■２チャンネル（1.1ＭＢ）
試合終了後、記者会見場にあらわれたフラン・ライカーは終始不愉快そうな表情をしてボソボソと。
「プロの選手なんだから相手がどこだろうと、闘争心をむき出しにしてプレーしたり、選手同士が協力しあってプレーしなければいけないのに、今日の試合は全然ダメ。相手チームのジローナの方がチームブロックとしては優っていた。我々のゴールはすべて個人技によるものだった」

■３チャンネル（0.9ＭＢ）
それでも勝てば嬉しい選手たち。
「確かに良い試合ではなかったけれど、４点も入れたんだからね。」とレイジゲル。そしてコクーはさらに鼻の先っちょを高くしてしゃべる。
「後半に入ってドッと疲れがでてきてしまった。芝の状態も最悪だったし、スペクタクルな試合でもなかったけれど、まあ、それでも、勝ったもんね！」

今日の決勝戦はダービー戦

今日２６日２１時４５分から開始されるカタルーニャカップ決勝戦はエスパニョールが相手、これまで２回にわたって両チームによって決勝戦が戦われているが成績は１勝１敗のタイとなっている。両チームによって最後に決勝戦が戦われたのは今から７年前の１９９５−９６シーズン。バルサの監督はヨハン・クライフ、エスパニョールの監督はホセ・アントニオ・カマッチョ。この試合はカマッチョが５−１とクライフを敗っている。またこの試合ではバルサの選手として出場したジョルディは今日はエスパニョールの選手として登場するだろう。

厳しい現実がやってきた

セクレタリオ・テクニコのチキ・ベギリスタインの発表によれば、背番号をもらった選手と背番号なしの選手が一緒になって練習をすることはあり得ないということだった。事実、昨日の練習では背番号なし組のリケルメやダニなどは彼らだけのミニグループによる寂しい練習となり合同練習には参加させてもらえなかった。だが、少なくてもリケルメにとってはこのようなスタイルの練習は残り少ないものとなりそうだ。マジョルカへの１年レンタルがどうにかこうにか現実味をおびてきている。

ペップ、カタールに大接近

ペップ・グアルディオーラの代理人は今週中にもカタールに飛び、契約交渉に入る。カタールのクラブが提示しているオファーは１年契約で手取り年俸２３０万ユーロ、豪邸とハデハデカー付き、そしてバルセロナへの飛行機は必要なた度にファーストクラスチケットが無料で用意されている。

さてさて、会長選挙に敗れてカタールか、なんか、なんか、だ。

トルトレーロ、エルチェへ

ペップとは違い、もっともっと地味な二部クラブであるエルチェへの１年間だけのレンタル移籍。すでにバルサＢを離れエルチェにいるダニ・トルトレーロはメディアカルチェックが済み次第、合同練習に参加する。