10月23日 木曜日

■1チャンネル(1.2MB)
偉大なバルセロニスタの一人であったマヌアル・バスケス・モンタルバンに最後のアディオスを。

■2チャンネル(1.0MB)
ゴラッソ!
おめでとう、ダビ・サンチェス!

■3チャンネル(1.1MB)
メレンゲのような世界一のクラブではないけれど、ビジャレアルは世界一のクラブでも持っていないカンテラ専用合宿所と練習場を持っている。60人の子供たちが収容できるこの寮はなかなかのものだ。ところでリケルメさ〜ん、寝てる場合じゃないですよ〜。早く戻ってきてくださいなあ〜。

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ルストゥの将来

「もしこのまま出番がない状態が続くならバルサを出なければならないだろう。」
何週間か前にもトルコのジャーナリストに同じような内容の発言をし、バルセロナに戻って来てから“誤解発表”だとして論争のもとになることを避けたルストゥだが、今回はトルコテレビでのインタビューに答えているため、多くの視聴者が承認となっている紛れもない“真実の発言”となっている。

「このまま出番がない状態」がいつまでの期限としているのか、それは公表されていない。だがそれはシーズン終了までの期間でなく新たなマーケットが開かれる冬までのものであることは想像できることだ。なぜなら今のルストゥ最大の関心事はポルトガル・ユーロ2004への出場であり、もしこのままバルサでの出場が不可能となる状態が続けばトルコ代表としてのポストも危うくなる。したがってクリスマス休暇に入るまで今のような状態が続くなら、冬のマーケット商品と変身したいルストゥでもある。

これが“問題発言”となるかどうか、それはクラブ首脳陣の考え方次第となる。だがルストゥはバルサに対して反乱を起こしたわけではない。正直な気持ちを語ったに過ぎない。
「まだシーズンが始まったばかりだし、個人的にはいつかはバルサのポルテロとしてプレーする希望が消えたわけではない。誰がポルテロとしてスタメン出場するかどうか、それは監督のアイデア次第であることも確かなこと。もちろん、それだからと言ってフラン・ライカーやクラブ首脳人にプレッシャーをかけての発言と思われては迷惑だ。自分がバルサに入団したときに、誰一人として自分に正ポルテロとしての約束をしてくれたわけではないし、自分もライバルとの競争を通じてポジションを確保するつもりで来たんだから。したがって自分が騙されたわけでもないし、クラブに対して不満をもっているわけでもないことを付け足しておきたい。」


フィジカル的にも問題なし

「我々の問題は精神的なものではなく、純粋にフットボール的なもの、つまりゴールが入らないことだ。」
バルサの不振状態は一体なにが原因なのか、それを聞かれたカピタン・ルイス・エンリケは先日このような反応を示していた。そして一昨日おこなわれた“耐久力テスト”の結果、フィジカル面でも何の問題もないことをバルサドクターが発表している。

すべての選手に対して1か月半ごとにおこなわれる“耐久力テスト”は、血液検査や心臓検査も含めた本格的なものだ。フィジカルトレーナーとドクター陣が用意した何種類かの激しいテストは3つのグループに分かれておこなわれる。

●ディフェンス・グループ
マルケス、マリオ、ナバーロ、レイジゲル、ガブリ、オスカー・ロペス、アンデルソン、ジオ
●ポルテロ・セントロカンピスタ・グループ
バルデス、ジョルケラ、モッタ、ルイス・エンリケ、コクー、イニエスタ、チャビ
●デランテロ・グループ
ロナルディーニョ、ルイス・ガルシア、クルイベル、オーベルマルス、サビオラ、クアレスマ、サンタマリア

この中ですべてのテストを終了できた選手、つまり最後までテストを続ける体力を持っていた選手はわずか二人、それはチャビとサンタマリア、そして彼らに最も近い位置にいたのがジオだった。デフェンス・グループで最初にリタイアしたのはマルケス、ポルテロ・セントロカンピスタ・グループではジョルケラ、そしてデランテロ・グループではロナルディーニョだった。

バルサドクター責任者であるジョルディ・アルデボールはすべてのテストが終了し、満足顔でジャーナリストの質問に答えている。
「平均的に見ればフィジカル的にはすべての選手にはそれほどの問題があるわけでないという結果がでている。もちろん改善の余地がある選手がいることも確かなこと。今回はチャビとサンタマリア、そしてジオが群を抜いて素晴らしい結果をだしている。」