このへんでどうにかしようじゃねえかい!」といったところ。
予想されることはリケルメと契約しても、早くても12月からの参加になるであろうということ。


サビオラがやってくる

サビオラ「夢の実現」へのフライトスケジュール。
・19日(木曜日)ブエノスアイレス12時30分出発(エアーフランス)
・20日(金曜日)バルセロナ到着(パリ経由)09時30分
予定通り到着すれば、そのままメディカルチェックを受け、午後にプレゼンテーションが予定されている。



2001年07月16日 12:30
チェルシーもやめた!

週末、自宅に帰りお父さんとオファーについて相談していたゼンデン。最終的にチェルシーのオファーは安すぎるという結論にたっし、お断りすることにした。
チェルシーのオファーは年俸2億ペセタ、3年契約というもの。それじゃなんでも、安すぎるんじゃないかという親子の結論。これでニューキャッスルに続き、チェルシーも断ったゼンデンは「良いオファーがなければ、バルサに残るかもしれない」とコメント。

それはそれでもかまわないけれど、シーズン途中で試合に出られないからといってブツブツ言うのだけはやめてくださいね、お願いだから。


カンテラ

●ナノ
高級自動車を乗り回しているナノ(バルサB)選手。一時は華々しく1部でデビューしたものの、このところなりをひそめていた。
ここは心機一転とばかり、セルタからのオファーに大喜び。バルサの条件はあくまでもレンタル。
ナノはコルーニャ出身のバルサカンテラ。子供の時はコルーニャのカンテラに一時いたこともある。そして今、ライバルのセルタへ。ヤジと罵声とプレッシャーに慣れる良いチャンスかも知れない。

●サンタマリア
4年前アンダー17のワールドカップで最優秀選手に選ばれたサンタマリア(バルサB)。1部への昇進の壁が厚い今、オビエドに修行に。
今日にでも、バルサとオビエドの間で最終的にレンタルが決まる見込み。
サンタマリア、ガンバってきなさい!



2001年07月15日 12:00
山場を迎える週

今週中にクライハート、シマオ、ゼンデンの将来が決まる。
クライハートは今週予定されている両者間の会合で、最終的結論がでる見込み。今のところバルサ側は「契約延長に関しては、非常に楽観的」と言っているし、クライハート側にしても「僕はバルセロナに残りたい」と言っているわけで、じゃあ一体なにが問題なんだと言いたくなるが、まあとにかく交渉、交渉。早く決めなさい。

ゼンデン、シマオはそれぞれチェルシー、ベンフィカとの最終的な交渉となる見込み。


再び、グアルディオーラ

元カピタンであるグアルディオーラは、まだ就職先が決まらない。
「自分を必要としてくれて、しかも気分良くプレーできるチーム」が見つかるまで、自主トレをするつもりだという。なかなか失業者が言える言葉ではありません。

もし理想的なクラブが見つからなかったら「1年間の休養も辞さない覚悟さ。行きたくないところには、絶対いかないつもり」とのこと。
監督の1年間休業というのは聞いたことがあるが、選手もですか・・・。


コーチングスタッフは明日から仕事

レシャックとアレサンコは月曜日から仕事に入る。当面の仕事は、来シーズンのプランに入っていない選手の移籍問題。ゼンデン、シマオはほぼ移籍先決定ということで良いとして、残るはドゥトゥエル、アルフォンソ、アルナウといったところの問題を、ステージが始まる前に解決したい。

●ドゥトゥエル
フランスからの2つのオファー(モナコ、マルセージャ)とギリシャから1つ(オリンピアコス)のオファーが来ている。これに対しバルサは400万ドルの違約金を要求している。

●アルフォンソ
一番やっかいなのがアルフォンソの移籍。一つはアルフォンソがスペインのクラブのみを移籍先と考えているということ。もう一つは彼の高い年俸(約5億ペセタ)を支払えるクラブがなかなかみつからない(そりゃ、不可能だ)こと。

●アルナウ
レシャックが考えているキーパーは、ボナノとレイナの二人。
一時はバジェカーノへの移籍も考えられたが、状況は厳しい。しかしカンテラ出身の選手だけに、クラブとしてはアルナウにできるだけ協力して、移籍クラブを探したいようだ。

●ガブリ
クラブとしての正式発表はなかったものの、ここ2、3日「売り」のウワサが流れたガブリ。しかしレシャックの来シーズンんのプランに彼は入っているようだ。よほどの「驚きオファー」がない限り、ガブリは残ることになりそう。



2001年07月14日 12:00
どこへ行く、グアルディオーラ

多分、グアルディオーラの最大の移籍希望クラブであったユーべ。だがその道は閉ざされたようだ。他のクラブからのオファーがありながらも、何よりも優先しておこなわれたユーベとの交渉。その交渉もユーベの監督リッピーの反対にあって終わりを告げたもよう。

条件的には一番魅力的だったギリシャのオリンピアコスには、グアルディオーラが乗り気ではないようだ。

これからイタリア、イギリスのクラブからのオファーを優先的に検討していくことになるだろう。オファーがあれば。



2001年07月13日 22:00
バルセロニスタ・サビオラ

7時間にわたる会合のすえ、ついにサビオラがバルセロニスタに。

バルサからはジェネラル・マネージャーのペレス・ファルゲール、スポーツ・ディレクターのアントン・パレイラ、弁護士のレオポルド・インホス、サビオラ側からは代理人のアルフレッド・カブレラが会合に出席し、最終的合意にたっした。

