10月14日 木曜日

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ボージャン・キルキック

今年の夏に14歳となったボージャンは、昨シーズン在籍していたインファンティルカテゴリーから一つ上のカデッテBでプレーしている。そう、基本的な在籍カテゴリーはカデッテB、だが状況に応じてカデッテAでもプレーする可能性があるようだ。例えば、先週末土曜日におこなわれたカデッテBの試合に出場した彼は翌日のカデッテAの試合にも招集され試合に出場している。そして決してスタッフテクニコの期待を裏切らないデランテロでもある。土曜日にハットトリックを決めた彼は翌日には2ゴールを決めている。

カデッテカテゴリーは15歳から16歳という少年によって構成されている。したがって14歳の彼は一つ、あるいは二つ年上の選手たちと一緒にプレーしたり対戦したりすることになる。この年代の1、2年差というのはフィジカル的に大いに違いがあるからして、だいたいが彼より大きい選手となる。それでもゴールの嗅覚に影響を与えるわけではない。

これまでカンテラ少年を見てきた限り、一般的にここら辺の上のカテゴリーぐらいで一つの大きな壁にぶつかる選手が多い。すべてのインファンティルカテゴリーのゴール記録を塗り替えてきているボージャンは、今のところ快調なスタートを切っていると言える。

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