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フラン・ライカー、１００試合目

ラルソンが快調なペースで練習に参加してきている。他の選手とフィジカル面で比べるとまだまだ追いつかないとは言え、それでも９０分間の練習に汗を流せるまで回復してきている。早ければビジャレアル戦に、あるいはギリギリ最後の試合となるレアル・ソシエダ戦に間に合いそうな雰囲気だ。一方、エドゥミルソンは今週のはじめにおこなわれたミニエスタディでの仲間内試合に元気にスタメン出場。ご褒美としてバレンシア戦にまで招集されてしまった。このバレンシア戦、フラン・ライカーにとって記念となる試合だ。

そう、フラン・ライカーはバルサの監督として就任してから１００公式試合目を迎えることになる。カタルーニャカップ４試合、国王杯７試合、ＵＥＦＡ８試合、チャンピオンズ８試合、そしてリーガ７２試合、合計９９試合を経過しての数字を見てみる限り、決して悪い結果を残してはいない。

■勝利・・・・６２試合
■敗北・・・・１８試合
■引き分け・・１９試合
■得点数・・・１８１
■失点数・・・・８０

土曜日のマドリ・サンタンデール戦の結果次第ではこのバレンシア戦でタイトル獲得が数字的に決定する可能性も考えて、気遣いフラン・ライカー監督は可能な限りの選手をバレンシアに連れて行くことにした。総勢２０名、バモス！バルサ！

■来週１週間を穏やかに過ごすために必勝バレンシア戦招集選手
バルデス、ジョルケラ、ジオ、シルビーニョ、プジョー、オラゲール、ナバーロ、ベレッティ、マルケス、モッタ、エドゥミルソン、ジェラール、アルベルティーニ、イニエスタ、デコ、チャビ、ロナルディーニョ、ジュリー、エトー、メッシー