インホス発言「来週くる予定になっているサビオラがサインして、これにて一件落着」



2001年07月13日 12:30
またまた、クライハート

スポーツ・ディレクターのアントン・パレイラは、クライハートの延長契約に楽観的。
「来週おこなわれるであろうクライハート代理人とバルサとの交渉は、未だに解決されていないこまかい条項についてのものであり、両者が少しずつ歩み寄れば延長契約がされるだろう」
クライハート側はウソかマコトかバルサに残ることを望んでおり、またバルサ側もマコトかウソか彼に残ってくれることを望んでいるという。

いずれにしても来週わかることだ。


ゼンデン

前にもお知らせしたように、チェルシーが他のクラブを一歩リード。
ゼンデンはバケーションを中止して、昨日オランダに帰国。目的はお父さんと将来についてよく話しあうこと。いずれにしても、ニューキャッスル、リオンへの移籍はなくなったようだ。
チェルシーへの移籍の唯一の問題は、チャンピオンズリーグに参加していないこと。さてさてどうするゼンデン。


ガブリ

プジョー、チャビのオリンピック組はかなり前に再契約をすましているものの、ガブリだけがなぜかもめ続けている。
ガブリの代理人はかなり怒っている「クラブの意向は、もし良いオファーがあればガブリを移籍してもいいという感じ。オリンピックの時に約束してくれた年俸の見直し事項に関しては、何の進展もみられない」

クラブとしては金が欲しいのはわかるけれど、ガブリを売ることはないんでないけ?


明日の星アルテッタ

PSGにレンタルされているアルテッタが、最終的に移籍させられそう。
PSGは11億ペセタの移籍料を提示している。もし仮にアルテッタが売りに出されるとしても、バルサは当然買い戻しの権利を要求することになるだろう。

なんか、自転車操業みたいになってきたバルサ。



2001年07月12日 12:30
ゼンデン

やれニューキャッスルだの、アーセナルだの、パルマだのと受け入れ先が多いゼンデンだが、どうやらチェルシーが一歩リードという感じ。
ゼンデンのお父さんであり同時に彼のマネージャーでもあるピエレー・ゼンデンが「息子の優先事項は二つ。一つはビッグクラブであること。そして二つ目、最も大事なことだが、オファー金額が多いクラブ。彼の望む年俸は手取り最低2億5千万ペセタ。」
お父さんへのコミッションは移籍先がどうであれ、7千5百万ペセタ。
商売、商売。


初登場、グアルディオラ

ギリシャのオリンピアコスが、相変わらずグアルディオーラに夢中。
新たなオファーは3年契約で年俸10億ペセタというもの。まあ、ここまではいいとして、もし彼がOKを出さない場合は元メレンゲのカレンベーに照準を当てると発表

なんじゃ、それは! 神様のいづる国の方々が考えることは、一般庶民にはよくわからん。


ボナノ、OK!

どうやらボナノのイタリアパスポートは本物だったようだ。
これで彼の獲得に関して唯一の問題が解消さえたことにより、来週の20日前後には正式な入団発表がおこなわれる見込み。
バルサに新しいキーパーが来る!

といいながらケプケの例があるから、まだ怖くて「加入選手」のところには入れられない。



2001年07月11日 12:00
リケルメストーリーは始まったばかり

バルサが今まで動かなかったのは、リケルメの最終的な加入を早くて12月、遅ければ来年の6月と考えているからのようだ。

今のところバルサには4人の外国人選手、つまりロッケンバック、ジェオバンニ、サビオラ、リバルドがいる。試合にでれるのは3人。ただリバルドとサビオラはスペインパスポートが早ければ年内、遅くても来年の6月頃にはとれそうな見込みがある。
そこでリケルメの権利だけを今のうちに確保しておいて、実際の加入はもっと遅くてもいいという読み。ところがコルーニャが怪しげな動きをしたため、バルサが動いたというのが今回のオファーのようだ。

さてこの作戦、どのように展開していくのでありましょうか。


チャッピー・フェレール

永遠のバルセロニスタ、フェレールがスペインに帰ってくるかも知れない。
フェレールに興味を持っているのは、1部に昇格したベティス。ただチェルシーの要求する5億ペセタの移籍料が、ベティスの示す3億にどのくらい近づくかがキーポイントとなりそう。間をとって、4億というのはどうだ?


パトリック・アンデルソン

●マルカ
「できることならバイエルンに残りたかった。ただ監督が来季の構想に入っていないというので、仕方なくバルサに行くしかなかった。本当に残念だ。」

●エスポーツ
「監督との折り合いが悪くなってバイエルンには残らないことになったけれど、その結果バルサに来れるチャンスができたので、非常にラッキーだと思っている。まだ夢を見ているみたいだ。



2001年07月10日 21:30
ベルムード、テネリフェへ

バルサBの選手であり、2年前のナイジェリアでおこなわれたジュニアー・ワールド・カップの優勝メンバーでもあるベルムードがテネリフェへ修行にいく。
予定されていたレンタルという形を取らずに移籍となるが、バルサはむこう4年間、いつでも2億ペセタで買い戻しができる。

第二のフェレールになって帰っておいでー。
ブエナ・スエルテ!


リケルメ攻勢、その2

今日、バルサが最終的なオファーをだした。
それは26億ペセタでリケルメをよこせというもの。
さあさあ、どうなるか、いつまでも続くリケルメストーリー。



2001年07月10日 11:30
再びクライハート

バルサ・ジェネラル・ディレクターのペレス・ファルグエルが、スポーツ・ディレクターのアントン・パレイラに代わって、クライハート側と直接交渉することになった。
両者の最初のコンタクトは来週早々にもおこなわれる見込み。とにかくこのチェスゲーム、できるだけ早く終わらせねば。


やっぱりちょっと休憩、サビオラ

早ければ今日にもバルセロナに来ることが予定されていたサビオラだが、やはりアルゼンチでもすることがいっぱいあるようで、バルセロナデビューは少し延期。いずれにしても、来週のなかばには来る見込み。まあ、ゆっくり休憩してください。


カンテラ

サンタマリアがレンタルでラス・パルマスかオビエドへ行くことになりそう。またベルムードは前回報告したように、テネリフェへのレンタルが濃厚。


再び、リケルメ攻勢(ムンド・デポルティーボ)

サビオラの獲得でリケルメの話題が消えかけていたが、ここに来てバルサが再びリケルメ獲得に向けて動き出している。今日か明日にも具体的な話し合いがクラブ間同士でおこなわれる見込み。
(と言っても、リケルメストーリーはもうダラダラと時間がかかりすぎている感じ。本当のところはどうなんでしょうか?)


