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9月9日
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バルサ再び起動開始 いよいよ9月の幕開け。わずか18日間で6試合の重要な試合が控えているバルサにとって、それはまさに激動の9月と言っていいだろう。明後日11日の国王杯を皮切りに、リーグ戦3試合、チャンピオンズ2試合を9月に戦う。今後のバルサを占う重要な月の始まりだ。 リーグが始まってすぐに代表の試合で中途半端な感じのスタートとなった2002−03シーズン。だが文句は言っていられない。昨日それぞれ代表から戻ってきた選手たちは午後には軽い練習を始めた。そして今日は完全休養日となる。したがって明日1日だけの合同練習をおこなって明後日の国王杯戦にに望むことになるバルサだ。二部リーグのBカテゴリーに所属するノベルダとはいえ、昨シーズンのフィゲーラスに敗退した苦い経験はまだ記憶に新しい。 昨日の午後の練習は1時間ほどの軽いもので、代表の試合に参加していた選手の疲労をとるようなもの。コクー、レイジンゲル、デ・ボエル、クルイベル、クリスタンバール、チャビ、メンディエタ、ナバーロ、ビクトルたちが代表から戻ってきて練習に合流。先週の練習にはこれらの選手の不参加だけではなく、ルイス・エンリケやプジョー、アンデルソン、オーベルマルスなどの負傷組も練習に参加していないので、本当にわずかな選手だけでおこなわれていた。したがってすべての選手が参加しておこなわれる練習は明日のみということになる。 チャンピオンズ予備戦でのバルソビアとの戦いが「決勝戦」であったように、明後日のノベルダとの戦いもバンガールにとっては「決勝戦」だ。可能な限り万全の体制でこの戦いに望みたいバンガールは、これまでの多くのスタメンをそのまま起用する考え。だがプジョーやルイス・エンリケは負傷上がりで期待できない。彼らのポジションだけは「控え選手」が埋めることになるだろう。 ■メンディエタ「これは決勝戦」 ■デ・ボエル「う〜む、難しい試合だなあ」 |
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バンガールがバンガールになってきた バンガールは自分のフィロソフィーに絶対の自信を持っている。その彼の持つフィロソフィーからはどのような選手も自由ではいられない。いや、選手だけではなく、クラブ首脳陣とはいえ自由とはならない。バンガールは自ら築き上げてきた「履歴書」を高々と掲げ、己のフィロソフィーに沿ってこれからのバルサを作り上げていこうとしている。 バンガールが考える「クラック」あるいは「スター選手」というのは、メディアが言うものとは多少違っているようだ。彼にとってそのような選手はグランドの中でひときわ目立つ選手ではなく、また個人技で7人抜きのスーパーゴールを決める選手でもない。ひたすらチームのために働く選手を言うようだ。 バンガールはリケルメのどこが気にくわないのか。それは単純にして明快な理由による。 クラックではないしスター選手ではないとするものの、リケルメの可能性まで否定するバンガールではない。 リケルメのテーマを離れブラジル選手問題に移るバンガール。リバルドを放出し、ロナルドを断ったバンガールだ。 |
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