8月27日 水曜日

■1チャンネル(1.2MB)
とてもラテラル選手紹介用の映像ではありません。ゴールシーンばっかりですが、もちろん守備もできることを期待しよう!

■2チャンネル(1.0MB)
バルセロナからピレネー山脈に向かって約80キロ行ったところにあるジローナの町。カタルーニャカップの決勝戦がおこなわれるグランドを取り囲むチケットゲット組。なんか、のどかであります。ちなみに8月の末だというのに35度以上。

■3チャンネル(1.1MB)
放出組のリケルメ、アルフォンソ、ダニ、ボナノに混じって練習するモッタ。でも彼は放出対象選手ではなく、体調がまだまだできあがっていないので合同練習には入れないから。彼ら放出選手から見ると“悪役”となっているチキ・ベギリスタインは、リケルメにマジョルカ行きをお願いしています。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


左ラテラル獲得、その名はジオ

ジオバンニ・バン・ブロンホースト、アーセナルに在籍していたオランダ人選手(アーセナルの発表によれば“セントロカンピスタ”のブロンホースト、バルサの発表に従えば“左ラテラル選手”のブロンホースト)が1年契約、買い取りオプション付きという条件でレンタル移籍をしてくる。今日の昼にはカンプノウでのメディカルチェックをおこない、夕方にはプレゼンテーションがおこなわれる予定だ。

こんな長い名前を書いたり覚えたりするのは大変だからアーセナルファンみたいにジオと呼ぼう。ジオは28歳のオランダ代表選手。もちろんフラン・ライカー代表監督のもとでもプレーしているわけだが、それでもライカーが彼の獲得を強く主張したわけではないようだ。どちらかといえば、サンドロ・ルセーとチキ・ベギリスタインコンビが彼に注目し、それをフラン・ライカーに伝え了承を得たといった方が正しい。いずれにしても、これまでライカーが不満をブツブツともらしていた左ラテラル選手不在の言い訳はこれでできなくなった。


地元開幕戦は1日早めましょう

カンプノウでの開幕戦は9月3日水曜日セビージャ戦となっている。だがこの週末には多くの代表戦が組まれており、もし予定通りこの日に試合をおこなうことになると、バルサにいる大勢の代表選手は出場できないことになる。なぜならFIFAのふざけた規則によれば“代表戦がおこなわれる4日前には各クラブは代表選手を解放しなければならない”とうたっているからだ。

カード制裁ですでに不出場が決まっているロナルディーニョもなぜかブラジル代表に招集されている。サビオラはアルゼンチン代表に招集されている。ルストゥはトルコ代表に当然ながら招集されるだろう。クアレスマも招集される可能性が高い。バルサにいるオランダ人選手は全員が招集されると思うのが常識的だ。したがって、ほとんどスペイン人国籍選手以外いなくなる水曜日の試合だ。