8月29

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臨時ニュース

チャンピオンズリーグ
一次リーグ組合せ発表

Aグループ
 ARSENAL [Inglaterra]
 BORUSSIA DORTMUND [Alemania]
 PSV EINDHOVEN [Holanda]
 AUXERRE [Francia]

Bグループ
 VELENCIA [Espan~a]
 LIVERPOOL [Inglaterra]
 SPARTAK MOSCU [Rusia]
 BASILEA [Suiza]

Cグループ
 REAL MADRID [Espan~a]
 ROMA [Italia]
 AEK ATENAS [Grecia]
 GENK [Belgica]

Dグループ
 INTER DE MILAN [Italia]
 OLYMPIQUE LYON [Francia]
 AJAX [Holanda]
 ROSENBORG [Noruega]

Eグループ
 JUVENTUS [Italia]
 FEYENOORD [Holanda]
 DINAMO DE KIEV [Ucrania]
 NEWCASTLE [Inglaterra]

Fグループ
 MANCHESTER UNITED [Inglaterra]
 BAYERN LEVERKUSEN [Alemania]
 OLYMPIAKOS [Grecia]
 MACCABI HAIFA [Israel]

Gグループ
 BAYERN MUNICH [Alemania]
 DOPORTIVO [Espan~a]
 MILAN [Italia]
 LENS [Francia]

Hグループ
 FC BARCELONA [Espan~a]
 GALATASARAY [Turquia]
 LOKOMOTIV MOSCU [Rusia]
 BRUJAS [Belgica]


Previa Champions League
8月28日 19:00
Wojska Polskiego
LEGIA VARSOVIA
vs
FC BARCELONA
0 - 1

チャンピオンズリーグ

シード1
REAL MADRID [Espan~a]
BAYERN MUNICH [Alemania]
MANCHESTER UNITED [Inglaterra]
FC BARCELONA [Espan~a]
VELENCIA [Espan~a]
JUVENTUS [Italia]
ARSENAL [Inglaterra]
INTER DE MILAN [Italia]

シード2
DOPORTIVO [Espan~a]
BAYERN LEVERKUSEN[Alemania]
LIVERPOOL [Inglaterra]
GALATASARAY [Turquia]
ROMA [Italia]
OLYMPIQUE LYON [Francia]
BORUSSIA DORTMUND [Alemania]
FEYENOORD [Holanda]

シード3
MILAN [Italia]
PSV EINDHOVEN [Holanda]
DINAMO DE KIEV
[Ucrania]
SPARTAK MOSCU [Rusia]
LOKOMOTIV MOSCU [Rusia]
OLYMPIAKOS [Grecia]
AEK ATENAS [Grecia]
AJAX [Holanda]

シード4
ROSENBORG [Noruega]
LENS [Francia]
NEWCASTLE [Inglaterra]
BRUJAS [Belgica]
MACCABI HAIFA [Israel]
AUXERRE [Francia]
BASILEA [Suiza]
GENK [Belgica]

ヨーロッパの中で最も優れた32チームによって争われるチャンピオンズカップ。今日の16時、いよいよ第一次グループリーグ戦の抽選会がモナコでおこなわれる。今大会の決勝戦は2003年5月28日、マンチェスターのオールド・トラーフォードでおこなわれる。

シードカテゴリーを決めるに当たって参考となるのは、ここ5年間のクラブ成績とUEFAが計算したそのクラブの国のポイント数。これによればバルサはシード1のグループに入ることになる。したがって第一次リーグでは同じシードカテゴリーに属するマドリやバイエルン、マンチェスター、バレンシア、ユベントス、アーセナル、インテルとの対決はない。また同じ国のクラブと当たることもないのでデポールとの対戦もあり得ないことになる。

シード2にも多くの強豪クラブが集まっている。昨年の決勝戦に進出したレベルクーゼン、グアルディオーラが移籍したローマ、そして昨年も対戦したリバプール。ガラタサライやリヨンはすでにカンプノウではお馴染みのチームとなっている。そしてUEFAカップのチャンピオンであるフェイノールドも忘れてなならないだろう。

シード3にも侮れないクラブがいくつか存在する。リバルドが移籍したミラン、クーマンが監督を務めるアヤックスなどが良い例だ。ロシア勢やギリシャのクラブも危険がいっぱい。そしてシード4にはロブソン率いるニューキャッスルもいる。どのチームと当たるか、いつの日の試合となるのか、それはすべて今日16時の抽選会ではっきりする。バルサに幸運を!