覚えている? 僕、オクノボ

そう、まだいらっしゃったんですね。負傷で昨シーズン1年間を棒に振り、こんどこそはどこか良いチームを見つけて再起を図りたいとのこと。

ファン・ハールのほんの気まぐれでバルサに来てしまったオクノボ。君はまだ若い。



2001年07月09日 21:30
イニエスタ

バルサの明後日の星アンドレ・イニエスタが、本日めでたくバルサと5年のプロ契約を結びました。いやあ、メデタイメデタイ。5年というと今17歳だから22までということか。よかった、よかった。


再びクライハート

バルサ・ジェネラル・ディレクターのペレス・ファルグエルは、はっきりと言い切りました。
「もしクライハートが移籍するようなことがあっても、それは決してバルサの経済的問題からではないことを言っておこう。我々にはリバルド、クライハート両者の年俸を払う資金はじゅうぶん用意されている。したがって彼がもしバルサを去ることがあったとしたら、それは純粋にコーチたちの判断によるものだ」


やる気満々、サビオラ

サビオラは一刻も早くバルサの選手になりたい。というわけで、数日のバケーションを楽しんだ後バルセロナにくるはずだったが、早ければ明日にもバルセロナに来る予定。契約問題、家探し、お父さんの病院問題、やることはいっぱいあるのだ。



2001年07月09日 12:30
お久しぶり、レイジンハー

2002年6月に契約が切れるレイジンハーを、バルサはできるだけ早く延長契約したい意向。7月23日に予定されている集合日までには、両者とも契約を終わらせたいとのこと。

(個人的には、選手としてはそれほど興味ないが、何といってもあのキャラクターが良い。特に顔と肩の入れ墨が気に入っている選手)


お子ちゃまパトリック

彼の代理人はイタリアへの移籍のウワサに関し、
「パトリックはインテルにもニューキャッスルにも行く気はない。我々のアイデアは、バルサと延長契約するか、あるいはこのまま来年契約が切れるのを待つか、二つに一つ。いずれにしても来シーズンはバルサに残ることになるだろう」

(もしサインしないのであれば、当然売るべし。延長契約に素直にサインするのであれば、おめでとう!)


ダニ

エスパニョールが正式にダニの獲得に興味を示した。エスパニョールとしては、ダニとタムードのコンビを考えている。
しかし本人はあくまでバルサに残りたい意向をもっていることと、移籍料(10億から20億)の問題と高い年俸(3.5億)が障害になっている。


シルビーニョはいらない

スポーツディレクターのアントンパレイラは、
「シルビーニョは外国人枠の問題があるから、我々は興味ない」と発言。したがって、来ないでしょう。



2001年07月08日 12:30
サビオラ現象(TV3)

サビオラの獲得によって、パトリック・クライハートの放出の可能性がでてきた。

第一に、監督にとってもファンにとっても「絶対」の選手ではないということ。とくにファンにとっては昨シーズン終了間際の契約延長問題で、態度をはっきりさせなかったクライハートにそれほどいい感情をもっていない。さらに監督としてもサビオラが来たことにより、クライハートの代わりができたこと。
第二に、補強選手の獲得に要する150億ペセタ(昨シーズン140億ペセタ)の資金繰りが必要なこと。バルサ首脳陣としては補強選手獲得資金の60%を、放出選手の移籍料で埋めたい方針。

今のところ、ペティ(20億)、シマオ(25億)と45億を獲得。残る55億をアルフォンソ、ドゥトゥエル、アルナウ、ゼンデン、ダニの移籍料でまかないところだが、残留希望選手(ダニ、アルフォンソ、アルナウ)が多いため、交渉が難しいのが現状。そこで、今だにサインをしぶっているクライハートに良いオファーがくれば、検討の余地ありということになる。

いずれにしてももしクライハートが契約延長書類にサインしないのであれば、来シーズン終了後は契約切れ選手となってしまうため、トレードに出すしかないだろう。


ゼンデン

ニューキャッスルのボビー・ロブソンはゼンデンが欲しい。
ゼンデンはコルーニャ、パルマなどからのオファーが来ている。だがここのところなぜかオランダ人はプレミア・リーグがお好き。もしニューキャッスルのオファーが25億前後のものなら、大いに可能性あり。



2001年07月07日 21:30
バルサ・カンテラ

その1
イバン・クアドラード(バルサB・ディフェンス)が10年以上在籍していたバルサを離れ、レアル・ムルシアに移籍することになった。現在22歳。
移籍料は1億5千万ペセタ、3年契約。ただしバルサは「買い戻し」の権利を所有している。バルサBではここ1、2年、キャプテンを務めていた。

 ブエナ・スエルテ、クアドラード!

その2
ダビッ・ベルムード(バルサB・ディフェンス)が、1部にあがったテネリフェに貸しだしされる可能性が強くなってきた。ベルムードはアンダー20でも活躍していた選手で、セルジに代わる候補選手第一番と見られている。
10年前にチャッピー・フェレールが、1年のテネリフェ貸し出しからバルサに帰ってきて、それ以降大活躍した例がある。

 ブエナ・スエルテ、ベルムード!



