|
|||||||||||||||||||||
2位 バルサ 19ポイント
10位 マドリ 13ポイント 毎日といわず、随時更新 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
チキ・ベルギンスタインの分析(11/3/00:00)
最近の両チームの試合内容を見る限り、バルサがマドリに優っているという印象だ。マドリのリーグでの試合を何試合か見たが、非常にイレギュラーな戦い方をしていた。一方、バルサの方はレシャックの言う「結果をだす」試合展開でリーグをスタートし、次第にチームブロックが固まりつつある感じがする。 最近のフットボール界の傾向を見ると、中盤から上というよりは中盤から下のポジションの重要さが増してきている。バルサは歴史的に、オフェンスに関しては常に世界クラスの選手がいた。そして今年の特徴は、中盤から下のゾーンの補強がうまくいっていることだろう。したがって守備的にバルサは非常に強くなっている。マドリはどうか。カランカ、ロベルト・カルロスが抜け、このポジションをカンテラが埋めなければならない状況。ただでさえ問題視されていたマドリのディフェンスに、さらに問題が出てきたということだ。 リバルドが出場できるようになったとはいえ、バルサにとっての本当の悲劇はルイス・エンリケの負傷だろう。彼の存在自体がチームにキャラクターを植えつけ、スタメンには欠かせない選手の代表。 だがいずれにしても、バルサの優勢は間違いないところだろう。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
ロベカル騒動(11/2/22:00)
練習後に、マドリ医師団との面会をしたロベルト・カルロス。ヒザの具合は思ったより順調に回復しており、日曜日の試合に出られるよう「退院許可」をくれと要請。だが医師団の答えは明らだったようだ。つまり、ノー。 医師団の考えでは、あのヒザの状態で試合に出るのは無茶苦茶であり、無謀以外何ものでもないとのこと。痛み止めの処置をして90分プレーした場合、ヒザが悪化し数か月の負傷となる可能性があるとの判断をくだした。だが明日(土曜日)の午前中に、再び精密検査をしたうえで医師団としての最終結論をだすとのこと。 一方、監督のデルボスケはロベルト・カルロスの意欲に感謝するものの、医師団の意見を良く聞いた上でロベルト・カルロスを召集するかどうか決めるもよう。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
こしゃくなマドリの「おとぼけ作戦」(11/2/18:00)
リバルドをはじめとして、すべての南米選手は週末にプレーできるというFIFAの裁定が下った昨日、ロベルト・カルロスは記者会見で「オレには関係ない。とても試合にでられる状況ではないからね。」と発言していた。そしてブラジルフットボール協会の「負傷中のロベルト・カルロスとエルベルはすぐにでも帰国すべし」という要請を受けているにも関わらず、彼はまだマドリにいる。 今日(2日)ロベルト・カルロスはマドリで何をしていたか。他の選手に混じって一緒に練習していたのだ。今日の練習は報道陣一切シャットアウトの秘密練習がおこなわれていた。だが何人かの記者たちがロベルト・カルロスの練習風景を目撃しているという。 フッフッフッ、こしゃくなマドリめ、こしゃくなロベルト・カルロスめ! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
クライハート、危うし!その2(11/2/16:00)
バルサ医師の診断によれば、右足首の打撲で全治48時間! 48時間? 今から48時間っちゅうと日曜日の昼だ! オーイ! 誰かロッケンバックを止めろ! あいつ以外に試合にでられる選手がいなくなってしまうぞー! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
激突ダービー 続・試合データ編(11/2/14:30)
今回のデータは、日曜日に予定通りメレンゲ粉砕に成功すると、バルサの優勝の可能性が高いというお話し。 ます、このデーターは、マドリ-バルサ戦が行われる時点で、バルサのポイントがマドリを上回っているという状況が前提。それは今シーズンの現時点でバルサがマドリより6ポイント上にいるという状況です。そして、過去のデータを見てみると、その状況で行われたダービー戦で、バルサが勝ったのは5回でそのうち4シーズンはバルサはリーグ優勝を果たしています。また、引き分けは6回。このベルナベウでバルサが1ポイント以上稼いでいる11シーズン中、マドリがリーグ優勝にこぎ着けられたのはたった1回だけ。これは、なんとしてもメレンゲ粉砕!(Grana 資料室) 1930-31 9節 マドリ(6位)-バルサ(4位) 0-0 +1 ビルバオ |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
