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Back 観光 バーゲンだ! Next

旅行の目的が買い物ではない人でも、日本にはないもの、日本より安いものをみるとつい買いたくなってしまうもの。ましてやもっと安くなるとしたら・・・。

●夏のバーゲン 7月1日から始まり約2か月続く
●冬のバーゲン 1月7日から始まり約2か月続く

Rebajas上記の日程は、国で決められており、お店が勝手に早くからバーゲンを始めたりする事はできません。しかし、店じまいや改装時などのバーゲンは時期にかかわらずあります。バーゲン初日はデパートの前に人が並び、開店とともに走り込んでいく買い物客の姿が、毎年ニュースで流れます。またこのバーゲンが始まったときの最初の日曜日はほとんどの店が開き、夜遅くまで営業します。

なお、バーゲンにも1次、2次、3次くらいまであり、いいものはなくなっていきますが、半額以下になるものもでてきます。バーゲン表記は、赤い字で大きく書かれるのは万国共通なので、意味が分からなくても雰囲気でわかります。また、バルセロナでは、カタラン語とスペイン語(カステリャーノ語)の両表記されているところも多いようです。
ここでは、どんな言葉でバーゲンをアピールするか見てみましょう。()内はカタラン語

バーゲン(値下げ)を表す単語は REBAJAS(REBAIXES)、これに、2、3の数字の右上に下線付きの a や、es(カタラン語)を付けて、2次バーゲン、3次バーゲン。次によく見かける単語は ULTIMO(ULTIMS)という形容詞。最後のという意味で、それにDIA(DIES)を付けて(バーゲン)最終日、PRECIO(PREUS)を付けてこれ以上は下がりません、となります。在庫一掃という意味のLIQUIDACION(LIQUIDACIO)もよく使われる単語ですが、これに PARA REFORMA(PER REFORMES)とつけると、店舗改装のためとなり、年2回のバーゲン時期以外でも見かけることができます。

このほか、カタラン語では見かけませんが、REMATE FINAL という表現もよく使われます。REMATE とはとどめを刺すという意味で、最後のとどめ価格、ということでしょう。

では、街でひろった表記を一覧に (左がスペイン語、右がカタラン語)

REBAJAS
REMATE FINAL
ULTIMO DIA
ULTIMAS REBAJAS
REMATADA FINAL
UltimDie
Remate REBAIXES
REBAIXES FINALS
REBAIXES FULMINANTS*
(*びっくりするような)
ULTIMS DIES
LIQUIDACIO
ULTIMS PREUS
ULTIMS REBAIXES
PREU FINAL