2001年07月07日 12:00
シマオ、ベンフィカへ

ベンフィカ副会長が記者会見で語ったところによると、昨日(7月6日)深夜、バルサとベンフィカのクラブ間において、シマオの移籍が決定された。
移籍金の額に関してはまだ公式発表されていないが、以前から言われていたように25億ペセタに近い金額になる見込み。

かつての出身クラブ、スポルティング・リスボアからライバルクラブへの移籍となる。

時々更新、クライハート

インテルは相変わらず、妙な作戦を練っているようだ。クライハートとレコバの1年間限定交換がそれ。レコバは偽パスポート問題による「1年間出場停止」の最終的決断が今月の20日に知らされる。

この交換に関しては、多くの問題がある。まずパスポートが偽物とされれば、レコバは外国人扱い(ただでさえ多いのだ、バルサには!)になること。そして彼の年俸は大聖人リバルドを越える12億ペセタであること。

クーペルはリバルドがダメなら、マジョルカ時代一緒だったダニでも良いと言っているそうな。



2001年07月06日 21:00
アンデルソン、プレゼンテーション

子供のほうではなくて、大人のほうのパトリックが今日正式にバルサの選手に。契約期間は3年。これでバルサに初のスエーデン人選手がはいってきた。

ところで子供のほうのパトリックは、なぜサインをしていないんだ?


ボナノ

ボナノのメディカルチェックは何の問題もなかったものの、バルサはまだ彼とは契約していない。彼の所持しているイタリアパスポートが、本物かどうかの最終的なチェックがすまない限り、契約にはいたらないという。ガスパー曰く「我々は彼のパスポートが本物であることに、何の疑いももっていない。しかし、イタリア当局とFIFAからの正式な回答を待ちたいと思う」


おまけリバルド

今度はインテルがロナルド・リバルドコンビを狙っているという。クーペルのたっての願いということらしいが、まあ、よくある話し。
ラッチオ会長の「リバルド欲しさ」と比べると、ちょっとインパクトに欠ける。


シマオ

ベンフィカがシマオ獲得作戦に向け最終段階に突入。
ベンフィカ会長「シマオのプレゼンテーションは、時間の問題と考えてよいだろう」と発言。
いよいよ行きますか、シマオ君。1年目はフィーゴの影に隠れ、2年目は思わぬ負傷でついていなかったシマオ君。どこに行ってもブエナ・スエルテ!



2001年07月06日 10:00
リーベル、サビオラ放出決定

ほんの4、5日前、サビオラは残留という決定をしたばかりのリーベル首脳陣だが、クラブが抱えている経済的事情が結局はサビオラ放出への道へと走らせたようだ。サビオラの行く道はもちろんバルサ。

サビオラの移籍料は、2200万ドルと想定され、3年の分割払い。



2001年07月05日 21:30
ジェオバンニ、プレゼンテーション

「アイドルのロマリオとリバルドのせいで、僕は15歳からバルセロニスタ。今日は自分の生涯にとって最も幸せな日」
なかなかにくいこと言ってくれるじゃありませんか。しっかりがんばるんだよ、坊や。


シルビーニョ

バルサはアーセナルのシルビーニョの獲得を狙っている。アーセナルに提示したオファーは27億ペセタといわれている。
セルジ危うし。しかし、この人もブラジル人なわけで、もし来ちゃったらいったい何人外国人がいるんだ?


ボナノ

今日バルセロナに飛んできたボナノは早速メディカルチェックを受けている。何だか、本格的な話しになってきた。
彼はリーベルとの契約が切れているので、移籍料はなし。もし彼がバルサに来るとなると、歴史上初めてのアルゼンチンキーパーの登場となる。しかし彼はイタリアパスポートを持っている。多分ホンモノ。


シマオ

ベンフィカがどうやら真剣にシマオの獲得を狙っているようだ。もし首脳陣会議でOKとなると、ベンフィカがバルサにだすであろうオファーは25億ペセタとみられている。



2001年07月05日 12:00
ガッツ、ガッツ、ガッツ、あと3年

ガッツ・エンリケは2004年まで、つまり後3年バルサでプレーできる。昨日の夜中、バルサオフィスで契約更新。

  やった、やった、やった。


アンデルソン

昨日バルセロナに来たアンデルソンは、今日メディカルチェックを受け、明日にもプレゼンテーションがおこなわれる予定。


ゼンデン

バルサの新しいアイデアは、ゼンデンとリオンのBrechet(何て発音するんでしょう)と交換すること。この選手、フランスでは、将来リサラスにかわる逸材と言われているらしい。


ボナノ

リーベルのキーパー、ボナノが今日バルセロナに来る。目的はもちろんバルサと契約するため。しかし、ファン・デル・サールにも興味を示しているというニュースはあちこちで見られ、第二のコプケ(ケプケでしたっけrossiさん)になる可能性あるんではと勝手に想像。


ジェラール

いくつかのオファーがきているジェラール。
「僕はどこにも行かない。したがってオファーはいっさい聞かない。ということは、僕はバルサに残る。」

  当然です。



2001年07月04日 21:30
毎日更新リバルドがやばくなってきた

ラッチオの会長はもう諦めたようだ。
リバルドには「僕はバケーション中だから誰にも会わないよ」とつきはなされ、儀礼的にも会ってくれると思ったガスパーにも「時間の無駄だ」と冷たくあしらわれ、もうすることがなくなってしまった。

「ああ、これで株も下がってしまう」
ラッチオ会長の悩みははかり知れない。


サビオラ

その1 バルサ側
何もすることがないと思われたバルサが、再びサビオラ獲得に向けて動き出しそうな気配。それは今日中にもリーベルに新たなオファーを出すというもの。今回のオファーは50億ペセタといわれている。

