9月28日



リバルドはマジョルカ戦に

ブラジル医師団はリバルドの完治を主張するものの、レシャックは危険を犯したくないようだ。明日のソシエダー戦にリバルドの出場は早すぎると判断し、来週の水曜日のマジョルカ戦に起用する。

問題は来週末におこなわれるブラジルーチリ戦にリバルドはかけつけなければならないこと。それには月曜日にはバルセロナを発たなければならない。レシャックはセレソン監督と交渉し、リバルドの出発をマジョルカ戦後に要求。

リバルド「もし明日の試合に出れないとすれば、それは僕の負傷が原因ではなく監督の判断によるものだ。もうすでに体調も整い、いつでもプレーできる状態にある。」

●ココはバルサに残留
ラッチオが狙うココの獲得は失敗に終わった。昨日からバルセロナ入りしていたココのマネージャーと代理人は、ラッチオの意向を受けてココの移籍に関しバルサ首脳陣と接触をとっていたが、バルサ側ははっきりと拒否し、ココはバルサに残留することとなった。



明日の試合にはリバルドは使わない

リバルドは明日のソシエダー戦には使わない。これが昨日レシャックとガスパーとの間でおこなわれた「緊急会議」での結論だ。バルサ側としては、昨日戻ってきたばかりのリバルドを起用する危険性を考慮、来週水曜日のマジョルカ戦までリバルド起用は待とうという方針。

昨日の朝バルセロナに戻ってきたリバルドは、午前中はコーチと二人で軽くランニングをし、午後の練習に合流する予定だったが疲労のため中止。だがリバルドはすでにいつでも試合に出る用意はできていると発言している。

またレシャックは先日のレバクーゼンの試合に触れ、選手交代がうまくいかなかったことを認めた。最初のプランではガブリを投入しバストゥルクを抑えようとするアイデアだったが、2点目をとるためにサビオラを先にいれてしまったことを反省している。



ラウルはバロン・デ・オロ

フィーゴ、ジダーンのバロン・デ・オロ獲得者が、次の最大候補にラウルを押している。
昨シーズンのリーガとチャンピオンズでの得点王に輝いたラウル。今シーズンも開始早々に快調さを見せているラウルは、バロン・デ・オロに一歩一歩近づいている。

フィーゴ「彼はバロン・デ・オロ以上の選手だ」
ジダーン「彼はバロン・デ・オロに値する選手だ」

●スペイン勢、快調
昨日のUEFAカップの参加したセルタ、サラゴサ、バレンシアの各チームは、予想通り問題なく次のラウンドに進んだ。



ラウル「シェブチェンコとプレーしたい」

メレンゲのシンボルとしてのラウルには、尽きない夢がある。ジダーンと一緒にプレーしたいという一年前の夢は、今年に入ってすでに実現した。そして今、次の夢はシェブチェンコと一緒にプレーすることだという。

「誰がそれは不可能だと言える?」