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9月3日 水曜日
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■1チャンネル(1.6MB) バルセロナのラジオ番組に出演中のペップ ■2チャンネル(1.2MB) ■3チャンネル(1.3MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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CAMP NOU 00:05
2003年9月3日00時05分、歴史的な試合がカンプノウで開始される。深夜におこなわれる壮絶な戦い、バルサの相手は昨シーズン白いハンカチがカンプノウを埋めガスパー理事会解散のきっかけとなったセビージャ。奇しくも今シーズンは夜中の因縁試合となった。 今日は水曜日、したがって週末の土曜日でも日曜日でもない。この平日の試合に、しかも深夜というか超早朝というか、想像を超えた時間におこなわれる試合に“常識的”にはカンプノウにかけつける人々は少ないだろう。だがその常識が通じないところがこれまたバルサでありバルセロニスタの恐ろしいところでもある。この時間を設定せざる終えなかったラポルタ理事会は、こんな時間でありながらも7万人のバルセロニスタがかけつけるという“非常識”な予想までおこなっている。 試合終了時間は2時となる。すでに地下鉄はとっくのとうにお眠りになっている。だがバルサ理事会はバルセロナ市役所との交渉によりナイトバスの強化に成功。カンプノウから多くのナイトバスが街の中心となるカタルーニャ広場をめがけて走り抜ける深夜となる。もちろんカンプノウ周辺を警備する警察官たちも非常招集され“非常識”な時間の労働を要求されることになる。試合の警備に当たる職員やチケット売りやもぎりのお兄ちゃんたちも深夜勤務を強いられる。だがそれはすべてバルサのため、バモス、バルサ、今日は勝たなければならない。 少しずつカタルーニャ文化に親しんできているフラン・ライカーはブラックジョークも使えるようになってきているようだ。 |
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二人のセルヒオの招集
クルービーは2試合目のカード制裁、サビオラは代表の合宿に参加、したがってバルサにデランテロは一人もいない・・・わけではない。実はいるのだ。セルヒオ・ガルシア、バルサBで昨シーズン得点王を獲得したセルヒオがセビージャ戦に招集されている。 今シーズンに入りすでにフラン・ライカーには忘れられた存在となりつつあるかに見えたセルヒオだが、スタッフ・テクニコたちのセルヒオに対する期待は大きい。なぜなら彼には多くのオファーが来ていたにもかかわらず、スタッフ・テクニコはそれらすべてのオファーにノーと答えてきたからだ。彼はいつかバルサ一部チームでプレーする才能を持った選手として期待されているのだ。まだバルサB選手契約の彼の年俸は6000ユーロ、そう、わずか6000ユーロ。だが現在、クラブと彼の代理人との間で新契約交渉がおこなわれている。 もう一人のセルヒオ、それはセルヒオ・サンタマリア。オビエド、エルチェへとレンタルされていたサンタマリアは今シーズンからバルサBの選手としてプレーしている。彼にもまたいくつかのオファーが来ていた。だがそれをスタッフ・テクニコは断り、今シーズンからは練習だけは一部チームに合流しておこなうことが決まっている。そしていきなりのセビージャ戦招集となった。また彼ら以外にもバルサBからはロスとロドリが呼ばれている。 スエルテ!セルヒオズ! |
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ペップ・グアルディオーラ
バルセロナで一人トレーニングをつんでいるグアルディオーラは、2週間もすればカタールに向かって飛んでいく。半年間の契約で200万ユーロの年俸、決して悪くない。一昨日、バルセロナのラジオ番組に現れたペップだ。 ■アジア冒険について ■バルサについて ■ロナルディーニョについて ■監督になる可能性 |
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