その2 リーベル側
先日の投票の結果、たった1票差で「サビオラを売らない」という結論をだしたリーベル首脳陣だが、それでもまだ揺れ動いているようだ。
リーベルの副会長曰く「明日(木曜日)の会合で、バルサのオファーについて再び話されることになるだろう。実際、サビオラ問題は未だに何の結論もでていないのと同じなんだ」


ロッケンバック、プレゼンテーション

ドゥンガの再来といわれるロッケンバックが正式にバルサの選手となった。移籍料(分割払い)はトータル24億3千万ペセタ。またこの日おこなわれたメディカルチェックでジェオバンニも何の問題もなく、予定通り明日プレゼンテーションがおこなわれる。

「明日の星」が続々やってくる。



2001年07月04日 12:00
毎日更新、リバルド

その1・売っちゃえ、売っちゃえ(ムンド・デポルティーボ)
バルサ首脳陣はラッチオのオファーに、次第に傾きつつあるようだ。85億ペセタのゲンナマか、60億とサラスのおまけでリバルドとの交換というのは非常に魅力的と判断している。

その2・絶対売りません(エスポーツ)
バルサ首脳陣は、いかなるオファーであろうとリバルドを売ることはあり得ない、と決断。したがって、ラッチオの使者がバルセロナに来ても無駄なことだ発表。

そりゃ、どっちかは当たるだろう。


ゼンデン

ゼンデンの行き先はニューキャッスルとリオンに絞られつつあるようだ。いずれのクラブも20億ペセタに移籍料を用意している模様。


久々のリケルメニュース

ボカの会長マクリ氏がガスパーに電話をかけ「リケルメを早くどうにかしてくれ!」と頼んだそうな。以前からリケルメと会長の不仲が伝えられていたが、最近なってさらに悪化しているようだ。
リケルメはリケルメで昨日のアルゼンチンラジオ番組の中で「僕はバルサと5年契約を済ましている」と発言。

何がどうなっているのかよくわからない、しかし彼には他のクラブからのオファーが、何故こないのだろうか?


ジダーンがマドリに(カデナ・コペ・ラジオ)

昨日の夜中のラジオ番組によれば、ユーベがマドリとジダーンに移籍に関して基本的合意にたっしたそうな。移籍料は128億ペセタ。



2001年07月03日 21:00
顔を出したクルゼイロ会長

クルゼイロ会長オリベイラ・コスタがジェオバンニの移籍に関する事情を以下のように説明。

ペレーダ氏が持っているというところの「ジェオバンニを1200万ドルで合意、契約」などという書類は存在するわけがない。もしその書類を我々の前に示されたのなら、ジェオバンニの移籍料はタダにする。
ジェオバンニの移籍交渉を許されていたのは、唯一ベロック氏であり、彼には5%のコミッションが1800万ドルの中から支払われる。


クリスタンバールのプレゼンテーション

バルサの試合でケガを恐れていては、来年の日本旅行が絶望的になるクリスタンバール選手。

「恐いものはまったくありません」

ブエナ・スエルテ!


これで6人目の辞任

ジョセップ・マリア・アントラス氏がバルサ首脳部から脱退。これでシーズン終了後、6人目の幹部辞任となる。アントラスは前会長ヌニェスの時代からいた幹部で、当然ヌニェス派でありしかも大番頭的な存在だった。


カンペルはアーセナルへ

なぜバルサに来なかったのか?

その1
カンペルは契約切れになっての移籍であるため、彼のマネージャーと相手クラブ関係者による直接交渉で移籍が決まった。バルサにうろつく代理人の方々は、コミッションが一切入らないので、動かなかった。

その2
イギリスを離れた事がないというカンベル。
「ロンドンに帰るために週2日の休みが欲しい」
「バルセロナにはステーキを食わせるレストランがあるんだろうか」
これじゃ、考えちゃう。

その3
性格としてのタイプはアネルカに良く似ているという情報。しかもペティみたいに、1年の間についに誰ともとけ込めなかった性格でもあるという。
これじゃ、考えちゃう。

その4
何と言っても視野の狭い島国育ちだから、ヨーロッパはピレネー山脈で終わっていると思っている。
「何で俺がアフリカのクラブに行かなきゃならないんだ」って言った・・・かどうか。



2001年07月03日 14:30
毎日更新、リバルド(Libre Directo com)

ラッチオ会長からの正式なオファーがバルサに。移籍料は80億ペセタ。回答は今週末まで待つという。
バルサ側はラッチオとの直接交渉を拒否しているため、一方通行のオファー提示となっている。
「リバルドは、う・ら・な・い」と繰り返しているガスパーだが、ロナルドやフィーゴの時もこの言葉を、く・り・か・え・し・ていた。


キーパー(ムンド・デポルティーボ)

相変わらず「バルサに行きたい」とけなげなトルドだが、バルサは無料キーパーの方に傾いているようだ。
リーベルとの契約が切れるボナノ。へたすると、じゃない、うまくいくと今週中に移籍が発表されるかもしれないとのこと。う〜ん。


ローラン・ロベルト(エスポーツ)

このPSGのフォワードの選手と、ゼンデンにシマオを付けて交換というニュース。しかし二人まとめて持っていくというのは、すこし欲張りじゃないでしょうか、ルイス・フェルナンデスさん。そんなことより来年1年、アルテッタをヨロシク頼みますよ。



2001年07月02日 19:30
毎日更新、リバルド(Libre Directo com)

