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TV3 2002年4月18日 |
マンチェスター、再びリバルドにおちょっかい
昨日カタルーニャのテレビ局TV3が「スクープ」として流したニュース、それはリバルドとベロンの交換がマンチェスター側から提案されているというもの。 マンチェスター側はまだガスパーとの直接交渉には入っていないことを認めているものの、この交換トレードのニュースは否定していない。バルサ側、そしてリバルド個人としても、このトレードに関する基本的な障害はないようだ。マンチェスターがリバルドに提供する年俸はバルサが現在支払っている額と同じもの。したがってリバルドにとって金銭面での問題はない。バルサ側としても来シーズンの終わりには自由の身となるリバルドから、利益を得るのは今シーズン終了した段階が最後のチャンスとなる。 バルサ対パナシナイコス戦の前に、すでにマンチェスター側からベロンに関する移籍の話しがバルサに来ていた。アレックス・ファーガソンの来シーズンのプランにベロンは入っていない。したがってかつて興味を示したバルサに移籍料5400万ユーロという額を提示してきている。もちろんバルサ側はこの時点で、その移籍料に見合う選手ではないということで断っていた。そして今回、マンチェスター側の新しいオファーがこのような形で出されようとしている。 |
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2002年4月18日 |
レイジンハー、将来はバルサの外
自分のウエッブページで将来のことを語っているレイジンハー。それによれば、彼がバルサに来シーズン残る可能性はほとんどないと見ているようだ。 「昨年のシーズンにもいくつかのオファーがあって移籍する可能性があった。でもバルサで試合に出れればここをでていく理由は見つからなかったからバルサに残った。でも今ではほとんどプレーするチャンスもないし、来シーズンはそれが可能となるところを探さないとね。」 彼はデブーも多分バルサを出ていくことになるのではと思っている。バルサはデブーに1年だけの延長契約を申し込んでいるが、それはデブー側が受け入れられないだろうからだ。いずれにしてもレイジンハーは、バルサを出た場合はプレミアでプレーをしたいと言う。 「僕は毎日新聞を読むからメディアの間でどのようなウワサが流れているかよく知っている。最近はマンチェスターへの移籍の話しがよくでているけれど、個人的にはまだ具体的なことは何も知らない。どこのクラブであろうとプレミアでプレーするのは夢だ。チャンスがあれば来年からあちらでプレーすることになるだろう。」 |
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2002年4月16日 |
レンジャース、トラッショーラスにアタック
先月、バルセロナに来ていたグラスゴー・レンジャースの関係者が何試合かバルサBの試合を観戦していた。そこで得た結論がトラッショーラスの獲得。そして先週の火曜日と水曜日にわたってレンジャース側から、かつてのバルサの選手であり現在レンジャースの仲介人をしているスティーブ・アーチバルがバルサ側と交渉の席についていた。 バルサ側が要求している移籍料は600万ユーロ、対しレンジャース側が提供しているのは500万ユーロ。この交渉は一時中断されているが、今週の末には再会されることになっている。 すでにアルテッタに関しては、レンジャースへの移籍が決まっている。トラッショーラスの場合もアルテッタの移籍条件と同じように、契約条項の中にバルサ側からの優先的買い戻し条件が含まれる。 |
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2002年4月14日 |
ココは2006年までバルサのもの
ミランの代理人であるアドリアーノ・ガジアーニによれば、バルサはすでにココの権利を2006年まで獲得していると語っている。 ラッチオがココに興味を示し、ミランに移籍に関する問い合わせたのはつい最近のこと。その時点でガジアーニは「それはバルサに問い合わせるのが筋というもの」と答えている。それを受けてラッチオの代理人がバルサのスポーツ・ディレクターのパレーラと会見を持ったのもついこの間のことだ。 いずれにしてもバルサ側はココに関して、ある一部のメディアで伝えられているような「完全移籍のためのミラン側との交渉」など必要ないことがこれではっきりした。ただし来シーズンに来るであろう新監督がココを戦力として考えるかどうかは別の話。もし新監督が彼を戦力として認めないのであれば、彼に興味を示すクラブへの移籍ということになるだろう。 |
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2002年4月13日 |
ラニエリー、チェルシーに残留
