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7月5日
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バンガール手帳 バンガール手帳の中味がだんだんと明らかになってきた。ドゥトゥエルとアルフォンソの放出決定、そしてリケルメの獲得が目前となっている今、ほぼ来シーズンにおける選手の構成は終了近くなってきている。22人の選手によるチーム構成にいまだに欠けているのは、セルジの穴を埋める選手だけとなった。 バンガールにとってリケルメは優先的な獲得候補選手ではなかったとはいえ、レシャック政権の時のサビオラ獲得と同じようなものとなっている。つまり、ポジション的に必要不可欠な選手ではないものの、バルセロニスタに希望を持たせる選手の一人となっている。しかもクラブの経済問題という観点から見ても、獲得するのにそれほど負担がかからない移籍料ということも大きい。ガスパーの「政治」によりバンガールはリケルメ獲得にOKを出している。左ラテラールの補強もおこなうという条件の下に、リケルメ獲得のゴーサインを出したのだ。 さらにリバルドの残留にもOKを出したバンガールにとって、キリー・ゴンサレス獲得は次第に優先事項ではなくなってきていることも確かなようだ。だがセルジ、ココを放出したバンガールにとって左ラテラールだけは補強しなければならないポジション。それがフアンフランであろうとプラセンテであろうと大した問題ではないようだ。 リケルメの獲得と左ラテラールが獲得されたならば、次におこなわなければならないのはジェオバンニのレンタル先を探すことだ。バルサにはすでに4人のEC外選手がいる。その上リケルメを加えると5人になってしまう。サビオラがスペイン国籍獲得に動いているといわれるが、取得までにはまだまだ時間がかかりそうだ。しかも来シーズンからはベンチに4人のEC外選手が入れてもグランドで同時にプレーできるのは3人までとなっている。 バンガールに構想外選手と言いわたされたダニだが、彼はバルサを出ていく意思はないようだ。実際問題として彼の高額な年俸を払うクラブはそれほど簡単には見つからない。そしてバルサBにいたビクトールとモッタは一部に上がってくることが決定している。彼ら以外にも一部の練習にはイニエスタなども加わることが決定事項となっている。 現在の段階でバンガールが考えている22人の選手の概要は次のようなものとなるだろう。だがバルサBの何人かの選手が合同練習に加わってくることや、サンタマリアやルイス・ガルシア、マルセロあたりも7月10日から始まる練習には参加してくる。約1か月前後続くプレステージで最終的な22人の選手が絞られるだろう。 1.エンケ |
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