その1
ブラジルに来ちゃった。ラッチオ会長は本当にブラジルに来てしまった。目的はただ一つ、リバルドのサイン、じゃなくてOKをもらうため。
知り合いの銀行を説得して85億ペセタ借りることができた。やはり70億ではバルサはOKはださないだろうから、一応85億ぐらい用意しなくては。これで文句はでないだろう。これでダメならロペスでもシメオーネでも何でもいいからおまけとして付けてやる。「これでやっとリバルドに会える」。ラッチオ会長の夢は膨らむ。

その2
この話しを聞いたリバルド「ラッチオ会長はブラジルじゃなくて、バルセロナに行くべきだよ。もし僕がバルセロナを離れることがあるとすれば、それはバルサが僕を売りたがったということなんだから」

その3
その話を聞いたガスパー「バルサは決してリバルドを、う・り・ま・せ・ん」


サビオラ

サビオラの代理人ブリズエラは、昨日のハットトリックの試合後「今週中にリーベルがサビオラを自由にさせるための『自由獲得作戦』を完了させるつもりだ」。そしていずれにしても7月中旬にサビオラ親子がバルセロナに行くことには変わりはないと言う。
「バルセロナに着いて2、3日したら我々はパリに向かう。アルゼンチンから何人かの医師も同行してパリの病院に向かうのだ。一人っ子のサビオラは、息子としての義務を何らかの形で親にしなければいけないのは当然であろう」。つまり、入院中は近くに住む(それは当然バルセロナでしょう)ということか?



2001年07月02日 12:00
プレゼンテーション

今週はすでに決まった加入選手のプレゼンテーション週間。
まず明日の3日はクリスタンバール、4日はロッチェンバック、そして5日はジェオバンニ。加入選手の文字がだんだんゴシックになっていくのが嬉しい。


貸してくれないのなら買おうじゃないか

アトレティコ・マドリがシマオ獲得作戦に躍起になっているようだ。
今までは「期限付きの譲渡」をバルサに頼んでいたのが、それがダメなら買ってしまおうと決めたらしい。移籍料25億ペセタを用意し、5年契約で年俸2億ペセタが条件。

シマオは「2部? 行きたくねえなあ」


キーパーと左サイドバック(ムンド・デポルティーボ)

この二つのポジションを補強するのに必死のバルサ。またまた新しい名前が登場。

キーパーはリーベルのボナノ、31歳。契約切れで無料奉仕中。しかしタダほど高いものはないということを証明したキーパーがまだバルサにいたような。
左サイドバックはディエゴ・プラセンテの他に、リオンのブレチェ、21歳。


ジェラール(ムンド・デポルティーボ)

ジェラールはクライハートやリバルドと同じように、バルサ側公式発表としては「絶対移籍させない」選手の一人。だが、クライハートは未だにサインしていないし、リバルドにしてもラッチオのおじさんがヨダレを垂らして欲しがっている。そしてジェラールにも、値札は一応ついているらしい。
この値札に興味を示しているのは昔からの恋人、ミランちゃん。



2001年07月01日 13:00
サビオラ

その1 揺れるリーベル
9対8の1票差で「サビオラは売らない」組が勝利したとはいえ、依然としてリーベル内部は揺れ動いている。リーベル副会長のアルフレッドは「クラブの将来を決める投票であったにも関わらず、不可思議な多くの欠席者をだしたのは信じられないことだ」。
投票が終わったとはいえ、リーベル内部のサビオラ問題は未だ結論がでていない。

その2 すべての手段を使って
サビオラの代理人ブリズエラは「すべての合法的な手段を行使して、サビオラの願いをかなえさせてあげたい」。
もしリーベルがこのまま12月の会長選挙に向けた政治的処置を続けるなら、裁判所への訴訟、親権の行使など、あらゆる合法的手段をもって事にのぞむ覚悟。
そう、不可思議なコミッション問題は常に存在するものの、代理人の本来の仕事は、彼の客の要求を満たすことにあるのだ。


毎日更新、リバルド

ベロンを売った(だが、まだ売れてない)金を持ってブラジルに飛ぼうと思ったラッチオ会長だが、そんな悠長なまねはできないとばかり、来週早々にはリバルドを口説きにブラジルに行きそう。
今回のリバルドへの土産は、契約期間を何と5年(5年後、リバルドは34歳)にするというもの。そしてバルサへは70億ペセタとグリコのおまけ1個。


フランツ・ホック、2年延長

キーパーコーチ、ホックは今シーズン限りでオランダに帰ると思われていたが、結局このまま2年間契約を延長してバルサに残ることになった。これで彼はファン・ハール、セラ・フェレール、そしてレシャックと、3政権続いて生き延びることになる。彼と家族のバルセロナに残りたいという気持ちや、彼の誠実さ、実力、選手間での人気、これらのものが残留の原因となったものと思われる。あるいは、ファン・デル・サールが来るからかな?


再びとるど!(トルドでした)

そこら辺の安っぽい選手じゃあるまいし、クラブが勝手に決めたところへの移籍に不満を隠さないトルド。「僕はバルサに行く」。
彼の代理人も「パルマの話はまだ全然決まってはいない。バルサへの移籍は未だに十分考えられる」


ダニ

どうしてもバルサを離れたくないダニ。具体的なオファーが来ているものの、クラブを離れる意志はないようだ。それとバルサにも問題が一つある。それは彼の年俸が3億ペセタということ。バルサ以外でダニにこれだけの年俸を用意するクラブがあるだろうか?