クラウディオ・ラニエリーは昨日チェルシーとの4年間にわたる延長契約に合意、300万ドル(税抜き)という年俸になった。これでこれまでバルサの来シーズンからの新監督としてウワサがあった一人がまた消えた。 イギリスのメディアによれば、ラニエリーの代理人とバルサ側との交渉はつい最近まで続けられていたものの、バルサ側が最終的な結論を渋っていたためラニエリーはチェルシーに残ることを決意したという。バルサ側としては来シーズンの監督候補者リストの最優先としてラニエリーを位置づけていたようだが、これでカペーロのローマ残留に続き、二人目の監督候補者がリストから消えたことになる。もっともバルサ側発表によれば、これらの接触のウワサは単にウワサにすぎないことであり、その事実を認めてはいない。 |
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2002年4月12日 |
トマソンへの回答最終日
バルサ首脳陣は今日中(12日)にトマソンを獲得するかどうかの最終的な返答を要求されている。今シーズンをもってフェイノルドとの契約が切れるトマソンに対し、バルサはすでに彼の獲得に関する優先権を確保している。だがそれも今日をもって最終日となる。 それにも関わらず、バルサ側が用意している回答は「もう少し時間をくれ」ということのようだ。これまでも伝えられてきているように、彼を獲得するかどうかは来シーズンのベンチにすわる人物次第。しかもユーロクラシコなどという超刺激的なカードが目の前にあり、バルサ首脳陣としても来シーズンの監督問題はいまのところ優先問題ではなくなってきている。したがってバルサ側が今日トマソンの代理人に返答する内容は引き延ばし作戦として「もう少し時間をくれ」ということになる。 一方、トマソンの希望はバルサ行きが最優先であると言われているが、ミランも彼を狙っている。もしこの時間稼ぎ作戦が受け入れられない場合、ミランが彼の獲得の最大候補クラブとなるだろう。 |
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2002年4月9日 |
口頭での基本的合意、トマソン
今年でフェイノルドとの契約が切れるトマソンの獲得に関し、これまで多くのクラブが注目し、ウワサが流れてきた。昨日、バルセロナのCOM RADIOが伝えたところによれば、バルサ側とトマソン側では基本的な合意が「口頭」ではあるものの既に済まされているとのこと。この合意内容は4年契約で来シーズンからの加入というもの。 トマソンは現在25才。ロブソンがバルサの監督に就任した当時にも獲得のウワサが流れた。彼はニューキャッスルに移籍したものの鳴かず飛ばずで、すぐにオランダに帰っている。そしてフェイノルドでの活躍で一躍脚光を浴びたトマソンを狙っていたのはミランとバルサ。 文書契約でのサインが済まされていないトマソンの合意は、最終的に来シーズンに就任するバルサの新監督次第で承認されるかどうか決まる。 |
2002年4月9日 |
ビエイラ、バルサに近づく
「ビエイラはアーセナルとの契約を全うすることになるだろう。彼の契約は2004年6月30日をもって終了する。それまで、我々は他のクラブからのオファーには耳も貸さないし、またアーセナルからの契約延長交渉にもつかないだろう」 昨日のイギリスの新聞に掲載されたビエイラの代理人であるマーク・ロジャーのコメントだ。アーセナルに対しての年俸引き上げのプレッシャーとも思われるし、マドリからのオファー額の引き上げとも考えられるコメント。だがもしこれが本当だとしたら・・・。 マドリによるビエイラへのオファーを知ったバルサは即時に動いている。ジュネーブでおこなわれたバルサ首脳陣とビエイラ側との交渉。この折衝でバルサ側が出しているオファーは、ビエイラはアーセナルとの契約を全うすること。それによりアーセナルに払う移籍料がなくなる代わりに、ビエイラ側にそれに見合う金額を支払うというものだった。これは彼らにとって美味しい話しだ。アーセナルとの2年間の契約を果たし、そのあと27才になったビエイラがバルサに「高額な報奨金」を得て加入する。この先どのように転ぶかは別にして、いまのところバルサ側が仕組んだシナリオ通りではある。 |
2002年4月9日 |
あなたの、監督候補希望
9日17時現在・32342人参加(最終回) ラニエリ・・・・・・・・・・・・・ 2% |
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2002年4月8日 |
日毎にバルサから遠のくデブー
いくつかのクラブからのオファーを検討中のフランク・デブー。その中の一つの可能性としてあったグラスゴー・レンジャースは諦めたようだ。そしてここに来て最も可能性が濃くなってきたのだオランダのPSV。複数年間の契約期間を提示していると共に、経済的な問題も魅力的なものであるという。そしてもう一つコンタクトをとっているのがアーセナル。アーセナルも2年から3年の契約を考えているといわれている。いずれにしてもデブーの最大の望みはバルサが2年以上の再契約を提示してくること。だが今のところ、それは彼の元に届いてはいない。 |
