4月2日 金曜日

■1チャンネル(1.6MB)
カタルーニャ代表とブラジル代表との試合はクラシコと並んでカンプノウが満席となる数少ないカードの一つ。そしてこの風景が再びカンプノウに訪れる。おねーちゃんたちも、またいらっしゃ〜い!

■2チャンネル(1.2MB)
3月31日をもってソシオの書き換え期間が終了。クライフもギリギリに書き換えにやって来た。現在のソシオ数は約12万と発表されているが、書き換えをしなければならないソシオ数は約10万人。期間が終了した段階でまだ8万人しか手続きしていない。残りの人たち、どうするんでしょう?ちなみにペセテロは書き換えに来なかった。
クライフ「最近のバルサの戦い方は非常に気に入っている。もしこのままの調子を持続することができるとすれば、リーグ優勝だって決して夢じゃない。」

■3チャンネル(1.0MB)
往復2万1千キロの旅をしながら試合には出場させてもらえなかったサビオラ。一睡もしないで練習に参加してきた。そしてアンダー21のヒーローとなったセルヒーニョも参加してきている。
「アンダー21とバルサとは何の関係もないし、代表での活躍がバルサでの出場を保証してくれるものでもない。自分としては来シーズンは一部リーグの選手として自覚している。もちろんバルサでプレーするのが第一目標、でもバルサで出番がないのなら、その時にはクラブと話し合いをしようと思う。」

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


5月25日セレソン・イン・カンプノウ

韓国・日本ワールドカップ開催を控えた2002年5月18日、96.700人を収容したカンプノウでカタルーニャ代表対ブラジル代表の親善試合がおこなわれた。そしてブラジルフットボール協会はこの試合後にカタルーニャ代表にとても美味しいお土産をを置いていった。
「もし我々が韓国・日本ワールドカップで優勝することができたら、その時は再びカンプノウに戻ってくる。これ、ホント!ブラジル人ウソツカナイ。」
そう、確かにブラジルフットボール協会は嘘をつかなかった。なぜなら5月の25日に再びカンプノウにおいてカタルーニャ代表とブラジル代表の試合が実現することになったからだ。

この対戦を実現させた影の立て役者、それはブラジル系スペイン経由カタラン人と言っても大げさではないサンドロ・ルセーだ。ナイキの責任者としてブラジルに何年も住んだ彼のブラジルフットボール協会に対する影響力は少ないながらも存在し続けていた。その彼がロナルディーニョと一緒にブラジル代表と共に行動を共にしていたのが今週の水曜日。サンドロ・ルセーはこのチャンスを逃さず、ブラジルフットボール協会会長のリカルド・テチェイラとの交渉に入っていた。
「2年前に約束したことを忘れてはいないだろうな。ブラジル人は嘘をつかないと聞いているが・・・」
リカルド・テチェイラは穏やかな雰囲気の中でおこなわれたこの交渉で、カタルーニャ代表との親善試合に反対の意志を示すこともなく、それどころかすみやかに了承している。そしてスケジュールを決めるのも早かった。韓国・日本ワールドカップ直前にカタルーニャ代表と親善試合をおこなったように、6月におこなわれるコパ・アメリカの直前にも同じような試合をおこなうのがいいかも知れない。試合の日付は5月25日と決まった。