11月9日 火曜日

■1チャンネル(2.8MB)

グランカピタン

今シーズン加入してきたラルソン、シルビーニョ、ベレッティ、エドゥミルソン、ジュリー、デコ、そしてピチッチ・エトーを獲得するのにバルサは5千万ユーロをつぎ込んでいる。チキ・ベギリスタイン、サンドロ・ルセー、ブラボー・ライカーによる選手獲得作戦は大成功と言って良い。なぜならこれらの新加入選手が昨シーズンから在籍しているクラック・ディーニョやメヒカン・マルケスなどと共にチャンピオンを目指すチーム作りを確実にしているからだ。それでも忘れてはならない存在、それはグラン・カピタンを中心とするカンテラクラック選手たちだ。

10年間安泰ポルテロのバルデス、すでに7シーズン目を迎えるベテラン24歳チャビ、着実にセントラルのポジションを確保しているオラゲール、バルセロニスタから12番の選手ポジションを奪ったイニエスタ、今シーズンは残念ながらリハビリ帝王となってしまったガブリ、そして彼らの頂点に立つグランカピタンであるカルラス・プジョー、これらの選手を他のクラブが奪おうとするのなら、決して5千万ユーロ程度の資金では成功しない。

「ベンガ!イホ・デ・プータ!」
と叫ぶ我らがグランカピタン。
「ビエン!ジュリアーノ!」
「ベンガ!ラファ!」
「フォルサ!アンドレス!」
試合の最中に同僚たちを励ますグランカピタンだ。彼の体の中にはアスールグラーナの血が流れ、胸にはバルサエスクードが刻み込まれていることまでは残念ながらこの画面では確認できない。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)