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2002年4月7日 |
ビクトール・フェルナンデスも候補者の一人だった
バルサの副会長であるアンヘル・フェルナンデスがこれまで語ってきているように、バルサは多くの監督候補者との接触を図ってきている。今まで明らかにされたのは、つまり正式にクラブ理事会の人間が認めたところによれば、カペーロ、ラニエリ、ビアンチ、イルレッタ、その他となっている。ではその他の中に入る監督候補には誰がいるのか。 「その他」の中の一人、それはビクトール・フェルナンデスだ。アラゴン地方出身の若き監督ビクトール・フェルナンデスとは今のところ直接的な交渉はおこなわれていない。だが間接的な接触はすでに試みられている。今シーズン限りでセルタとの契約が切れる彼に、セルタはすでに延長契約の具体的なオファーを提出している。だが彼の元には他のオファーも来ているようだ。スペイン国内、外国クラブを含めていくつかのオファーが来ているといわれている。今のところバルサ首脳陣の中でビクトールを押す声はそれほど強くないのも事実のようだ。これまでビッグチームでの手綱をとった経験のなさが彼のマイナス面。だが同時に、テネリフェでは失敗したものの、サラゴサとセルタにおける成功をかっている首脳陣たちがバルサ内に存在する。 |
2002年4月7日 |
あなたの、監督候補希望
7日16時現在・22444人参加 ラニエリ・・・・・・・・・・・・・ 2% |
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2002年4月6日 |
最初の補強選手決定!
2002−2003シーズンに向けたバルサの補強選手第1号、それはバルサBから上がってくるババンジーダ。今年やはりカンテラから上がってきたモッタに続いて、来シーズンも期待の新人が一部に上がってくる。 スポーツ・ディレクター、現バルサコーチングスタッフが決めたこのババンジーダの加入は、来シーズンの監督が誰になるかということと関係なく進められるプランだ。これまでババンジーダの一部昇格の唯一の障害となっていたのは、彼がナイジェリア国籍という「外国人選手」だったためだ。だがバルサ首脳陣が探し続けてきたスペイン国籍の取得という道が、近いうちに現実化されることが決定的になった。もしこの国籍取得が夏までに済ませられれば、障害は取り除かれることになる。 ■ハルナ・ババンジーダ |
2002年4月6日 |
あなたの、監督候補希望
昨日(5日)から始まったムンド紙による監督候補アンケート。 ラニエリ・・・・・・・・・・・・・ 2% |
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2002年4月5日 |
チャオ! カペーロ!
ファビオ・カペーロは2005年までローマの監督を就任することになった。この新しい契約によれば毎年400万ユーロの金額を受け取ることになる。 カペーロは昨日の朝、電話でガスパー会長とパコ・クロッサ副会長と話をしている。これまでバルサのディレクターであるファルゲールと共に、彼の獲得交渉に当たってきた人物たちだ。この電話による会話で、カペーロはすでにローマに残ることを告げている。この会話の内容がどのようなものであったか我々は想像するしかない。だがカペーロの側近である人物が我々の編集者に個人的な意見として語っていることがある。 カペーロがバルサの要請を受ける条件として、何人かの補強選手リストをわたしている。それはクレスポ、ネスタ、カンナバーロ、ビエイラ、アントニオーリなどの選手の名前が載せられているリストだ。バルサが約束したことはただ一つ「可能な限り追求してみる」ということで、カペーロに獲得そのものを約束したわけではなかった。 一方、ローマ。カペーロが提出していた別の補強選手リストに対し否定的な態度をとっていたローマの会長が、ここにきて方針を変更しカペーロが望んだ選手の獲得を約束したのだ。それが一昨日の出来事だった。 カペーロにとってもう一つローマにに残るキーポイントとなったことがある。それは、バルサにはスポーツ・ディレクターという役職があること。だが彼の監督としての理想像はイギリス方式の監督=マネージャーというものだ。彼の上には誰も存在してはいけない。補強選手を決めるのも、放出選手を決めるのも彼の一存でおこなわれなければならない。かなりの自由が許されるローマと違い、バルサはとてつもなく大きなクラブだ。そのような自由はバルサには存在しない。カペーロが最終的にローマを選んだ理由は、金銭問題から補強問題、そしてクラブ内における監督の立場の問題、それらが微妙に絡み合った結果の結論ということになる。 |
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2002年4月4日 |
カペーロ、ローマに残留決定!
