フランスの Saint Etienn のトシャック監督は、以前監督をしていたレアルマドリッドの東京での試合について質問され・・・

「勝った場合は、インターコンチネンタルカップと呼び、負けたときはトヨタカップって呼ぶんだよね」

試合直前から降り出した雨にもかかわらず、６万人の観客が詰めかけ「DROGAS NO」の試合は大成功を納めました。貴賓席にはソフィア王妃を始めバルセロナ市長、ガスパー会長のほか、ヌニェス前会長が辞任後初めて座りました。

結果は1-2とバルサの負けでしたが、よいニュースはなんといってもグアルディオーラの復帰。後半45分通してプレーしました。試合後のインタビューでグアルディオーラは「１時間たった今少し痛みがあるが、全般的には問題なく調子はよい」土曜日のセルタ戦でプレーするかどうかについての質問に、「監督が決めること。しかし、試合のリズムにはまだ完全にのれてはいない。少しずつなれていかなくては」と答えました。

そのほか、目立ったことは、後半レイナとビクトールの若手キーパー２人がプレーしたこと。「90年代のスター選手と有名人」の試合に予定されていなかったストイチコフが参加。彼のマークはガスパー会長の役目となり、当然ながら抜かれていました。この試合は５-２のスコアで、得点した選手は、ストイチコフ、ゴイコチェア、チキ、バッケロー、ダニたち。

バルサのメンバーは以下の通り。
[ 前半 ]　DUTRUEL、PUYOL、RIZIGER、CUADRADO、BERMUDO、DE LA PEN~A、PETIT、GABRI、LITMANEN、ALDFONSO、DANI（１得点）
[ 後半 ]　REINA(VICTOR)、PUYOL、FLANK DE BOER、SERGI、GUARDIOLA、COCU、GERARD、LUIS ENRIQUE、OVERMARS、SIMAO、KLUIVERT

マルセイユの監督に就任したハビエル・クレメンテが、ガブリを欲しがっているようです。１年前にもアーセナルから15億でガブリを獲得しようという働きかけがありましたが、グラブは断っていました。しかし、セラフェレール監督の下ではガブリの活躍のチャンスは少ないと見られ、残りのシーズンのみ貸し出しという形で、話がまとまる可能性も強いと見られています。

28日にカンプノウで行われる第９回「ドラッグ反対」試合で、グアルディオーラのプレーが少しですが見られそうです。今日は選手達の練習はお休みでしたが、グアルディオーラだけは、カンプノウに現れ、明日の試合用に特別作られた「Drogas No !」の文字の入ったユニフォームをカメラマン達に発表しました。この試合は、彼にとってリズムをつかんでいくいいチャンスとなるでしょう。そしてあと２週間ほどで完全に復帰できるといわれています。

なお、明日の試合は、20:00から「90年代のスター選手対有名人」の試合があり、21:30から「バルサ対スペインリーグのスター選手」の試合が行われます。バルサの選手は負傷しているゼンデン、アルナウの他、アベラルドがお休みする以外は、ほぼすべて呼ばれてます。その中には、リットマネンの名も見られ、レイナ、クァドラード、ベルムンドがバルサＢから、ビクトール（キーパー）がバルサＣから呼ばれています。スペインリーグの監督はカマッチョで、メンバーは以下の通り。

「スペインリーグのスター選手」
Javi Moreno(Alaves)、Yeste/Tiko(Athletic)、Pablo Coun~ago(Celta)、Turu Flores/Fran(Deportivo)、Arteaga(Espan~ol)、Samways/Paquito(Las Palmas)、Contreras/Movilla(Malaga)、Ibagaza/Luque(Mallorca)、Pacheta(Numancia)、Moha(Osasuna)、Esteban/Oscar(Oviedo)、Ismael(Racing)、Cembranos/Poschner(Rayo)、Ognjenovic(R.Madrid)、Jauregui(Real Sociedad)、Jonathan Lopez(Valencia)、Torres Gomez(Valladolid)、Marioni(Villarreal)、Pablo/Paco(Zaragoza)

「90年代のスター選手」
Zubi、JImenez、Joaquin、Goikoetxea、Ochotorena、Julio Salinas、Quique Setien、Esteban、Gorriz、Serna、Juan Carlos、Butraguen~o、Gerardo 他

