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10月28日
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ベルナベウに向けてのゴールラッシュ!
1週間後にベルナベウで待ち受けるダービー戦を前に、バルサは今シーズン最高の試合内容を展開した。試合開始1分から試合終了まで一貫した攻撃フットボールを展開し、3本の芸術的なゴールを決める。この勝利はレシャックはもとより、選手、そしてバルセロニスタに大きな自信を与えてくれることになるだろう。昨日の勝利により、6ポイントの優位を保ったままベルナベウに向かうことができるバルサ。来週の日曜日のダービー戦は、マドリにすべてのプレッシャーがかかった試合となる。 ルイス・エンリケの負傷という望まざるものがあったが、昨日の試合はほぼ完璧なものであったと言っていいだろう。ほとんど仕事のなかったボナノ、両翼を完全に閉ざしたプジョーとココ、ボールをあらゆるところに供給したチャビ。そしてもちろん今シーズン最高の仕事をしたトリデンテを忘れてはならない。試合ごとにチームにとけ込んできているサビオラ、負傷がすでに過去のものとなり2ゴールを決めたリバルド。そしてゴールを決められなかったとはいえ、スペクタクルなプレーを展開したクライハート。彼のプレーに対する観客の感謝の気持ちは、彼がベンチに下がる時のスタンディングオベーションが示していた。 サビオラ「もう頭の中はマドリ戦のことでいっぱい。もちろん監督が決めることではあるけれど、試合に出れたら最高だ。今日の試合が示しているように、僕たちは試合ごとに良くなってきていると思う」 チャビ「ほぼ完璧な試合。ライバルに考える余裕をあたえないほどの、スピードある試合だった。」 |
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バルサリサイタル
パトリック、君はなんと偉大な選手なのだろうか! レシャック「今日の試合、ルイス・エンリケを使うかどうかは迷ったところなんだ。カードは4枚貯まっているからもしイエローカードがでたらマドリ戦はでられなくなる。しかも体調も完璧ではなかったんだ。だが彼は休まないという。実はコクーも休ませようとしたんだが、彼も嫌だという。それでエンリケだけでも前半だけプレーさせて後半すぐにでも交代させようということになった。だが彼にとってもチームにとっても運の悪いことに負傷してしまった。残念だ。」 |
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聖ラウル
ほぼノックアウト状態だったマドリを救ったのはやはり聖ラウルだった。 ビジャレアル戦はマドリにとって、リーガという列車に乗り遅れるか、あるいはギリギリ間に合うことができるかという大事な試合。常に遅れをとっていたマドリが、この試合始めてリードを奪うのは後半43分、ラウルが見事なゴールを決めてからだった。ラウル、バロン・デ・オロに一歩一歩近づいている。 |
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やはりラウル
ラウルはマドリディスタに喜びを与えてくれる選手だ。ビジャレアル戦との緊張した試合展開が続くなか、ラウルはマドリの勝利を決定づけるゴールを放つ。 |
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