昨日のイタリアメディアが伝えたとおり、今日カペーロとローマ会長との間で最終的な話し合いがもたれた。その結果、カペーロはローマとの2年間の延長契約に同意した。現在の契約が2003年までだから、この新契約により2005年6月30日までのものとなる。 おめでとうセニョール・カペーロ! |
2002年4月4日 |
ココはバルサ次第
アドリアーノ・ガリアーニ、このミランのディレクターがココの来シーズンからの去就について語っている。 だが5月31日は最終的な支払い期限であって、ココの将来を決める日ではない。ミラン側とバルサ側では、最終的な返事の期限を4月15日としている。ミラン側としても来シーズンの補強作戦は5月末からでは遅く、ココが戻ってくるかどうかということはできる限り早く知りたいという事情もあるからだ。 アドリアーノはすでにココの父親であり代理人も務めるニノ・ココとの会合を済ませている。この会合でココの父親に対し、もし彼が戻ってきたら左サイドバックとしてのスタメンを約束していると言われている。これまでそのポジションを務めていたマルディーニはセントラールに移動となるプランがすでにあるようだ。 またバルサ側としては、来シーズンの監督が誰になるかという問題次第でココの残留がきまることになるだろう。レシャックが来シーズン再びベンチに座る可能性は少ないものの、彼としてはココに残って欲しいとコメントしている。 |
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2002年4月3日 |
ローマ、カペーロに2年の延長契約を提案
正式なローマのコメントはまだされていない。だが昨日の多くのイタリアメディアが伝えるところによれば、ローマの会長フランコ・センシがカペーロに2年の延長契約を提案したという。つまり2004年までの契約期間だ。これまでローマ側としては、カペーロの要求する来シーズンに向けた補強選手のリストはあまりにも経済的負担が多すぎるとして渋ってきたものの、カペーロの残留のためにはできる限りその要求にしたがって獲得する方向に向かっているようだ。 イタリアメディアによれば、カペーロはこの提案に非常に乗り気であるという。一つは彼の望む補強選手の獲得が可能になりそうなこと、そしてもう一つは、スペインメディアから流れてくるバルサの来シーズン監督候補の多さに嫌気がさしてきているからだ、と言われている。 明日(4日・木曜日)に予定されているクラブ会長とカペーロの会合で、どこまで彼の補強選手獲得要求がのまれるか、それが一つのキーポイントとなりそうだ。ちなみにカペーロが補強選手としてどうしても外せない3人の選手、それはクフォー(バイエルン)、カモラネッシ(ベローナ)、そしてトリスタン(デポール)の3人だ。 |
2002年4月3日 |
PSV、アーセナル、デブー獲得に立候補
ケビン・ホフランドの抜けた穴を埋めるためにデブーの獲得を狙うPSV。来シーズンからの3年契約を準備している。そして前からウワサのあったアーセナルも具体的なオファーの検討中。これらのウワサが現実のものになるかどうかは、来週の火曜日、つまり4月9日まで待たなければならない。 デブーの代理人であるロブ・コーエンは来週早々にバルセロナにやってくる。それは9日に予定されている会合に参加するためだ。 だがデブーのホームページで語られていることは少し違うようだ。彼は2年以上の契約と共に、もう一つ重要なテーマをあげている。 |
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2002年4月1日 |
アベラルド、将来はまだ未定
つい先日、ガスパー会長がアベラルドの将来に関し「1年の延長契約を提示したい」と語っていたが、それはまだ具体的な形でアベラルド側には到着していない。アベラルドはその発言をメディアを通して知ったというが、まだ彼のところには何も言ってきてないという。 |
2002年4月1日 |
レイジンハー、移籍料次第でマンUへ
