買い物 知ってると便利

バルセロナではスーパーマーケットがいたるところにあるので、言葉がわからなくても買い物に困ることはありませんが、それでも、日本では見かけないシステムや習慣にとまどうこともあるでしょう。ここでは、ちょっとしたことですが、知っていると便利なことを紹介します。
順番を知る
番号札をとる 日本でも銀行などで見られますが、入り口付近で番号札をとり、自分の番号が表示されるまで待つ方式。デパートや大きなスーパーの肉、野菜売り場などでよく見られます。買い物とは違いますが、鉄道駅のチケット売り場もこの方式がとられています。

客同士で確認 お店や、メルカード(市場)の売り場などにたくさん客がいて、番号札もない場合、「Ultimo, por favor(ウルティモ、ポルファボール)」といって、列の最後の人を確認しましょう。最後の人が応えてくれるので、その人を見失わないように。また、新たに人が来て「Ultimo!」と聞いてきたら、自分だと教えてあげましょう。

●ちょっとかわった買い方
・少ないシステムですが、品物を頼んで金額の書いた紙をもらい、レジで先に支払いを済ませて、そのレシートをもらってから、品物を受け取りに行くという店があります。

・大きなスーパーの野菜売り場によく見られるシステムで、自分で、ビニール袋に品物を入れて持っていき、量って計算してもらうもの。小さなところでは、すべてセルフサービスのところも多く、量ってでてきた紙を袋に貼り付けます。その場合は、自分の買った物の値段表にある番号を覚えておきます。量りのボタンには番号の他に絵も描いてわかりやすくなっているのがふつう。

●お釣りに注意
金額が聞き取れない、コインになれていない、ということで、外国ではお札を出してお釣りをもらうことが多くなりがち。スペインではお釣りは小銭の方から出され、あなたの出した金額まで足し算されていきます。

たとえば、2370ペセタの買い物をし、5000ペセタ札を出したとしましょう。まず、30ペセタ(=2400)出され、次に100ペセタ硬貨(=2500)、500ペセタ硬貨(=3000)とでた後、2000ペセタ札(=5000)がきます。このお札がでる時に間があることがあり、日本のようにすべてのお釣りが同時にでてくる事になれている日本人は、小銭だけ取ってレジを離れてしまう事があります。くれぐれも取り忘れのないように。

また、スペインには日本にはない25ペセタ硬貨があり、これが意外とくせ者。たとえば日本では85円の買い物をすると、5円玉がほしくないと、105円出して20円のお釣りをもらうということをしたりしますが、こちらでそれをやっても、結局5ペセタが4枚返ってくるか、最初から店員が受け取りません。10ペセタ硬貨はあることはありますが、あまり流通しておらず、5、25、50、100という単位が基本です。ですから、この例では、110ペセタ出せばいいわけで、そうすれば25ペセタ硬貨3枚戻ってきます。この感覚にはなれるのがちょっと難しいです。

●値段表示
スペインでは、メルカードと呼ばれる生鮮市場が町には必ずあり、スーパーマーケットが増えてきた今でも、人々の生活に欠かせないものになっています。そこでは肉、魚、野菜などの値段表示はほとんどが、1Kgあたりの値段です。しかし、なかには1個の値段*(レタス、ネギの束など)の場合もあります。生ハムなど非常に高価なものは、100gの値段のこともあります。値段表示の後に何か書かれている場合はよく注意してみてください。
  * xx psts/uno(unidad)

これらの買い方は、100g(シエン グラモ)などと重さで頼めばいいですが、下記の言い方も覚えておくと便利です。もちろん、1個、2個と個数で頼んで買うこともできます。
   250g(un cuarto ウン クァルト)
   500g(medio kilo メディオ キロ)
   1kg (un kilo ウン キロ)