左ラテラル
(03/11/27)

セルジが鬼監督に追い出されて以来、バルサの左ラテラルを務めてきているのはアルバイト選手だ。ココに始まりソリン、そして今シーズンはジオ。個人的にはココが一番お気に入りの選手だった。ナバーロが不運にも負傷して時々オスカー・ロペスなどが起用されながらも、それでも基本的にはこのアルバイト選手が中心になって左ラテラルに起用されてきている。

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そして彼ら二人の後にはさらに大物の左ラテラル選手がバルサBにいる。

カルロス・ゴンサレス・ペーニャ、通称ペーニャと呼ばれる20歳の選手はセルヒオやルーベンなどと共にバルサBからアンダー20代表に選ばれている。左セントラルや左ラテラルが自然なポジションとなる彼はここ何年かのカンテラ育ちとしては最高のディフェンス選手と言われているそうだ。つまり左ラテラルをやっていたベルムードやナバーロ、そしてオスカー・ロペスを越える期待の新星でもある。アラブ首長国連邦でのアンダー20世界大会の楽しみは、何もセルヒオとイニエスタだけではない。この期待の新星であるペーニャがどのような活躍を見せるか、これも非常に楽しみだ。