マンチェスターへの移籍を望んでいるレイジンハーがバルサにプレッシャーをかけ始めた。イギリスのメディアを利用しておこなわれているこのプレッシャーは、バルサがマンチェススターに移籍料を1千万ユーロとしていることからおきている。マンチェススター側はレイジンハーのこの移籍料は高すぎると考えており、その支払いを渋ってきているのだ。 「僕はマンチェスターに行きたいと思っている。バルセロナの街も人々も、そしてバルサも気に入っている。でもベンチは好きじゃない。バルサにはプジョーという素晴らしい選手がいるから、このままだと来シーズンもベンチに追いやられる可能性が強い。でもマンチェスターならプレーが可能だと思っている。これまで自分はアヤックス、ミラン、そしてバルサという偉大なクラブでプレーしてきたけれど、マンチェスターは世界一のクラブだからね」 彼によれば、マンチェスターへの移籍は時間の問題だという。それは3週間から4週間という期間を指す。だがバルサ側もまだ契約の残っているレイジンハーを、簡単に放出することもあり得ないだろう。クラブが査定した1千万ユーロという移籍料をめぐっての交渉次第で彼の将来は決まる。 と、ここまでが今日の新聞に発表されたこと。だが今日の練習後の記者会見でレイジンハーはこのイギリスのメディアで発表されたコメントをはっきりと否定している。 レイジンハーに座布団500枚! |
2002年4月1日 |
デブー・バルサ、契約期間次第
デブーは延長期間を2年要求、バルサ側は1年のみ。これがデブー延長契約に関する問題だ。先週末、お互いの猶予期間を2週間と絞ったものの、それまでに解決することは難しいこととなっている。 バルサ側として個人的な契約問題は、すべてチャンピオンズやリーグ戦での見通しがついてからおこないたい意向。しかも1年の延長期間という提案を変更する意思はないようだ。だがデブーとしてはこの延長期間はどうしても受け入れられないと考えている。彼のマネージャーは今月の始めにもバルセロナにやって来る予定だ。 オランダ人選手の誰もがそうなように、彼もまたバルサに残れないのであればプレミアリーグを希望する一人だ。 |
2002年4月1日 |
ココ、ウワサを否定
ココの将来についての話し合いで彼の代理人であるビニッチオ・フィオラネーリがバルサ側と交渉を持っていると伝えた一部のメディアに対し、ココはそのウワサをまったく問題外としている。なぜならフィオラネーリは彼の代理人ではないという、基本的な誤解のもとのウワサだからだ。フィオラネーリは現在、メンディエッタとクレスポの代理人を務めているが、決してココの代理人ではない。 |
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2002年3月31日 |
カペーロ、5人の補強選手を要求
と言ってもバルサに要求したわけではない。彼が現在所属するローマのクラブ会長フランコ・センシに要求したと、イタリアメディアは伝えている。 それは先日おこなわれたローマ会長とカペーロの会談の中で、おこなわれたと伝えられている。本来はカペーロの来シーズンの去就に関する会談であったものの、その条件としてカペーロが出したもの。翌日のイタリアメディアは、パスクア(セマーナ・サンタ)が終わる1週間後に最終的な結論をだすことに決まった伝えていたが、実はその会談の中でカペーロは補強選手に関する条件を出していたという。 その5人とは、 イタリアメディアによれば、デポルティーボの会長であるレンドイロにとってもトリスタンの高額な移籍料(4千万ユーロ)を新たな選手の獲得に利用できるとして、決して反対はしないだろうと伝えている。この5人の補強選手の要求は、今年のチャンピオンズでの失敗を繰り返さないためにも、来シーズンのチャンピオンズに向けてぜひ必要なものとしてカペーロがローマ残留の条件としている。 |
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2002年3月30日 |
エルナン・クレスポ
