「02-03 私が監督」統計編
02-03シーズンは20人の監督が集合。それぞれ個性豊かなシステムを展開。どの監督も自説は譲れないところでしょうが、ちょっと統計を取ってみました。
まずシステムは3-4-3を8人の監督(その他2人が第2案で採用)が採用と一番人気。そして残り12人は誰一人として同じシステムを採用していません。つまりトータルで13システムが現れています。起用選手(第1案のみ)についてみると、20人全監督がはずせないとするのはプジョーとリケルメ。19人がクルイベルを、18人がサビオラとチャビ。キーパー3人でのポジション争いは、エンケ、ボナノ共に8票と痛み分け。

●チキートGM
(3-4-3 上位13人の選手起用)
●20人の監督が選んだ選手一覧

20人 プジョー、リケルメ
19人 クルイベル
18人 サビオラ、チャビ
15人 メンディエタ
12人 アンデルソン
 9人 ナバーロ、ジェラール、コクー、L・エンリケ、ジェオバンニ、オーベルマルス
 8人 エンケ、ボナーノ、モッタ
 6人 デ・ボエル
 4人 ビクトル、
 3人 レイジゲル、ガブリ
 2人 クリスタンバール
 1人 ロッケンバック、イニエスタ

延べ23人の選手登場。あ、あれぇ、ダ、ダニの名前がな、ない。

●クレマ・カタラナ監督
(2-4-3-1)(3-4-3)
 
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どうせ相手のゴール前で戦うのだからデフェンスは2人で十分。
トップの後ろにゴール前に飛び込める選手を3人並べて、ファビオ君はミドルを狙いやすいように左側に配置。もし攻められたらコクーに頑張ってもらいます。(マウスを入れるとみられるのが)コクー頑張るシステム

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●Philippe Troussier監督
(3-4-1-2)
 
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やはりフラット3こそ世界的な戦術だ。私はバルセロナを率いる資格と能力がある。デブールはフェイスガードを着ければ好プレーを見せるであろう。キャプテンは必要ない。あえて言えば私だ。規律を守れない選手は必要ない。リバウドは15番目の選手だ。彼はテレビで試合を見ることになるだろう。あれ、もういないのか。

左にオーフェルマルス、右にジェオバンニは攻撃的に行くとき。

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●ザ・マシン監督
(4-3-3)
 
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右のメンディエタはプジョルが上がったら下がるなどさせる。サビオラを左ウィングに行かせたのは左に行きやすいリケルメの特徴から、リケルメが左に流れたら空いたスペースを利用して中に入り相手を混乱させるため。サビオラは敵をかく乱させることもできると思うので。その隙にルイスエンリケなどが点を取る。それから(マウスを入れるとみられる)ターンオーバー制を使いながら選手のリズムを作ったり育成したりする。そういうことで選手は試合に出られると思いコンディションもハイペースにいきやすくする。スペクタクルをみせることは可能でしょう。

アンデションの怪我が治らなければ代わりにクリスタンバル。

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●ぴーべ7監督
(3-4-3)(3-6-1)
 
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両ウイングとサビオラは外せないという前提から、思い切ってクライファートを外しました。前線はおチビちゃんばかりですので、そこを補うためにジェラールの飛び出しに期待。そのフォローをチャビに。GKは、見たことはないけどヴィクトールに。攻撃中心で、それこそがバルサ。

(マウスを入れるとみられる)のは、クライフェルトスタメン版

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●夜明け前監督
(3-3-4)
 
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ゴールエリア内の出来事はボナノに責任をとってもらって、DFのストッパーはプジョーと元バイエルンなら堅いはず、デブーは昨々シーズンのバレンシア戦での3点目や昨シーズンのカピタン翼ゴールのアシストを思い出すまでもなくピポテが抑えられた時の正確なフィードは重要。へディングの強さも含めて彼を選出。チャビは審判への暴言にだけ気をつけていればフルシーズンいけるはず、更なる成長が楽しみ。正念場ジェラ−ルは独バラックのように攻めに守りにスケールの大きな選手になってほしい。新トリデンテは好きなように動き、両ウイングはそのスペースを空けるため張らせる。また、両ウイングには質の高いセンターリングと1対1のスリルを期待したい。

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●クラッカー監督
(3-2-3-2)
 
