9月7日



サビオラ「リバルドさん、元気出して」

 アルゼンチンの勝利に喜びを隠せないサビオラ。だが同時に同僚のリバルドのことも忘れてはいない。
 サビオラ、サンクガットの自宅で母親と一緒にテレビに釘付けに。そして日本でのワールドカップに呼ばれることを夢見る。
 サビオラ「リバルドやロッケンバック、ジェオバンニには申し訳ないけれど、アルゼンチンのほうが圧倒的に優っていたと思う。そしてアルゼンチンには必要な勝利だったんだ」
 リバルド「こんなに攻撃できない試合に参加したのは、いつ以来か覚えていない。とにかく疲れている。もしラージョ戦にでなければいけないのだったら、バルサ医師団の仕事がいっぱいあるよ」

●ブラジルのメディア、超批判的
 O DIA「セレソンは監督の意図した通りの試合をした。芸術性もなければ才能もない選手による試合。その結果2−1で負けた」
 FOLHA DE SAO PAULO「モヌメンタルグランドで証明されたもの。それは、腰抜けチームに、それに値する報酬が与えられたということだ」
 JORNAL DO BRASIL「卑怯者のする試合は負けて当然」



素晴らしい!

 バスケスペイン代表、準決勝に進み優勝候補のユーゴスラビアと対戦。ユーロ選手権の準決勝に残ったことにより、バスケワールドカップへの進出も決定。ナバーロ(バルサ)、ガソール(元バルサ・NBA)ロシアを敗るキーポイント選手となる。

●ココ
 昨日プレゼンテーションをすましたバルサ初のイタリア人選手ココは、午後の練習にさっそく参加。ミニ試合ではサビオラが4ゴール決める。

●リバルド
 疲れ果て傷ついたリバルドが、今日バルセロナに戻ってくる。



大手柄

 バスケスペイン代表、ユーロ選手権で準決勝に進出。
 元ヨーロッパチャンピョンのロシア相手に、血と汗と、そして喜びの大勝利。この準決勝進出により、インディアナポリスでおこなわれるバスケワールドカップへの進出を決定させた。
 準決勝はユーロ選手権の優勝候補第一番にあげられるユーゴスラビアと対戦。

●ジダーン
 ジダーンはレアル・マドリに来てからの2か月間を振り返って、次のように語っている。
 「まだまだ100%の体力になっていない。だが1週間に2試合のスケジュールで始まるようになれば、調子は上向きになってくるだろう。時間の経過と共に、自分に対する疑問や批判は消えていくだろう」



ジダーン、時間を要求

 ジダーンを疑問視する理由は何もない。ほんのちょっとの時間の経過と共に、本来のジダーンが見られることは間違いないだろう。ジダーンはもう少し時間をくれと要求している。
「少しの落ち着きさと時間があれば、調子はほぼ完璧になる」

●ココのプレゼンテーション
 フランチェスコ・ココはアスールグラーナのユニフォームに袖を通した。これでバルサに始めてのイタリア選手が加入したことになる。
 ココ「セルジから多くのことを学びたいと思う」