9月2日



タイトル獲得を目指して

 カルラス・レシャックは、選手として、職員として、監督として40年近くもバルサに在籍している。したがって彼ほど、今シーズンのバルサに必要なものを認識している人物はいない。バルサに必要なもの、それはタイトルだ。
 レシャック「スペクタクルな試合は、選手がそれぞれ自分の可能性に自信を持ってくれば自然と生まれてくる。だからファンの人々には、少し時間をくれと要求したい。スペクタクルはいきなり生まれるものじゃないんだ。まず一試合一試合勝っていって、選手が自信と信頼を同時に勝ち取ること。すべてそれからだ。」

ワールドカップへ!

 エスパーニャ、アウストリアに勝利しワールドカップの出場権を獲得。これで日本行きが決まった。

●ファン・ハール率いるオランダ、奈落の底へ

●ドイツに対し、歴史的勝利のイギリス



エスパーニャ、ワールドカップへ

 トリスタンがまず、大勝利へ向けてのゴールを決める。それまで固い守備を誇っていたアウストリアはこの失点により、再びエスパーニャのおもちゃになってしまった。大観衆の拍手のなか出場したメンディエッタが最後のゴールを決め、アジアへに向け舵がとられた。これでセレクションは7回連続ワールドカップ出場となる。

●オランダ
 昨日の敗北でほぼワールドカップ出場が絶望的となったナショナルチーム監督ファン・ハールに対し、多くの関係者が辞任を要求。

●イギリス
 ドイツ相手に歴史的な勝利、ハットトリックのオーエン。

●スエーデン
 アスールグラーナ・アンデルソン、勝利を決めるゴール

●サビオラ
 週末の休養を楽しむサビオラ。11月には完成する自宅と、やはり同じ時期にやってくる彼女のマリソルを待つサビオラ。



BANZAI (万歳)

 トリスタン、モリエンテス、メンディエッタのゴールによりセレクション、ワールドカップへのチケットを手に入れる。
 モリエンテス「目的は達成された」
 ラウール「観衆も楽しめた試合だった」
 ビセンテ「ワールドカップにいけることが最優先」
 チャビ「前半は苦労した試合だった」

●フロレンティーノ・ペレス、選手に「倫理十戒」の厳守をさらに要請。

●イギリスチーム、ドイツを粉砕。
 ポルトガル、日本に近づく。
 ポーランド、ヨーロッパのなかで、最初にワールドカップ出場を決定。



エスパーニャ、堂々のワールドカップ出場権を獲得

 トリスタン、モリエンテス、メンディエッタのゴールにメスタージャの大観衆からスタンディングオベーション。またセレクションキャプテンのイエロは、カマッチョと同じ81試合の国際試合出場を成し遂げる。
 カマッチョ「最初は苦労の多い試合だった。だが我々はワールドカップの出場権を堂々と獲得したと言っていいだろう。」

●ドイツ艦隊、沈没

●At.マドリ、快進撃を続ける