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ポイントはプジョールのセントラルですね。必死の頑張りを見せるスーパープジョールが、縦横無尽にカバーリングしまくってしまいます。サビオラとメンディエータ、ロマンとオーベルのコンビがそれぞれのサイドを突っつき、変則3トップ。ファンファール前任期と同様にパトリックは必ず二アサイドに走り込んで自ら難しい状況を作ってしまえば、あっけなくはずすことも少なくなって、ついに公約どおりの30ゴールでピチーチですな。

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●pat監督
(3-3-3-1)(2-3-2-3)
 
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思いっきり左右に開いて、まずクルービーのポストから展開、後ろに下げるにしろ、ウイングに預けるにしろ2列目とクルービーがそこに飛び出してきてチュドーンです。うっとおしい相手はロチェンバックがアマリージャと引き換えに削りとって圧勝って感じです。マドリ相手にもボール保持率70越えです。

(マウスを入れると)2-3-2-3に。

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●リトルジャム監督
(2-7-1)(3-3-3-1)
 
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ディフェンスは心配だけど、アンデションとプジョーが居れば何とかしてくれそう。後は自由! だから2−7!−1 オーベルが怪我から帰ってくれば、ジェオと争います。
テーマは「攻撃は最大の防御? 防御なんかせん! 攻撃は最大の攻撃」

(マウスを入れるとみられる)のには、カリレーロというやつを使ってみました、右にメンディエタ、左にプジョーです。本当はプジョーに左を任せたかったんですが、心配なのでジェオバンニを入れてみました。

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●くーまん04監督
(4-3-3)
 
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リーガの特徴上やはり各サイドに2枚ずつ選手を配置したい。デブーはもはやまったく信頼できないので、パスセンス・スピードともにその上をいくコクーをセントラールにコンバート(「DFをやれと言われてももう驚かない」と彼本人も言っていた)。また縦方向への意識がイマイチなチャビに代わり、この機会にぜひイニエスタを中盤のバランサーで見てみたい。この縦の新コンビでゲームをオーガナイズ。エストレーモ+ラテラルの追い越し(←ナバーロにはかなりキビシイ?)で数的優位を作りつつサイドを崩し、コネッホにそのルーズボールを拾わせなるべくゴールに近い中央で勝負させる。ガッツには2列目からの飛び込みを、リケルメには中外ともにイケる総合的なアタッカーへの成長を期待。現時点でジェラールの居場所を見出せなかったコトは心残り。それでもオレは信じておりますぞ、若大将!
●ゲーリー監督
(3-4-3)
 
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バランスやポジション適性は一部無視。システムより選手中心に。ディフェンスは堅いアンデションをセンターに置き、サイドはカンテラで固める。エンリケに走りまくってボールを奪取させ、メンディエタはボールを散らし、かつ積極的に上がらせる。前の5人には自由に攻めさせ、点を取りまくる。

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●babry監督
(2-4-1-3)
 
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4-2-3-1のラテラルをMFに上げてより攻撃的に。ただしモッタとコクはディフェンス(デブール)のフォローをお忘れなく。右はプジョー一人でカバーできるだろうからメンディはより前への姿勢を貫き通す(彼のスタミナは心配していない)。前線の4人は自由にポジションチェンジし神出鬼没なプレーを心掛ける。相手ボールになった時はとにかくロングフィードさせないように前線がプレス!プレス!プレス!

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●スコッティー監督
(3-4-3)
 
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W杯の韓国みたいな形。高い位置でボールを奪い返すには、相手のパスの出所のSB、ボランチへのチェイスは必然で、リーガで多くのチームが4−2−3−1を使うと考えマッチアップを考慮し、3−4−3をチョイス。GKはボナノしかしらないので。DFは2ストッパー+フォアリベロ(コクー絶対出来る)で、2トップ、1トップの相手に対して柔軟に3バック、4バックを変化できる形。中盤はフラットだが、センターのチャヴィは後方でステイし、リケルメは前方へ動いていく。左WBはWGが張るため縦の移動が求められないためモッタで可。右WBはサヴィオラが中へスライドするので、空いた縦のスペースへ走れるダイナミズムが要求されるためメンディ。FWは、センターにパット、左にオーヴェルが張り、右のサヴィオラはより中へポジションをスライドさせてゆく。ガッツはサヴィオラ、リケルメのポジションを埋めることも可。ジェオを右WGに置いてサイドの役割を変えることも可。(マウスを入れるとサブメンバー・バージョン)
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●RUDO監督
(3-4-2-1)
 
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コンセプトは「カピタン・プジョー!」
というわけなのでエンリケもコクもいません。プジョーがカピタンなので、カンテラ出身の選手をたくさん出します。そしてとにかく若く、ひたすら若く。
21世紀バルサの黄金期を築くのは君達だ!

