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1月6日
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グラシアス! クリスマスプレゼント! 1月5日、この日は東方の三賢者であるメルチョー、バルタサール、ガスパーがやって来る日。子供たちが心待ちにしているにクリスマスプレゼントが到着する日だ。三賢者の一人であるガスパーは会長席に座っているが、バルセロニスタには何のプレゼントを用意していない。だが南からやって来たレクレアティーボはたくさんのプレゼントを用意してカンプノウを訪ねてくれた。昨日、少なくても昨日は、バルセロニスタにとって安心して見ていられる試合となった。 90分の試合が終了しバルサが勝利した瞬間、“古くて新しい”論議が再び展開されることになる。ゴールの嗅覚を持った“9番”の獲得を最優先すべきか、あるいは必要ないとするか、今シーズンが始まる前から続く、まるで終わりを見ないかのような論議が再び展開されることになりそうだ。少なくても一ダース以上はあったゴールチャンスを1回もいかせなかったデランテロたち。クルイベル、オーベルマルスの再三にわたるシュートミスが見られたこの試合。もし彼らがそのチャンスの半分でもゴールを決めることができていたなら、スキャンダラスな試合結果となった昨日の試合だった。 だがゴールチャンスをいかせなかったのはデランテロだけではないことも事実だ。チャビやモッタなどの中盤の選手も相手キーパーのファインプレーやゴールポストに邪魔されてゴールをあげることができなかった。贅沢な論議、そう、3−0で勝利しながら“9番”が必要かどうかというのは贅沢な論議かも知れない。だがバルサは毎試合サンタクロースチーム・レクレと対戦するわけではない。これからマラガ、バレンシア、そしてセルタという強敵を相手に戦わなければならないのだ。 試合直前になってガブリとクリスタンバールが負傷してしまった。このアクシデントがジェラールのセントラルでのスタメン起用という、バンガールがかつてから暖めていたアイデアを実現させることになる。右のプジョー、セントラルにジェラール、デ・ボエル、そして左にカピタンとなっているコクーが入る。そして中盤の4人のロンボはピボッテにチャビ、右インテリオールにロッケンバック、左インテリオールにモッタ、そしてメディアプンタにイニエスタ。前の二人はクルイベルとオーベルマルスというオランダコンビだ。今シーズン獲得したメンディエタ、リケルメ、エンケはすべてベンチに、そして2年目のサビオラもベンチスタートだ。 ■ロッケンバック・ゴール ■イニエスタ・カンプノウデビュー ■ジェラール・セントラール |
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■ボナノ(7) 彼にとって今シーズンもっとも仕事のない試合。レクレの唯一の攻撃はデ・ボエルの放った危険なバックパスのみ。味方の反乱を見事にセーブ。 オーレー! ■プジョー(7) ■デ・ボエル(6) ■ジェラール(7) ■ロッケンバック(7)
■チャビ(6) ■コクー(7) ■モッタ(6) ■イニエスタ(8) ■オーベルマルス(6) ■クルイベル(6) |
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