エルナン・クレスポ、現在のフットボール界において、最高のデランテーロの一人として評価されている選手。そしていまだに「独身貴族」を楽しんでいる若者でもある。もちろんバルサ首脳陣が彼に興味を示したのはその独身の身にあるわけではなく、来シーズンからのバルサにとって必要な「ゴールの嗅覚」を持った選手だからだ。ガスパー政権3年目になる来シーズンの目玉商品としてクレスポは期待されている。 バルサが彼に興味を示しているというニュースは当然クレスポのところにも伝わっている。 リーベルに所属しているころには可能な限りのタイトルを獲得したクレスポ。その後ヨーロッパにわたりパルマで活躍したあと、ラッチオではスクデットまで手にした男だ。現在の最高の目標はもちろんワールドカップのことだいうクレスポだが、将来はスペインでプレーしたいという。 彼が「新たな挑戦」というとき、それは存在感のある言葉となる。なぜなら彼はこれまで獲得できる可能性のあるすべてのものをほぼ手にしてきているからだ。アルゼンチン内ではもちろんカルッチオにおいても多くのものを獲得してきた。彼はその意味ですでの勝利者となっている。アルゼンチン代表の中における立場としても、彼はバティを上まわっているようだ。それは最近のビエッサのクレスポの起用を見れば明らかだ。バティに優先して使われることが多くなったクレスポ。今年の韓国・日本主催のワールドカップがすみ次第、彼の「新たな挑戦」が始まるかも知れない。 |
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2002年3月29日 |
カペーロ、ローマに残留?
水曜日、カペーロに対し「最後通告」を言い渡したローマの会長フランコ・センシ。その翌日、カペーロとの2人だけの会合をもった。この会合で得た結論に関して正式発表はいまのところされていない。だが多くの関係者のみるところ、センシ会長はカペーロ残留の説得に成功したようだ。 イタリアメディアによれば、セマーナサンタが終わる1週間後にでもカペーロは延長契約書類にサインするものと思われる。この会合が終了し、メディアの前に姿を表したセンシ会長が残した言葉は「カペーロが辞任する理由は何もないようだ」というもの。いずれにしてもカペーロの来シーズンからのバルサ監督就任という可能性は1日1日少なくなってきている。 |
2002年3月29日 |
デブー、2週間以内に結論
残り3か月となったデブーの契約期間。今年の6月30日にはバルサとの契約が切れることになる。もちろん今日に至るまでデブーの代理人とバルサ側では何回か交渉がおこなわれている。バルサ側が提示している条件は1年契約、そしてデブー側が要求しているのは2年契約。この相違が、今日まで両者が合意に達していない理由となっている。 「バルサには今から2週間だけ時間をやろうと思う。もしこの期間に2年の延長契約というのを受け入れられないのなら、他のクラブを探す」 |
2002年3月29日 |
クライハート・デルピエロ
ユベントスのジェネラルマネージャーであるルチアーノ・モッジがイタリアメディアが発表した「クライハートとデルピエロの交換」を笑いながら否定している。 |
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2002年3月28日 |
ロベルト・カルロスとロナルドの交換
ロベルト・カルロスがマドリ首脳陣に対し大きな不満を抱えているのは既成の事実だ。フィーゴ、ジダーンの加入により大きく年俸額の差をつけられた事に対し不満をもち、これまで何回かバルダーノと接触をもってきた。だがバルダーノの答えはいつも同じだった。年俸引き上げはいっさいおこなわない。これが彼への答えだった。 一方インテルの会長であるモラッティもロナルドに不満を持っている。ずば抜けた高額な年俸をとりながら、負傷後は活躍を見せなくなったロナルドを放出したいと考えても何の不思議もない。しかも以前からレアル・マドリのロベルト・カルロスへの興味を隠さないモラッティだ。 ロベルト・カルロスとロナルドの交換が現実となれば、少なくても大物選手同士の大型トレードとなる。はたしてどちらが先に駒を動かすか。 |
2002年3月28日 |
キーパー補強作戦
来シーズンの補強として重点がおかれるものの一つにキーパーのポジションがあることは間違いない。これまで多くのスカウトがキーパー探しにヨーロッパ各地に出回っている。そして最終的にバルサ首脳陣が的を絞ったのはフランスリーグで活躍する選手のようだ。 ■ウルリッヒ・ラメ ■ミハエル・ランドゥリュー ■ドゥトゥエル ■レイナ ■ボナノ ■ビクトール |