人気者ゼンデン

今度はパルマが彼に興味を示している。ラッチオに続いてつい先日はフランスのどこかのクラブが彼に興味を示したようだし、コルーニャも狙っている。貰い手に困らないということは良いことだ。



2001年06月30日 19:00
サビオラ

サビオラ獲得秘密作戦は続く。

リーベルが「ノー」と決めた以上、バルサ側のすることはサビオラ本人側と固い絆を結ぶ以外、たいしてすることがないようだ。
まず彼の両親は7月の中旬にバルセロナに来ることが決まっている。父親カッチョさんの癌の治療をするため。そこでバルサ側としては、バルセロナにある世界最高の癌治療病院の近くに家を見つけてあげ、移住手続きもしてあげる。これで昨日のニュース「サビオラ・その3」作戦の準備は整う。
後はリーベル側が、タダで持っていかれるのを防ぐためにどう動いてくるか。


毎日更新、リバルド

ラッチオの会長はベロンをマンチェスターに売って入ってくるゲンナマを、今か今かと待ちかねている。このゲンナマを持ってブラジルに飛ぶのだ。
ピオッホもシメオーネも役立たずとなった今、ゲンナマ以外リバルドを落とす手段はない。金さへあれば・・・・・。

  明日に続く。


今日現在、辞任した幹部は計6人に

かなり前に副会長のジャウラドが抜けた後、昨日のロビラの辞任に続いてラモン・パロウ、マヌエル・カレーラス、ラファエル・フォンターナ、ルイス・デ・カレーラスの4人も辞任を発表。ロビラを筆頭にこの4人、会長選挙でガスパーと最後まで争ったバサット氏のソシオ。



2001年06月30日 10:30
アンデルソン獲得

今いる子供のパトリックじゃなくて、大人のパトリックがやってくる。その名はパトリック・アンデルソン、29歳。ご存じバイエルンのディフェンス。
移籍料は700万ドル、年俸は80万から90万ドルとみられる。3年契約。これで二人目のディフェンスを獲得したことになる。


もっとディフェンスが欲しい

バルサが次に狙っているといわれるディフェンスは、ディエゴ・プラセンテ。バイエル・リバクーセンでプレーするアルゼンチン人。ポジション的にはアベラルドにもセルジにも変身できるという、便利屋さん。


ガスパー吠える

「サビオラは遅かれ早かれバルサの選手となるのだあ!」
信用するかしないかは、あなた次第。



2001年06月29日 19:00
サビオラ

その1
リーベルの首脳陣によっておこなわれた「サビオラを出すか出さないか」を決める投票の結果、1票差で「出さない組」の勝利。これで会長選に向けて、少しは安心した現リーベル内閣。だが、三分の一の首脳陣が欠席したというのはどうも臭う。

その2
かつてのリーベルのアイドル、フランチェスコリー(懐かしい名前だなあ)が、近い将来リーベルの首脳陣の一人になる。その彼が「サビオラは出してあげるべきだ。サラスやアイマールと同じようにね。それは誰だってアイドルには残って欲しい。でもそれはリーベルにとってはユートピアにすぎない。しかも欲しがっているクラブが、世界の中で最も有名なクラブの一つなんだからね」と、おっしゃっておられます。やっぱ、大物は言うことが違う。

その3
サビオラ家の最後の手段は、両親がバルセロナに引っ越し(つまり移住する)、自分の息子に対して「親権」を申し出れば19歳のサビオラは、何の問題もなくバルセロナに来れるというもの。ようするに未成年者は親と一緒にいる権利を主張できるということ。ちなみにアルゼンチンの法律によれば、21歳までこの「親権」を申しでれる。
なんだ、いざとなればサビオラはタダで来れるんではないか。


ミンゲージャ、アウト!

ガスパー会長は「無用な誤解を避けるため」ミンゲージャを、敷地の外に出すようにした。来週まで公式発言は一切しないと言っていたにも関わらず、今日のラジオ番組のインタビューに答えていた。面白い人だな。


ポツポツと消えていく幹部さん

副会長のジョセップ・マルティネス・ロビアが「ガスパーの方針にはついていけない」と、辞任を発表。そりゃそうだ、辞めていくのは会長選挙戦でガスパーと戦った会長候補がらみの人たちばかりなんだから。もともと理事会にいたこと自体おかしい。


バッケロ、再び家出

バッケロが我が家を出て、再びどこかに旅立ちをする。行き先は未定。まあ、そのうちまた帰ってくるだろう。ブエン・ビアッヘ!



2001年06月29日 12:00
ジェオバンニ騒動

その1
問題の人物となっているミンゲージャは「あたしは潔白だ。コミッションなんて取るわけがない。あたしはボランティアでバルサを手伝っているんだからね。ヘッヘッヘッ。」
しかし、ガスパー会長は周りからのプレッシャーにより、来週の月曜日に行われる記者会見でミンゲージャの解雇(と言ってもボランティアだからなあ)を発表する可能性大。

その2
マドリ系の新聞がここぞとばかり、調子に乗ってあることないことバルサニュースを載せている。特に政府御用達新聞「マルカ」などは、滅多に一面記事に載せないくせに、ここのところバルサが表紙を飾っている。それをそのまま訳している「日本語マルカ」ももちろん同じ。こんなものを信じてバルサHPのニュースにしている人、ご用心、ご用心。


毎日更新ニュース、リバルド

ラッチオの会長は、やることがなくなったのでリバルド交渉人にミンゲージャのソシオを引っ張ってきた。もしこのままならラッチオからミンゲージャのソシオ、それを受けるリバルド側はその親分ミンゲージャ。これじゃ見え見えのデキレース。だがリバルドは、1週間前にミンゲージャと離婚。自分の交渉権利をCSR会社(Cesar SampaioとRivaldoの会社)に移した。賢いリバルド。



2001年06月28日
ジェオバンニ騒動

不透明なジェオバンニの移籍料をめぐって、バルセロナは大騒ぎ。厳密に言うとクラブ内が大騒ぎ。そりゃそうだ、現役のスポーツ・ディレクターと、例のミンゲージャが疑われているわけだから。こまかいことは、チキチキのCapitanコーナーを参照。