クライハート、危うし!(11/2/13:30)
今日(2日)の練習でクライハートがケガしてしまった! どのくらいの程度の負傷なのかは今のところわからず。とにかくロッケンバックの強烈なタックルに倒れたとのこと。練習を中止してバルサ医院に駆けつけたクライハートの将来はいかに! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
秘密兵器、アンデルソン(11/2/12:00)
リバルドの出場可能という「爆弾ニュース」に引き続き、もう一つの「爆弾ニュース」が徐々にその姿を現してきている。それはアンデルソンのクラシコ出場。 昨日はトレーナーとコンビを組んでの練習だったが、今日から合同練習に参加するアンデルソン。レシャックにとってはとっておきの秘密兵器として、彼の日曜日の出場はかなりの可能性をもって現実化してきている。 アンデルソン「誰にとっても日曜日の試合は特別なもの。個人的にはもちろんこの試合に出場したいけれど、無理してまでという焦りはない。急ぎすぎてまたバルサ医院に逆戻りというのは、これから先の大事な試合のことを考えるとバカな話しだからね。とにかくベストの状態に持っていくのが自分としては一番の課題。クリスタンバールもデブーも良くやっていることだし、ボクが出るかどうかは監督が決めること。それにしてもリバルドの出場は我々にとって明るいニュース。ここのところうまく機能してきたトリデンテの出場が可能になったわけだから、心強いニュースだ。」 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
メディアもがんばる(11/2/10:00)
ここまで主にカタルーニャのメディアからの情報を紹介してきていますが、マドリ系の「メレンゲ万歳!」情報も載せておくのも公平というもの。したがって、マドリッドから伝わってくる情報をいくつか。 まず月曜日のマルカ一面、ラウル「5−0の試合を思い出す」 そして火曜日のAS紙「クライハートは売り出し中。新しい再契約をした時に、違約金の60億はそのままという事実を発見」 ついでに水曜日のマドリのEFE通信のタイトル「守備的なバルサ相手のクラシコ」 そのEFE通信の中味。 「クライハート、不自然なポジションにおかれ機能せず」 「チャビ、彼の本来のポジションは4番にあらず」 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
リバルドの奇跡、その4(11/1/23:30)
ブラジルフットボール協会は、嫌々ながらもFIFAの決定を受け入れると発表。これにてリバルド問題は一件落着とあいなりました。 ブラジルフットボール協会の予定では、土曜日にすべての選手をリオ・デ・ジャネイロに合流させるということだったが、FIFAの裁定により土曜日あるいは日曜日の試合後にヨーロッパを出発し、遅くても月曜日に到着することを選手に義務づけた。 いやー、リバルド出場可能のこのニュースがマドリに与えた精神的な影響は、果てしなくどでかいものだと思うなぁ。まず前哨戦はバルサの圧勝だ! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
クーマンの分析(11/1/20:30)
私がベルナベウで試合した6回の経験で言えば、クラシコにおいてはグランドに集まる観客がまさしく12人目の選手になるということだ。もちろんカンプノウでは、10万のバルセロニスタが我々の12人目の選手であるように。だから順位がどうであろうと、チーム状況がどうであろうと、確実に地元有利となる典型的な試合がクラシコだと思う。 今回の両チームを分析してみると、マドリはチャンピオンズリーグでは素晴らしい戦いをしているのに比べ、リーグではお粗末な試合展開を見せている。一方バルサは一次リーグを首位で通過したことに加え、リーグでも1ポイント差で2位につけている。だがこの試合自体にはそれらの状況は余り参考にならないだろう。試合後の両チームの抱える状況だけは明らかだ。