7月7日

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待望の日がやって来た!

多くのバルセロニスタにとって待ちに待った日がやって来た。フアン・ロマン・リケルメがついにバルサの選手になる日、それが今日だ。

パリかローマか?それは依然として謎のままだ。バルセロナのメディアは「パリ会談」を予想し、アルゼンチンメディアは「ローマ会談」を予想している。だがいずれにしてもお互いのホームグランドでの交渉にはならないことは明らかだ。したがって、ブエノスアイレスでもなくバルセロナでもない。最後の詰めをおこなうのに、「地元の利」をいかせないよう、お互いニュートラルな場所でおこなわれることは間違いない。バルサ側のコメントは「バルセロナからそれほど遠くないところ」と語るのみだ。

リケルメ移籍の最終的な詰めは実は昨日からおこなわれている。「基本的合意」はすでに済んでいる両クラブに残された課題は、具体的な細かい部分での確認だ。「基本的合意」ではバルサはボカに対し600万ユーロをまず支払いし、来年の7月に残りの700万ユーロを支払うというもの。

最終交渉に参加する予想メンバー。ボカ側からはクラブ首脳陣のホセ・シリージョとエドワルド・カッファロ、そして会長のマウリシオ・マクリの参加はいまのところ50%の確率。バルサ側からは総合ディレクターのファルゲール、そして契約作成に欠かせない人物である弁護士のレオポルド・インホス。もちろんリケルメの代理人もこの交渉に参加する。

一方、ラモンはどうしているのだろうか。アルゼンチンメディアが伝えるところによれば、ここ2、3日自宅に引きこもったままだという。そして今日の最終交渉の結果次第では、明日にも記者会見を召集する可能性があるという。いぜれにしても「リケルメ、バルサ入団」の正式発表は、うまくことが運べば今日にもおこなわれるだろうし、遅れをみることになったら明日になる可能性もある。