4月21日 木曜日

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13人の選手

シーズン残り6試合を残した段階で、バルサはこれまで13人の選手で戦ってきている。バルデス、ジオ、シルビーニョ、プジョー、オラゲール、ベレッティ、マルケス、チャビ、イニエスタ、デコ、ロナルディーニョ、ジュリー、そしてエトー、この13人の選手だけでシーズンを勝ち取ろうとしている。そして間違いなくそれは達成されることになる。

カシージャスより失点が少ないリーグ最少失点ポルテロであるバルデスの控えにはジェルケラが、セントラルの控え選手の控えにはラテラルのナバーロが、そしてポルテロを除いたすべてのポジションの控え選手としてジェラールがそれぞれいるが、余程のことがない限り彼らに出番はやって来ない。個人的には面白いと思うもののエトーが偉大すぎて出番がやって来ないマクシもいる。何しに来たのか今となっては謎だらけのアルベルティーニもいる。来シーズンはコーチとして残る可能性があるなどというまるでイノセンテニュースまで流れたが、まあ、彼の入団は“おみそ”みたいなものだから良しとしよう。だが、いずれにしてもわずか13人の選手でやってきたバルサには変わりがない。

その13人にモッタが加入してきた。エドゥミルソンも残り2試合ぐらいには顔見せ出場してきそうだ。プレステージにはガブリとラルソンが参加してくる。彼らに2、3人の補強選手を加えれば、なんと、来シーズンのバルサには20人近くの選手が揃うことになる。13人でリーグ優勝目前なのだから、20人もいればチャンピオンズも期待できる。そして先週の試合でモッタが加わったと同時に、昨シーズンのロナルディーニョも戻ってきた。もう、鬼に金棒です。

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