もしマドリが勝てば上昇気流に乗れることになるだろうし、バルサが勝てば(それは同時にマドリが非常に難しい状況を迎えるということを意味する)さらにチームブロックが固まっていくことになるだろう。 注目する選手はマドリで言えばやはりラウルとフィーゴだ。ラウルはマドリのシンボルとして存在する選手だし、フィーゴは元在籍していたチームとの試合だからモチベーションが他の時とは違う。一方バルサの方はサビオラとクライハート。リバルド不在の今、この二人が違いを見せなければいけない試合だ。サビオラはジダーンと違い、これから実力を世界中に示さなければならない選手。こういう世界中が注目する試合で活躍できるかどうかということが、大選手になれるかどうかのキーポイントとなるだろう。 さて個人的に予想するとすれば、1−1の引き分けというのが一番ありそうなところだが・・・。 注 このクラシコ・コーナーを読んでいないクーマンは、未だリバルドが出場できることを知らない。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
リバルドの奇跡、その3(11/1/17:00)
あっと驚くこの事態に対し、スペインの首都であるマドリッドの反応はどうであろうか。まず、ここは何と言っても元バルサの選手でありながら、その歴史の中から抹殺されようとしているルイス・ゼニー・フィーゴの登場が望ましい。 フィーゴ「リバルドが出場できるようになったとしても、我々の試合に対するフィロソフィーは変わらないゼニー。だが彼らはリバルドの出場によって大きく変わってくるんではないだろうか。個人的にはリバルドは大好きな選手だし、ファンも彼のプレーを見れることによって喜ぶかも知れないゼニー。もちろん我々にとっては彼が出場して来ない方が良いにきまってるけど。」 ダービー戦に、奇しくも29歳の誕生日を迎えるフィーゴ。この誕生日を、一生忘れられないような人生最悪の日にしてやろう! 神をも恐れぬフィーゴ、今こそ成敗じゃ! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
すでに言い訳を用意(11/1/16:00)
火曜日、チャンピオンズ一次リーグの最終戦をモスクワで戦ったマドリ。帰路に用意されたチャーター便のエンジンに、鳥が突っ込みエンジン不良のため離陸後すぐに空港に引き返さなければならにという不運にみまわれた。その時のショックは相当なものであったらしい。 「機内にいた選手たちは精神的に相当なショックを受けているようだ。この手のショックというものは結構長く続くもので、睡眠不足になったり、精神的に不安定になったりする選手がでてくる。日曜日の試合に影響するかどうかと聞かれたら、それはイエスだ。」 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
リバルドの奇跡、その2(11/1/15:00)
G-14(マドリやバルサ、マンU, ユーベなど14のビッグクラブで作っている、UEFAとは離れた独自の組織)が、かなり前からFIFAにプレッシャーをかけていたようだ。この先頭にたって交渉していたのがマドリとバルサ。もちろんロベルト・カルロスが負傷する前の話しだ。彼が負傷したことにより、マドリはこの交渉に興味をなくし積極的な交渉から身を引くことになる。だがガスパーを始め、ドイツのバイエルンやレバクーゼンあたりがガスパーと共に、依然積極的に交渉を進めていたらしい。その頂点となったのが昨日(31日)の深夜の会議。最終的な結論としてブラジル人をはじめ南米人選手はすべて週末の試合に出場できることとなった。 今のところ(1日・14時30分)ブラジルフットボール協会の反応は見られない。前例のないこのFIFAの決定だけに、今後どういう対応をみせるのか。 いずれにしてもリバルドは99.999%の確率でクラシコに出場できることになった。それにしても、落ち目のマドリは裏目にでましたな。ロベルト・カルロスは負傷のため、100%の確率で出場できないようです。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
