7月21日 月曜日

■1チャンネル(1.1MB)
ロナルディーニョ・ガウチョ

■2チャンネル(1.1MB)
ロマン・リケルメ

■3チャンネル(1.0MB)
ダビ・サンチェス

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ビエンベニード、ロナルディーニョ!

21日月曜日にカンプノウでおこなわれるプレゼンテーションを前にして、ロナルディーニョ・ガウチョがカナル・バルサの独占インタビューに応じていた。右足でボールと遊びながら質問に答えるロナルディーニョの声は頭のてっぺんからでてくる。そして特徴的な彼の顔も言われているほど悪くない。何というか、噛めば噛むほど味の出てきそうな顔というのだろうか。

「一人のプロの選手として、バルサという、すべてのことが可能となるようなクラブに来れて非常に幸せだ。セレソンの同僚たちが言うには、この街にはブラジル人を満足させる海や太陽があるというし、バルサというクラブも素晴らしいと聞いている。多くの才能をもった選手がいるし、彼らと一緒にプレーしていくことに誇りを感じている。」


ロマン

ロマンを非難するのはそれほど難しいことではない。やれ、まだヨーロッパの水にあっていないだの、やれ、仲間にとけ込んでいないだの、やれ、動きが遅いだの、やれ、笑わないだの、やれ、閉鎖的な性格だの、やれ、やれ、やれといろいろある。

だが彼の、ドスの利いた声でボソボソと語るインタビュー内容に、少しでも非難を浴びせたジャーナリストはまだいない。バルサへの感謝の気持ち、バルセロナの街への愛情、そして彼を暖かく迎え続けてくれているバルセロニスタへの感謝の言葉を一度たりとも欠いたことがないロマンだ。

「なんだか外国人選手問題がでてきたようだけれど、自分の気持ちは一つ、それはこれから始まるシーズンでスタメンを勝ち取り何らかのタイトル獲得に役立つようにすること、それ以外のことは考えてもいないし、実際それしか考えられない。自分はもちろん、家族の全員がこの街を気に入り、そしてできる限りのタイトルを獲得してクラブを愛する人々に喜びを与えたいと思っている。これまで自分を常に暖かく応援してきてくれている人々に少しでもお礼ができればいい。」


ダビ・サンチェス

もちろんいつもこうではないけれど、こういう良いときもあるダビ・サンチェス。