娯楽 宝くじで夢を見る

スペイン人は賭け事が大好き。宝くじに始まり、サッカーくじ、競馬、カジノ、BINGO、スロットマシンと、街中に一攫千金のチャンスがあふれています。旅先でちょっとした夢を買ってみるのも面白いかも。ここでは、国とONCEという組織が運営するものを紹介。
● Loterias y Apuestas del Estado

街中で見かける「 Loterias y Apuestas del Estado 」の看板が国が主催するくじ類の売り場。そこで、売られているものはいわゆる宝くじと、自分で番号を当てるもの、サッカーくじなどがあります。

●Loteria Nacional
日本の宝くじと同じタイプですが、スペインでは同じ番号が10枚で1組みになります。1枚をデッシモ(1/10)とよび、基本的に発表される賞金額は1組分のものです。これには「Serie」「Fraccion」というものがありますが、これが関係するのは特別賞の1枚だけ。あとの賞金は番号があえばよい。

木曜日抽選 1枚(1/10) 3ユーロ
土曜日抽選 1枚(1/10) 6ユーロ

 

Loteria de Navidad ゴルド(Gordo)という名前で親しまれている宝くじは日本でいう年末ジャンボ宝くじ。こちらの賞金は桁違い。ふつうの宝くじと同じく10枚1組で150ほどのシリーズがあるため、賞金総額は何百億にもなります。同じ番号をお金を出し合い、町や会社で買い占めるということがよく行われるため、当たると1つの町が大金持ちになるという現象が起こることも。抽選は2〜3時間かかり、TV中継されます。

1枚(1/10) 18ユーロ  賞金18万ユーロ

●La Primitiva
1〜49のうち6つ番号を当てるもの。1枚の紙で6通りかけられます。1通り0.9ユーロ。賞金は3つからもらえます。

Complementario
 5つ当たった人のみに有効な番号。6つ目の数字の代わりに使えます。
Reintegro
 この番号が当たれば、掛け金が戻ってきます。
Bote
 当選者かいなかった時の賞金が加算されます。これが何回か重なって賞金が6000万ユーロをこえることもあります。

抽選日が木曜日、土曜日、日曜日と週に3回あります。紙は上についてる帯の色で見分けられます。
(緑) 木曜日か土曜日どちらか1回分
(茶) 木・土の2回分(払うお金ももちろん2回分)
(黒) 日曜日で、1通りにつき1.5ユーロ
●Bono Loto
Primitiva と同じタイプですが、掛け金は一通り0.45ユーロ。
抽選は月曜日、火曜日、水曜日、金曜日の4回。

(緑/赤) 1回分(最低2通りから)
(赤)   出した日からその週の終わりまでの抽選分

もしあたったらどうする?
600ユーロまでの金額なら買ったところで払い戻ししてもらえます。もしそれ以上なら、 Delegaciones Comerciales の事務所に行く必要があります。そんな幸運な人のためにバルセロナ事務所の住所は・・・ <Calle Conde Borrell 193>

このほか、キニエラあるいは1x2と呼ばれるサッカーくじもあります。これについてはフットボールのページ [ バルサ観戦しよう ] の「さらにバルサ探求(C)」に詳しく取りあげています。
 ●ONCE(Organizacion Nacional de Ciegos Espan~les)
街を歩いているとONCEと書いてある青いボックスをみかけるでしょう。他にも目の不自由な人が「Para Hoy!(今日の!)」と大声を張り上げながら宝くじを売っているのを見ることがあるかもしれません。これは、ONCE という目の不自由な人たちのための組織が主催する毎日抽選の宝くじです。

売っている人が全く目が見えない場合、指で指し示しても分かりません。そのときは下1桁の数字を言いましょう(1〜10くらいはおぼえますよね)。売っている人はどこに置いてあるか知っています。その上、この宝くじには点字で番号などが書かれいます。

抽選日
1枚
1位賞金
月・火・水・木曜日
1ユーロ
12,000ユーロ
(Serie も当てると10万ユーロ)
金曜日
2ユーロ
3万ユーロ
(Serie も当てると500万ユーロ)
日曜日
1.5ユーロ
6万ユーロ/年 25年間
上記すべてのくじの当選番号は次の日の新聞に載ります●