リバルド、クラシコ出場決定!(11/1/13:00) (リバルドの奇跡、その1) 今日の10時にだしたこのコーナーでの、リバルドのクラシコ参戦への可能性問題ですが、どうやらFIFAがこの要請を受けてOKをだしたようです。 FIFAのHPによれば「昨夜(31日)の深夜からおこなわれていた会議により、次のことを決定しました。各国フットボール連盟や各クラブからの「ブラジル人選手の代表への合流を遅らせて欲しい」という要請を今回は特別に認めることを決議しました。それは今回の事態が、一年の試合スケジュールを確定したときには各クラブが予想できなかった事態を迎えているということを理解しての特別処置であります。したがって、3日あるいは4日におこなわれる試合にブラジル選手を出場させる権利をFIFAは各クラブに与えます。しかしながら、試合後は速やかに選手をブラジル代表に送る手段を各クラブが用意することも同時に義務づけます。」 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
激突ダービー 試合データ編(11/1/12:00)
それぞれ100年歴史を持つ2つのチーム、ダービーの試合データーといえば、いったいどのくらいあるんでしょう。まぁ、あまり古いのは「バルサ100年史」にまかせるとして、ここでは過去5年間のベルナベウでの試合を見てみました。 1996-97 16節 マドリ 2-0 バルサ 1997-98 9節 マドリ 2-3 バルサ 1998-99 3節 マドリ 2-2 バルサ 1999-00 26節 マドリ 3-0 バルサ 2000-01 25節 マドリ 2-2 バルサ (Grana 資料室) |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
リバルド、クラシコに?(11/1/10:00)
昨日の試合終了後の定例記者会見に現れたレシャック。 この爆弾発言に沸き立った記者席。記者会見終了後にジャーナリストたちは情報集めに走り回る。夜中の2時、ガスパー会長と接触をとった幸運なジャーナリストに対しガスパー「我々は今、FIFAと接触中だ。日曜日のクラシコが終わった段階でリバルドがセレソンに合流できるよう交渉している」と発言。その可能性はと聞かれたガスパー「80%」と答えている。 一方、ブンデスリーガは今日からのブラジル人のセレソンの合流を拒否することに決定。ルシオやゼ・ロベルト、マルセリーノは週末の試合に出場することになる。果たしてこの結末はいかに・・・ |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
ビクトール・ムニョス(ビジャレアル監督)の分析(11/1/00:00)
マドリと戦う時には両翼にウイングを開き、早いリズムで戦えれば有利な展開になるだろう。ボールを支配して常に彼らの陣地で戦えれば最高だ。だが一つ重要な要素となるのは、マドリの方がバルサより「勝つ必要性」に迫られているこるとだろう。だから予想されることは試合開始早々、彼らは積極的な姿勢で攻めてくるかも知れない。最初の15分をバルサがどれだけ耐えられるかが一つのキーポイントだと思う。バルサにとってはこの時間を乗り切りさえすれば、自分たちのペースの試合にもっていけるだろう。 バルサにとっては引き分けでもいい試合。だがマドリは勝ちに行かなければならない。もちろんバルサとしても最初から引き分け試合狙いなんてことはしてこないだろう。そういう戦い方を知らないチームだしね、伝統的に。 サビオラとラウルがこの試合のキーポイントとして注目されることが多いみたいだが、私はそうは思わない。他にも、例えばクライハート、ジダーン、チャビ、イエロなどの大選手たちがいるんだからね。結局はチームとしてのブロックがスムーズにいった方が勝利すると思う。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
グッティ、ジェレミ、ほぼOK(10/31/19:00)
グッティ、ジェレミとも何の問題もなく、他の選手との合同練習をおこなった。明日木曜日には、モスクワ組とも一緒に練習をおこない、再び様子をみることになるが、この二人に関しては日曜日の試合に間に合いそうだ。(この二人が間に合おうがどうだろうが、問題ないっす) |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
カランカ、ほぼ絶望的(10/31/19:00)
カランカは。多分クラシコには間に合わない。それがマドリ医師団のだした結論となった。昨日、リハビリを終えてから初めてランニングをしてみたものの、体調の回復が日曜日までに間に合うかどうかは非常に微妙なところ。カランカがほぼ絶望となった今、カンテラのパボンがイエロとのコンビを組む選手となりそうだ。(チャンス、チャンス!) |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