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●るー監督
(3-4-3)
 
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真ん中のラインと、両ウイング(って言うのかな?)の運動量に期待してます。パトリックからパトリックへのパスなんて面白いと思います。また、チャビを基点として、両サイドにはドンドン走っていただきます。とにかく前しか見ないゲームをやっていただきたい。某監督と違って、デ・ブールは悪いけど使わない。怪我人の交代要員ってことで。

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●なおや監督
(4-2-3-1)(3-4-3)
 
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プジョルの積極的な攻撃参加を活かして欲しいので4バックを採用、チャビを核とした左右への散らしで相手の注意をサイドにひきつけておいて、中央のリケルメからクライファートへスルーパス。この布陣で蘇れスペクタクル・バルサ!!

(マウスを入れるとみられる)もう一つはもう完璧な個人的好みのシステム。目標は全員攻撃。チャビからのサイドチェンジを両サイドのウイング、ハーフが協力して分厚いサイドアタックを仕掛け、相手守備陣の注意を外にひきつけます。相手の注意が外にいったら中央のリケルメからクライファートへスルーパス。アクセントとしてF・デブール、チャビからのフィードをクライファートのポストで落とした所にリケルメがミドル、セットプレーからアンディションのヘッドなど。目指せ1試合平均ボール支配率70%。

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●リバうどん監督
(3-4-3)(2-4-4)
 
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僕も個人的に好きなんでこのシステム。
右のサビオラが中に切れ込んだ時はそのスペースにジェラールが上がって来て、更に両サイドバックもチャンスがあれば攻撃参加させます。基本的には両サイドをいかに広く使えるかが勝負の分かれ目となりそうですが、ラテラルを上げて、中盤のジェラールとガッツ、リケルメ、クルービーで中央を攻めるというおそろしいことも出来ます?

(マウスを入れるとみられる)もう一つは恐ろしい形。多少人選が変わりましたが、守備にチャビとアンデションだけを残し、後は後ろを振り返らず縦に横にみんなで攻めまくります。バランス無視の超攻撃型布陣、合い言葉は「1点取られたら3点取り返せ!」です。

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●流れ者監督
(3-5-2)(3-4-3)
 
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バランス重視の上品型ではリケルメのさばきとコク、チャビの中盤底の制圧に注目。
リケルメが左に流れて空いたスペースはルイス・エンリケが埋め、ルイス・エンリケ>クライベルト>リケルメ>サビオラがドカン!てな感じでいって欲しい。

負けてる試合で勝ちたいときのオラオラ型ではデフェンスと前の選手の密集の間をついてロッチェンがきめろ!
(マウスを入れるとオラオラ型が見られます)

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●エル・カマロン監督
(3-4-3)
 
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3−4−3、アヤックスのアレンジ版で勝負するときなのでは? 複数のポジションをこなせ、システムにはまりそうな選手が多いし、控えも分厚くなるからレギュラーを固定する必要もなくなる。個人技でなくチームとして強くなれそう。中盤を菱形にしてエンリケ、ガブリ、メンディを使っても。守るためでなく攻めるためのDF、3バックのボール回しが観られます。バルサは ウィングプレーとワンタッチパスで!

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●ガッチョ監督
(4-3-2-1)
 
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去年とまったく同じ予想フォーメーション。リケルメとサビオラに自由を与えるため、無理やりトップ下に置き、両サイドをウィングっぽく、やや高めに。ジェラールは一度見てみたいので、でもちょっと不安ってことでアンデションをパートナーに。

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●カピタン監督
(3-4-3)
 
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バンガールは3−4−3というのをほとんど使わないだろうけれど、個人的に好きだからこれ。ディフェンスはキーパーも含めてカンテラでホンワリとおさめてみました。中盤はガッツとバスク人魂でガンガンといき、上の方はタンゴ・サンバ・チューリップクワルテットでスペクタクルに。

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