12月4日 土曜日

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メッシー、ベルドゥ

レオ・メッシーは一部チームの試合に7、8試合は呼ばれている。呼ばれてはいるが出番チャンスはやって来ない。これまでのプレー合計タイムが25分というのは、招集回数の多さと比較すると非常に少ない。ここら辺でチャンスをやればいいんじゃないかい、試合中にそういう場面が何回かありながらも彼はベンチに座らせられたままのことが多くあった。

グラマネ戦で出場したとき、彼は左エストレーモをやらされた。その結果、プレー中まったく消えてしまったメッシーだ。彼はラインにくっついてプレーするタイプの選手ではなく、真ん中で周りの選手を動かしたり自らゴールに向かって突き進んでいくタイプの選手。彼が試合に起用されることを期待するものの、彼の良さがまったくだせないポジションでの出場は無駄な気がする。それはチャビに9番をやらせたり、デコにラテラルをやらせるようなもんだ。今シーズンからバルサBの選手に昇格したばかりの彼だが、更に成長をするにはバルサBではなく一部チームで出番を重ねるのが理想的。それも彼の理想的なポジションであるメディアプンタ、あるいは見せかけの9番という感じが一番いい。そのチャンスがいつかやって来ることを期待しよう。先週末のフィゲーラス戦でゴールを決めて久々に彼の笑顔が見られた。

その点ベルドゥは器用な選手だから、右インテリオールでも右エストレーモでも、あるいは攻撃的なピボッテをやらせても平均点を出す選手。もうとっくに何分かは一部チームでプレーするチャンスが与えられていたとしてもおかしくない選手だが、まだチャンスはやって来ていない。反エイズでの試合で出場した彼がコーナーキックを担当し、得意技であるゴール・オリンピコを狙ってもう少しでゴールというシーンがあった。いつか、そんなに遠くない将来、カンプノウで彼のゴール・オリンピコが見られると思う。

■カンプノウ連勝間違いなしマラガ戦招集選手
バルデス、ルーベン、ジオ、シルビーニョ、プジョー、オラゲール、ナバーロ、ベレッティ、ダミア、マルケス、デコ、チャビ、ベルドゥ、イニエスタ、メッシー、ロナルディーニョ、エトー、ハビート

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