アンケートその2(10/31/17:00)
どちらが勝つか www.diariosport.com www.futvol.com www.unibet.com ちなみにこの[unibet]というのは、見に行ってみるとわかるが「かけや」さん。昨日の段階で2万人近くの人がこのクラシコの賭けに加わっている。詳しい内訳は、13200人(この内7300人がスペイン人)がバルサの勝ちか引き分けに、残りがマドリの勝ちに賭けているという。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
激突ダービー TV番組編(10/31/16:00)
来る11月4日のダービー戦に向けて、バルサ・マドリのオフィシャルTV局が番組表を発表。
あ〜ら、不思議。同じ試合が放映されることがない。それにしてもバルサは、同じ試合を繰り返しており、手持ちカードが少なさがめだちますが、フエラ試合ですから仕方なし。マドリの3日のバルサーマドリは、セットとはいえ、ファールくさいじゃないですか。そして、最後の切り札は、マドリが5-0でくれば、むかえるバルサは、去年の因縁試合。さぁ、あの1点、のしつけて返してもらおうか。(Grana 資料室) |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
ロナルドはバルセロニスタ(10/31/14:30)
彼自身のHPで、日曜日の試合はもちろんバルサを応援するというロナルド。 これを受けてクライハート。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
早くも予想メンバー(エスポーツ紙)(10/31/13:00)
リバルドはセレソン、ルイス・エンリケはバルサ医院、アンデルソンはバルサ医院の出口をウロウロ、アベラルドは退院したもののリズムがイマイチ、という状況の日曜日のバルサ。ロッケンバックとオーベルが、今日の試合でどのくらいのリズムを見せるかが一つのキーポイント。 ボナノ、ココ、デブー、プジョー、チャビ、コクー、クルービー、サビオラ、この8人は間違いないところ。残りの3つのポジションをクリスタンバール(アンデルソン)、ロッケンバック(ガブリ)、そしてオーベル(ジェオバンニ)が争うことになる。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
ビアンチ(ボカ監督)の分析(10/31/12:30)
マドリはすでに2年間同じ監督の下でプレーしているチーム。一方バルサはレシャックが指揮をとってからまだ3か月のチームだ。だが不思議なことにバルサの方がチームブロックとしてまとまっているように見える。しかもバルサは現実的な戦いができるようになった。リヨン戦でのバルサを批判する声を聞いたが、終わってみれば勝っていたじゃないか。思い出すがいい、バイエルン・ミュンヘンはあのグランドで3−0で負けたことを。 試合展開を想像すると、多分マドリがボール支配をしてくるのではないか。そうだとしてもマドリは注意深く戦わないといけないだろう。ボールを持っていてもバルサのプレッシャーでボールを奪われた時が問題だ。バルサのデランテロはクライハートやサビオラという、賢い危険な選手がいるからだ。 ラウルはもう何年も前からスペインで最高の選手となっている。選手を動かし、チームをまとめ、ゴールパスを与え、もちろん自分でもゴールを決める素晴らしい選手だ。サビオラは19歳とはいえ、パーソナリティーをすでに持っている。それに自分勝手な選手ではないので、彼もチームを動かしていける選手。この二人が勝負を決めるかも知れない。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
アンケートその1(10/31/10:00)
誰がこの試合のキーポイントとなるでしょう。(エスポーツ紙) ●サビオラ(372人)41% |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
ストイチコフ様も登場(10/31/00:00)
