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11月15日
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チャンピオンズ第二次ラウンド バンガールは誰よりも具体的に対戦相手の希望を語っていた。彼が望むのはアーセナル、ローマ、そしてバシレアと一緒のグループだ。アーセナルがダメならミランでもいいと言い切るバンガール。ドイツのチームが一緒になろうとそれは問題ではないと語る彼がどうしても避けたい対戦相手、それはユベントスだった。そして抽選の結果バルサと同グループに入ったのはインテル、レバクーゼン、そしてニューキャッスルとなった。 チャンピオンズリーグ第二次ラウンドの抽選会は11月15日(金)11時30分にスイスのジュネーブにあるノガ・ヒルトンホテルでおこなわれた。バルサからは統合ディレクターのペレス・ファルゲールが代表として参加している。また、スペインからはバルサ、コルーニャ、バレンシア、マドリがそれぞれこのラウンド参加を決めており、イタリア勢4チームも勝ち残っているため「スペイン対イタリアの各チームの対戦」は避けられないものとして抽選前からすでに決まっていた。そしてコルーニャはマンチェスターと同じグループ、ローマとアーセナルも同じグループに入ることも決まっていた。したがって今回の抽選会は非常に「偶然性」の少ない、当たるチームが抽選前にかなり絞られてきていた抽選会となっている。またこの抽選会がおこなわれる前にレアル・マドリのホルヘ・バルダーノがUEFAに対し「火曜日に試合をする権利」を要求したが見事に断られている。トヨタカップ参加を理由に火曜日の試合を要求したものだが、なんにもしないディレクターのバルダーノは何かをしてもダメだった。 第1シードグループ それぞれのシードグループチーム同士が対戦することはあり得ないし、同国チームや第一ラウンドで対戦したチームとの同グループもあり得ない。スペインでの催し物とは違いピッタシ11時30分(日本時間19時30分)と時間通りに始まった抽選会は、まずUEFA会長による挨拶と「抽選方法の説明」から始まった。まず最初に取り出されたのは赤いボール。すべての第一シードチームが入っている4つの赤いボールだ。そして緑色のボールはグループ別決めるボール。赤から取り出された最初のボールはレアル・マドリ。こうして抽選が進められていく。Aグループと決まったバルサにインテルが同じグループに入ることが最初に決まる。マドリはミランと同じグループに決まった。バレンシアはアーセナル、と同時にローマも同じグループに入ることになる。そしてバルサのグループにレバクーゼンが入ってきた。こうして抽選が進み次のような結果となる ■Aグループ ■Bグループ ■Cグループ ■Dグループ インテル・ミラン、ヘクトル・クーペル率いるカルッチオでの首位を走るチームがバルサと同じグループに入った。クーペルにとっては「暗い過去」を拭い去るために是が非でも優勝を狙いたい今回のチャンピオンズリーグとなっている。マジョルカの監督を務め国王杯の決勝戦で敗れたのを皮切りに、彼は決勝戦での敗北の歴史をもっている。バレンシア時代はレコパの決勝戦で敗退し、翌年のチャンピオンズの決勝戦でも涙をのんだクーペルだ。そして昨シーズンは最後の最後の試合でスクデットを逃した。 ニューキャッスル、ご存知ロブソン元バルサ監督が率いるクラブだ。プレシーズンでも対戦したこのチームはプレミアリーグでは9位に位置し、非常に苦しい戦いを展開している。チャンピオンズリーグではどうだったかというと、この戦いも非常に厳しい試合をくぐり抜けてのものとなっている。第一次ラウンドで最初の3試合に3連敗を喫したニューキャッスルが第二ラウンドに進むには「奇跡」が必要だったほどだ。そしてもちろんロブソンはバルサとの対戦を楽しみにしている。それはかつての同僚と再会ということと、カンプノウに戻ることができるからだ。 ■第一試合予定 26日(火)レバクーゼン・バルサ (訂正)試合日程が下記のように変更になりました。 26日(火)コルーニャ・ユベントス 全日程は[ DATA ] 欄のチャンピオンズに掲載 |
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