 


ロナルドを断ったいくつかの理由

バルソビア戦を終えてチャンピオンズ本戦への参加を決めたバルサ。試合後、目的を果たして安心したバンガールはロナルドを断ったいくつかの理由を明らかにした。

ポーランドに向かう直前にロナルド獲得の可能性を知ったというバンガールだが、実はその前日からガスパーからの報告を受けている。バンガールはもともとロナルドの獲得には興味を示していなかった。だがガスパーとしては、そしてモラッティにしても同じように、ロナルドがバルサに入団するのが色々な意味で最善のことであったようだ。モラッティとしては、お互いの紳士協定を破ったフロレンティーノに対する反撃になるし、ガスパーとしてもフィーゴのことをまだ忘れてはいない。だが肝心のバンガールがロナルド獲得に反対したいま、ガスパーはわずかな望みをもってバンガールの説得に努めようとしている。だがその可能性は非常にわずかだ。なぜならバンガールはもう宣言してしまったから。ロナルドはいらないと。

■バンガールの表向き理由
1.現在の4人の外国人選手に非常に満足していること。ロナルドが加入となれば彼らの誰かをレンタルなり移籍なりさせなければならない。バンガールは誰も放出する気がない。

2.ロナルドは安い金額で獲得できるかも知れないが、それにしても多くの資金が必要なことはあきらか。バルサは来シーズンにメンディエタの莫大な移籍料を支払わなければならないし、新加入選手の必要性も生じてくる。したがって経済的に無理があること。

3.探している9番のタイプはロナルドではないこと。クルイベルのようにゴールを背にしてプレーする9番が必要。だがロナルドはゴールを正面にしてプレーするタイプ。そのタイプの選手はサビオラ、リケルメ、ジェオバンニなどでじゅうぶん。

■バンガールの本当の理由
1.確かにロナルドはワールドカップ代表選手として活躍した。だがバンガールは依然として彼の健康問題に疑問を持っている一人。負傷が完全に癒えたのか、再び元のロナルドに戻れる可能性があるのかどうか、体調的に100%の状態でプレーし続けることが可能かどうか、いくつかの答えの出ない疑問を持つバンガールは、高額な資金を使って危険を犯すのを良しとしない。

2.バルサの選手にはすべて同じようにクラブに対する尊敬心、忠誠、犠牲精神を要求しているバンガール。彼はロナルドがインテルにおこなった行為が許せない。チャンピオンズ予備選の前日に、その試合に召集されていないとはいえ、ゴルフ三昧のニュースが飛び出すような選手はバンガールのもとでは働けない。


●イバン、エスパニョールに決まり
昨日28日の夜9時、モンジュイクのオフィス内で延々と続いた交渉がやっと終了した。イバン・デ・ラ・ペーニャ、エスパニョールへの入団が決定した瞬間だ。これまでベティスとエスパニョールからオファーがあったとされていたイバンだが、最終的にエスパニョールへの1年契約で交渉に終止符がうたれた。そう、契約期間は1年のみとされている。それはイバン側の強い要請であったとされている。
かつてのマシアで”キンタ・デ・ミニ”と呼ばれた若者たち。イバン、ルジェール、トニー・ベルマサンがこれで一緒にプレーすることになる。

●ナバーロ、1万から60万ユーロに
ポーランドにいる間に代理人とクラブ側で合意に達っしたため、新契約書にはまだナバーロのサインはされていない。だがそれは今日にも実現することになるだろう。バルサBでの年俸1万ユーロから何と60万ユーロまで年俸が上がったナバーロだ。契約期間は5年、もちろん延長のオプション付きだ。一方、バンガールの決断によってサラゴサ移籍がつぶれたダニ・トルトレーロ。二部Bから二部Aでのプレーが不可能となったことや、サラゴサの示してきた年俸ももちろんバルサBでのそれよりは良い条件。したがって何らかの形で彼の年俸の見直しを図らなければならにと考えるバンガールだ。近いうちにトルトレーロの契約見直し交渉もおこなわれることになる。

●オレたちゃ、アッレティー
9月1日、カンプノウでおこなわれる2002−03シーズン開幕戦。相手はAt.マドリだ。このチームに所属する3人の元バルサの選手たち、カレーラス、ルイス・ガルシア、そしてセルジ。すべてマシア育ちのカンテラ出身選手だ。現役引退後はともかく、現役選手でいる限り自らの所属しているクラブとそのファンに大きな喜びを与えるのが彼らの使命。したがって彼らに迷いはいっさいない。とは言うものの、バルサのカピタンまで務めたセルジにしてみれば不思議な感じな試合になることも否定できないようだ。
「オレ達は3年間も何もとっていないんだから、今シーズンはどうにかしなければならないよ」
と、まるでまだバルサの選手のような発言をしたセルジ。その誤りに気がついた彼は笑いながら言い直す。
「バルサに一泡ふかせる試合になると思うよ。少なくとも1ポイントぐらい持って帰りたいもんだ。」
セルジ・バルジュアン、バルサ在籍15年という経験は、彼の意識を変えるのに時間がかかりそうだ。