2002年3月28日 |
レイジンハーは1千万ユーロ
今シーズン途中からマンチェスターからのオファーがあったレイジンハー。だがこれまでアベラルドやアンデルソンの負傷という状態で、控えではありながらもその存在を重要視されてきた。したがってマンチェスターからのレンタル希望も断ってきたバルサだが、今シーズン終了後にはレイジンハーの意向をくんで放出させることになるだろう。そしてバルサが彼につけた値段が1千万ユーロだ。 だがマンチェスター側からするとこの値段は高い。交渉次第で移籍料に変化があることはじゅうぶん考えられるものの、バルサ側としてはこの移籍料をベースとして交渉に当たる見込み。 |
2002年3月28日 |
クレスポ、ネスタは放出しない
来シーズンのバルサ構想の中に入っているといわれるクレスポとネスタだが、ラッチオの会長クラグノッティははっきりと移籍に関して否定している。ラッチオの経済的な問題がこの二人の移籍を可能にするのではないかとイタリアメディアが流した移籍話だが、いかに経済的状況が悪かろうが決して放出はしないという会長の発言だ。 |
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2002年3月27日 |
バルセロナ・サミット
バルサ首脳陣は急ぐこともなく、だが休むこともなく来シーズンに向けたプランニングをすでに開始している。そのバルサ首脳陣が狙う補強選手、それはラッチオ所属のネスタとクレスポだ。 これまで何回となくラッチオ側とバルサ側の代表者による会合がおこなわれたフシがある。バルサはこの二人の選手を欲しがり、ラッチオとしては経済的危機状況を迎えていることからビジネスをしたいと思っている。そしてラッチオ側が提出した移籍金は二人合わせて120億ユーロという莫大な金額といわれている。バルサとしてはこのような金額を払う用意がないことは明らかだ。したがって「値切り」交渉をおこないつつ、選手の交換という手段で二人を獲得したいという意向。その交換選手の候補に上がっているのがリバルド、オーベルマルス、そしてジェラールの各選手。 ネスタとクレスポ獲得作戦における交換選手の目玉となるのはもちろんリバルドだ。これまで何回にもわたってラッチオが獲得を狙ってきた選手だということを忘れてはならないだろう。しかもバルサ側としてもリバルドとの契約期間は1年しか残っていない。彼を通してビジネスをするとなれば、この夏しかチャンスがない。 オーベルマルスはイタリアでは高く評価さうれている選手の一人。ラッチオがピオッホ・ロペスの放出を画策しているというウワサもある中、オーベルマルスはその穴を埋める最適な人物となる。また期待されたほどの活躍を見せていないジェラールだが、彼もまたイタリアの各クラブが狙っている選手。ラッチオが彼を使うかどうかは別として、貴重なビジネス材料となるかも知れない。 |
2002年3月27日 |
コロッチーニ獲得作戦
アラベスでプレーし、ミランに所属しているアルゼンチン人選手コロッチーニの獲得を考えているバルサ、と伝えるイタリアメディア。それによれば、今シーズンバルサに入団したココと同じように、最初はレンタルという形での入団方式を依頼しようということだ。これまで多くの選手がミランからバルサに移籍したことからも見られるように、バルサ側とミラン側の関係は非常に良いものとなっている。ココのレンタルも何の問題も生じなかったことからも、コロッチーニも獲得も決して不可能なことではないようだ。 |
2002年3月27日 |
ウワサ火消し人ガスパー
来シーズンのバルサベンチに座るであろう人物にイルレッタの名前が急上昇していることは昨日の本紙で発表されている。そして本紙がおこなったウエッブ上のアンケート「誰が監督として望ましいか」という質問に対し、次のような結果がでている。 ●イルレッタ 57% だが本紙のニュースを受けて、ガスパー会長はその事実(イルレッタとの接触)をはっきりと否定している。 そしてここ何日か、来シーズンの監督のウワサが流れていることにも驚いているというガスパー。 |
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