ダニはどこにもいかないダニ

「他のチームを探しなさい」と宣告されたダニだが、彼のマネージャーであるミゲランヘルは「バルサとの契約期間はまだ4年も残っている。我々はどこにも行かないだにー」


クライハート

マドリ虫がクライハートの中味の薄い頭の周りを、ブンブンと飛んでいるようだ。バルサとの契約延長にサインしないで、契約が切れる来年に首都に引っ越してきなさい、と鳴いているマドリ虫。バルサ側は、契約が切れる来年からさらに3年の契約延長を提示している。だが、クライハートはなぜかまだサインしていない。シュートもきまらんけれど、将来もきまらんやつだ。


またまたリバルド

今日はラッチオの会長、何もおまけをつけてくれない。そのかわり、泣きをいれてきた。「どうしてもリバルドが欲しい。欲しいんじゃー」。もう条件を言わなくなったということは、株券の上昇が予想されたより低かったということか。今日のグリコキャラメルはおまけなしどころか、ちょっとしっけてる。



2001年06月27日
クリスタンバール、サイン済み

クリスタンバールは今日の午前中、バルサオフィスにて契約書にサインした。4時間にわたって行われた契約への最終的な詰めは、監督のチャーリーも参加しておこなわれた。

クリスタンバール「ほとんどの時間は監督との会話。来季、どのようにプレーするのかなどの説明があった。とても満足しています。一日も早く練習を始めたい心境です」 よしよし、がんばりなさい!


バルサ、カーン大先生に興味(ドイツ、Bild紙)

「トルドを諦めたバルサは次のキーパー獲得対象として、レシャックの強い要望によりカーンに絞る。」
「カーンがバルサに移籍するとなると年俸は手取り9億が予想され、今の年俸の税込み金額をも上回ることになるだろう」

カーン曰く「いま外国にでるか、そうでなければ一生ミュンヘンで働くか、二つに一つ」。
バルサ側、沈黙。


ガッツ・エンリケ、人気者なり

コルーニャの会長レンドイロとともに監督のイルエッタがルイス・エンリケを欲しがっている。最終的なバルサとの延長契約が、未だにサインされていない状況をついての発言で、バルサ側がどう動くか。

いずれにしても次期カピタンを売るわけにはいいかんのだ。


ソル・カンベル、もう来なくていい

バルサはソル・カンベルに最終的な返事を昨日の24時をもってしてリミットと通告してきたが、何の返事もないので移籍に関して見送ることにした。「柔軟」と言えば「柔軟」、「情けない」と言えば「情けない」バルサ側としては、次の獲得目標をアンダーソン(バイエルン)、アンドラーデ(オポルト)、エミルソン(リオン)、ウナイ(ビジャレアール)に絞るという。


サビオラ(ムンド・デポルティーボ)

明日の木曜日におこなわれるリーベル首脳陣会議で、どうやらサビオラのバルサへの移籍を認める模様。今のところサビオラの移籍料は、2200万ドルとされている。


再びリバルド

昨日は35億にピオッホと言っていたラッチオが、今日は60億にシメオーネとつぶやいている。グリコのおまけじゃないけれど、明日は誰をつけてくれるか楽しみだ。



2001年06月26日
クリスタンバール獲得

5月の中旬からウワサにのぼっていたクリスタンバールが、今日の午前中バルセロナでメディカルチェックを受け、OKとなる。5年契約で移籍料は20億。ジェオバンニと同じように来週にも正式な入団発表がおこなわれる見込み。チャーリーが狙っていた、最初のディフェンス補強選手となる。


バイバイ、トルド

わずか5日前にバルサ首脳陣とフィオレンティーナの間で合意に達したトルドだが、結局それぞれのクラブの事情によりお流れとなった。イタリア側の事情としては、クラブ内の紛争問題がある。バルセロナでの交渉に出席した副会長のマリオはイタリアに戻ったとたん首切りとなったし、バルサ側としても経済部を担当している首脳陣がなかなかOKをださないでいた。これでバルサとしては再びキーパー探しに出かけなければいけないこととなった。


ペティ、エゲレスへ

チェルシーは正式にペティの移籍を発表。またペティ個人のHPでも彼自身のチェルシーへの移籍を認めている。移籍料は20億ペセタになる模様。


8人の放出予定選手(エスポーツ紙)

ドゥトゥエル、アルナウ、ペティ、ゼンデン、シマオ、アルフォンソ、ダニ、マルセロ、この8人の選手がチャーリーの来季プランに入っていない。したがって、良い条件で受け入れるクラブが見つかり次第、放出予定。


リバルド(ムンド・デポルティーボ紙)

イタリアプレスによると、ラッチオの会長がリバルドの代理人との交渉で、移籍に関しての基本的合意に達したと発表。契約期間は5年で年俸12億ペセタという。バルサに支払われる移籍料は35億プラスピオッホ・ロペスとうい条件でのぞみたいという。バルサ側はもちろん否定している。

現在ブラジルにいるリバルドは「ガスパー会長が僕を売りに出すという公式表明をしない限り、僕はバルサを出ていかない」と発言している。



2001年06月25日
ジェオバンニ獲得

6月25日(シーズンが終了した翌日)、バルサとクルセイロの間でジェオバンニの移籍の合意がなされた。移籍料1800万ドル、契約期間は5年。

会合は25日の午後バルサのオフィスでおこなわれた。バルサ側からは会長のガスパーとジェネラル・スポーツ・ディレクターのアントン・パレイラ、クルセイロからは会長のホセ・ペレーラと選手の代理人ロベルト・アスンサーオが参加している。本人は来週の月曜日にはバルセロナに来る予定。