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7月16日
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!!! Bienvenido RIQUELME !!! バルセロナ・エル・プラット空港で早くも「リケールメ!リケールメ!リケールメ!」というリケルメコールを叫ぶ大勢のファンにもみくちゃにされながら念願のバルセロナ到着を果たしたリケルメ。簡単なメディカルチェックを済ませたあと、ジャーナリスト、カメラマンでいっぱいになっている記者会見場に登場。口数は非常に少ないものの、満面に笑顔を浮かべ記者の質問を受けていた。 内向型で恥ずかしがり屋の彼にとって、大勢の人々を前にしてのステージは苦手なものであっただろう。だがそれでも笑顔を忘れないリケルメだ。ガスパー会長やバンガール新監督と一緒になっての撮影に、カメラマンの要求に応えて満面に笑顔を浮かべる。記者会見では前評判どおり口数が少ないリケルメ。 「この瞬間を何年も待っていたのだから、今は非常に幸せです。これからすべてがうまくいくように、そしてタイトルをバルサの選手としてとれることを希望します。」 プレゼンテーションの場でリケルメから発せられた最初の言葉だ。その後、記者の質問に簡潔に飾り気のない言葉で対応する。質問に対する答えは10秒と続かない。同じアルゼンチン人のバルダーノとはまるで違う人種に属する感じだ。レンタルの可能性に関して聞かれた時も、言葉少なに応じる。 それにしてもバルサとリケルメの、あるいはボカや選手代理人との交渉は、実に長い期間にわたっておこなわれてきた。リケルメに将来に関する不安はなかったのだろうか。 背番号が何番になろうとかまわないというリケルメ。記者の質問はゴールを決めたときの祝福スタイルにまで触れられる。 短い記者会見を終えたリケルメはバルサのユニフォームに着替え、グランドでの撮影会にはいる。観客席では600人あまりのファンが今か今かと待ちかまえていた。長い飛行機の旅での疲れや、ここのところ練習していないせいもあり、なかなかカメラマンが期待するようなボールコントロールができない。だがそんなことはリケルメマニアにはどうでもいいことだ。600人のファンたちはここでも「リケールメ!リケルーメ!リケルーメ!」というリケルーメコールを続けた。 |
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●リケルメの違約金は4000万ユーロ
2年がかりの難しい交渉を経て獲得したリケルメだが、彼の違約金は他の選手に比べると非常に安いものとなっている。クラブとリケルメ代理人によって決められた彼の違約金は4000万ユーロにしか過ぎない。バルサの他の選手との比較を見れば、その金額がいかに低いか明らかになる。 ■ジェラール・・・・1億8600万ユーロ |
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