しかし何だね、リバルドとガッツがこういう試合にいないというのは寂しい話しだな。ダービー戦の花となる選手じゃねえか。それに比べてマドリは運がいいんじゃねえかな。ロベルト・カルロスがいないったて、ヤツは相手の選手のスネを蹴飛ばすことしか知らない選手なんだから。しかもディフェンスとデランテーロと言う違いもあるし、どう考えてもバルサの方が損してるとおもうな、オレは。 とは言えだ、バルサにはこの試合に十分勝てる良い選手がいるじゃねえか。クルービー、サビオラ、ロッケンバック、オーベル、ジェオバンニとかね。特に今度の試合にはエストレーモが非常に重要な役割をすんじゃねえか? サルガドに若いナントカっていうカンテラしかいないんだろ。だから右にジェオバンニ、左にオーベルを走らせればまるで高速道路みたいになっちゃうんじゃないかな。そうすりゃ、もう勝ったも同然だ。 ところで上の写真、なんかカッコいいね。だれだろあの選手。あらー!オレじゃねえか!どおりでスンバラシイと思ったわけだ。 ビスカ・バルサ! |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
激突ダービー トリデンテ編(10/30/22:30)
そのファンタスティックなプレーで見る人をうならせるバルサのトリデンテ、リバルド・クライハート・サビオラ。一方、その給料と移籍料で見る人をうならせるマドリのトリデンテ、ジダーン・フィーゴ・ラウル。実力はどっちが上? まず、リーグで見てみると、バルサ・トリデンテは40.5分に1ゴールを、マドリ・トリデンテは50分に1ゴール。これが、チャンピオンズになると、バルサは29.2分毎でマドリの90分毎を大きく離します。バルサ・トリデンテはリーグではチームトータル17ゴール中11ゴール(クライハート4、サビオラ4、リバルド3)、チャンピオンズは11ゴール中7ゴール(クライハート4、リバルド2、サビオラ1)。一方マドリはリーグ10/17(シダーン4、ラウル4、フィーゴ2)。チャンピオンズ5/13(フィーゴ3、ラウル2)。
残念ながら、バルサ・トリデンテの一人、リバルドが参加できないダービーですが、それでも・・・余裕でしょう。(Grana 資料室) |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
早くも特別番組(10/30/20:00)
カタルーニャTV局では、昨日からニュース番組の一部を利用したりしてクラシコの特別番組を放送している。またバルサのオフィシャルチャンネルであるカナル・バルサは、試合当日の日曜日まで毎日特別番組を組み始めた。30日に放映された73−74シーズンのマドリーバルサ戦。有名な0−5の試合であるが、日曜日までにあと2回放送する予定。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
34台のカメラ(10/30/20:00)
当日の試合中継はCANAL+が担当する。ベルナベウには34台のカメラを設置し、これを中継車とヘリコプターから操作するという。これに関わるスタッフは約100人。普段の倍の人数だ。 中継は試合開始3時間前から始まる予定。過去の名試合を流したり、関係者のコメントや評論家の試合予想、そして選手がホテルからグランドに向かう様子やグランド到着後の模様を中継。また試合後も監督や選手の記者会見の模様を実況中継する予定なので、1時間近くは試合後も放送が続く。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
チケット一般販売はナシ!(10/30/20:00)
サンティアゴ・ベルナベウ、収容人員7万5千人。チケット購入希望者はこの3倍を楽に越えると見られている。座席指定をもっているメレンゲソシオは62500人。したがって12500枚のチケットが残っているわけだが、そのうち1000枚を一般ソシオ(座席指定がない)に、6000枚を全国のマドリファンクラブへ、5200枚を各企業スポンサーへ。これで300枚が残ったことになる。これはどこにいくのか。それはバルサファンへのチケット。たった300枚がバルサ用。つまり単純に考えるとこの日ベルナベウにいる人の7万4千700人がメレンゲで、300人がバルセロニスタということになる。 ところでもうすでにダフ屋が登場している。21世紀の近代ダフ屋はインターネット商売までしちゃう。昨日(29日・月曜日)には20万ペセタで買った人が現れたそうだ。ただしもちろん非合法販売であり、裏の手をしっかり使っての販売。うたい文句は「マドリマフラー20万ペセタで販売。おまけにチケットもつけます」。これだと違反にならないそうだ。マフラーを買ってくれたお礼でチケットをあげるわけだから。 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|