セバージョスをこのコーナーで紹介したのが今から2年前。2006−07シーズンをカデッテBチームでプレーしている彼はすでに13歳となっている。相変わらず小さくきゃしゃな体つきで、肌の色は透き通るように白い。
それでも2年分なりの成長は確実に見られるセバージョスでもある。彼よりは10センチは大きい選手たちの間を走り回り、強いあたりにも負けないようになってきた。しかもテクニックとパスのセンス、そしてゴールの嗅覚はシーズンごとに磨きがかかっている。これから学ばなければならないことはたくさんある。だが、負傷することなく、フットボールを楽しむことを忘れず、順調に、順調に、順調に育っていくとよい。
|