5月6日 金曜日

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プレッシャーだと?

毎週毎週同じことの繰り返し状態が続いている。ダントツ首位バルサと遙か下にいるレアル・マドリのポイント差は大差と言っていい6.5ポイント。週末が過ぎるたびに残り試合数が少なくなることだけが唯一の変化だが、マドリッドから伝わってくるピエロどものどうしようもない空元気発言は変わらない。バルサにプレッシャーをかけようとの意図だろうが、もうすでにリーグ優勝チームに決まっているバルサに何のプレッシャーをかけようというのだろうか。

ビジャレアル戦を担当した審判に対しては散々こき下ろしておきながら、サンタンデール戦を担当する審判に対しては気持ち悪くもお世辞まで言いはなっているメレンゲ・オフィシャルページ。次の会長候補と噂される“何にもしない”副会長ブートラゲーニョまでなにやらしゃしゃり出てきてドジぶりを発揮している。
「バルサにとって非常に難しい局面を迎えることになるだろう。」
それはバレンシア戦のことを指しているのだろうが、これまで34試合を戦ってきてわずか4回しか負けていないバルサが残す試合はわずか4試合。2試合負けても、もしマドリが全勝しての話だが、それでもおつりが来るという状態でなにゆえ“難しい局面”を迎えなければならないのか。

アノエタでおこなわれたレアル・ソシエダ対レアル・マドリ戦でロナルドの2点目が決まった瞬間、観客席からバルサコールが沸き上がっている。
“バルサ!バルサ!バルサ!”
“バルサ!バルサ!バルサ!”
“バルサ!バルサ!バルサ!”
「バルサの最終戦は存在していないのと同じさ。戦う前からもうすでにバルサが勝つようにシナリオが設定されているんだから。我々には4試合残っているがバルサは3試合だけ、なぜならもう3ポイント獲得は決まっているんだ。」
レアル・マドリがバスク地方で暖かく迎えられることなどあるわけがないことはこのクチカルだって知っているはずだ。

「リーグの順位表を見ればわかるように、彼らはいつもバルサ次第という状態。だから口を開けばなんだかんだとバルサのことばかりに触れているのさ。我々の側から見ればこれ以上良い状態はないわけで、まあ、言いたいことを言ってていればいい。でもリーグが終わるのはもうすぐ、このまま理想的な状態で終わることを祈っている。」
とチャビ。

「それにしてもよくしゃべる人たちだね。ついこの間は審判についてガタガタ言っていたけれど、今度はサン・サバスチャンでのファンの人々の反応についてガタガタとぬかしている。でもそんなことは我々には何の関係もないし影響もまったくない。グループは非常に良い感じでまとまっているし、早いところ優勝を決めてしまいたいと思っている。」
とジオ。

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