5月12日 木曜日

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おしゃべり好きな人々

●だいぶ昔・ルイス・フィーゴ
「泣き虫ブランコども、カンピオンに頭をさげ〜い!コーニョ!」

●去年の12月・サルガド
「遅くても3月に入る頃には我々が首位にたっているだろう。」
●今年の1月・クチカル
「4月にはバルサが2位以下のチームになっているさ。」

●4月・サッキ
「残り6試合というのは逆転するのに十分な試合数。」
●4月・ルクセンブルゴ
「最後の4試合がキーポイントとなるだろうが、いずれにしても我々が優勝するだろう。」
●4月・クチカル
「これだけのポイント差ができたのはすべて審判のせい。我々には不利に、バルサには有利に笛が吹かれている。」
●4月・サルガド
「シーズンを通じてバルサだけが審判の保護を受けていたと言える。」

●バレンシア戦前・クチカル
「バルサに最終戦は存在しない。ソシエダが勝ちを譲るからさ。」
●バレンシア戦前・カシージャス
「最終戦を戦うときには我々が首位にたっているのは間違いない。」
●バレンシア戦前・フロレンティーノ
「我がレアル・マドリは2位になるために生まれてきたクラブではない!」
そう、確かに去年は4位だった。

●バレンシア戦後・クチカル
「もしルクセンブルゴがシーズン開始から監督だったら我々がとっくのとおに優勝しているだろう。」

レアル・マドリの過激派応援組織であるウルトラ・スルの親分として知られるオチャイタ氏。前にも触れたことがある人物だが、彼はヤクザであり、暴力事件に関するいくつもの裁判を抱えている人物であり、超右翼であり、人種差別主義者であり、フランコ崇拝主義者であり、そしてネオナチでもある。そして彼が率いるウルトラ・スルは今シーズンで創立25周年を迎える。先週のサンタンデール戦ではゴール裏に次のようなセリフの垂れ幕を広げていた。
“我々の国に進入し、そして多くの同胞を殺した奴らを追い出せ!”
アフリカ系移民に対するメッセージであることは明らかだが、そのメッセージをだした張本人にクチカルがユニをプレゼントしている。人種差別反対のナイキCMに登場しているクチカルだが、軽いのは口だけではなく頭も軽いから行動も軽くなってしまう。

バルサがバレンシアに勝利したことによりリーグ優勝が少々“厳しく”感じてきたマドリの選手たちは、ベッカムの誕生日を祝ってディスコに集合。いやあ、余裕ですなあ、やはりギャラクシコは違うのであった。

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