3月13日 土曜日

■1チャンネル(1.4MB)
No a la Violencia !!!!!!!!!!!!

■2チャンネル(1.4MB)
ゴールチャンスだけに限ればバルサの圧勝であり、10人対9人の試合となったにも関わらずボール支配率はバルサの方が上という不思議な試合。フットボールはポルテロが蹴ったロングボールやコーナーキックやフリーキックからゴールチャンスが訪れるスポーツだと思っていたスコットランド人は、バルサのワンタッチパス攻撃を見て超ビックリ!
そしてサビオラは最後のイライラキックで赤一発。

■3チャンネル(0.6MB)
変態“エラスティコ”はすでにカンプノウで披露してくれたロナルディーニョ。今度は変態“カランボリーニャ”までやってくれた。フットボールは頭でボールを弾くものだと思っていたスコットランド人は、足を器用に使ってボールを転がすロナルディーニョを見て超ビックリ!

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


Per la Pau

2001年9月11日、世界中の多くの人々が恐怖に包まれたニューヨーク・ツインタワー襲撃事件の日、イタリアではチャンピオンズの戦いとしてローマ・マドリの間で試合が開催された。多くの関係者が試合延期を申し入れたにも関わらずUEFAの頑固者どもは首を縦に振らず試合の実行を命ずることになる。だがその翌日、世界各国のメディアの批判の前にUEFAはバルサなどが戦うことになっていたチャンピオンズの試合をすべて延期させることに追い込まれた。そしてそれから2年以上たった今、UEFAは再び同じ間違いを犯すことになった。「UEFAカップのすべての試合を予定通りおこなわなければならない」と通告したUEFA。バルサをはじめバレンシアやマジョルカなどが試合延期の申し立てをしていながら、彼らは聞く耳を持たないどうしようもない年寄り連中だった。

したがって、当然のことながら、セルティック・バルサという試合はバルセロナの人々にもそれほど興味のない試合となる。歴史書をひもとく必要もないぐらい、常にライバル意識をもつマドリとバルサの関係は誰もが知っている事実だ。だが悲惨という形容を通り越した惨劇テロの前に、マドリッドもバルセロナもその違いがあるわけではない。犠牲者となった家族の人々を思い、そして恐怖に震えているであろうマドリッド市民と連帯するために、バルセロナを始め多くの町で連帯行動、テロ反対行動がおこなわれた。