「有名人」
Baltasar Garzon（判事）、 Luis del Olmo（ジャーナリスト）、 Emilio Aragon（俳優）、Joan Gaspart（バルサ会長）、Jose Maria Garcia（ジャーナリスト）、Matias Prats（ジャーナリスト）他

オサスナ戦での40mのところからのセルジのシュート。届くか、入るか・・・となかなか楽しめたゴールでした。さて、このゴールはセルジにとって今シーズン初ゴール。そして、１部でプレーしてから６点目のゴールでした。彼はスルド（左利き）ですが、左足で決めたゴールは今回が初めて。今までの５点はすべて右足からでていました。

昨日のスポーツ新聞に西澤が、いよいよ来週の木曜日にバルセロナに来ると載りました。半ページを使っての記事でしたが、メインはエスパニョールが、今シーズン終わり次第、日本へ遠征に行くことがほぼ決まったこと。約10日間で４試合の親善試合。そしてそれらの試合の放映料が、エスパニョールに入るというもの。西澤に関しては、「明日（今日）セレッソ大阪での最後の試合をし、来週の木曜日にはセレッソ大阪の副会長とともにバルセロナに来る。西澤は早くエスパニョールにとけ込みたいと、数か月前からスペイン語の勉強をしている」と９番のユニフォームの写真付きで載っていました。

今頃、監督になるのがクライフの夢なんて・・・でも、クライフはクライフでも息子のジョルディ・クライフのお話。彼は、英国滞在中に、子供チームの監督の資格を取ったということ。「僕のチームにいた子が数年後にスタープレーヤになったりする、これってすごくやりがいがあることだ」と、わりと分別くさいというかジジくさいことをいっていますが、ジョルディ自身が、いつかバルサの監督に・・・ということだって。ちなみにお父さんはバルサの監督になったとき資格は持っていなかったと思います。

アルナウの回復に３か月（今日の発表では４か月ではなく、３か月になっていました）かかるという状況に対して、バルサ首脳陣は12月に新たにキーパーを契約せずに、若手レイナをドゥトゥエルの控えとして起用、という意向でまとまりつつあるようです。

では、期待の若手キーパー、レイナの紹介です。

JOSE MANUEL REINA
1982年８月31日 Madorid 生まれ（18歳）　188cm、86kg

Rayo de Majadahonda を経て、1995年の夏に LA MASIA に入寮。
現在バルサＢ（２部Ｂ-グループ３で一位）でプレー
21歳以下のナショナルチームの正キーパー
１部リーグ経験は今シーズン、ドゥトゥエルがカードで出場できなかった試合でベンチ入り

お父さん（Miguel Reina）もキーパーで、18歳の時から１部でプレーしており、34歳で引退。コルドバに２年間、バルサに７年間、アトレティコに７年間所属。ナショナルチームのキーパーとしても活躍しています。

レイナは、この１部起用について「いま、僕がスタメンででることはないと思うけど、でも、いつか、自分の力を試せるその日が来ることを願っている」と答え、また、Casillas を引き合いに出されて「Casillas の成功は、若手キーパー達にとっていいことだ。彼と比較されることは別に気にならない。ただ、これから学ぶべきことはたくさんあると思う」と応じました。

23日のBrujas戦で負傷、途中交替したアルナウの検査結果がでました。右ひざ内側のじん帯が一部切れていて、手術の必要はないが、２か月間は動かすことはできないということ。またその後回復に２か月間はかかり、最低でも４か月はプレーできないということです。

次のオサスナ戦は控えキーパーに（Capitan Txikiお薦めしていた）レイナがベンチにはいります。これで、12月にもう一人キーパーを契約する可能性もでてきました。

Brujasの監督は「バルセロナのディフェンスは、スイスの Saint Gallen（前回の UEFA CUP の相手）よりも落ちる」と評しています。また「キーパーも彼らより悪い。まぁ、攻撃陣はすっといいけどね」「我々の意気は、バルサのより遙かに上だ。彼らは１対１ならいいかもしれないが、まとまれば我々のほうがいい」と言いたい放題。

数日前にはバルサの最近の試合をいくつか見て、「バルサの試合内容はまるでジキル博士とハイド氏のようだ」、と感想を述べていました。さて、今夜のBrujas戦のバルサはジキルかハイドか？

アメリカリーグでプレーするストイチコフは、シーズンオフを利用してバルセロナでのんびり休暇を過ごしている・・・と思ったら大間違い。

ストイチコフが先生に！
先週の日曜日、バルセロナ郊外にストイチコフの名をもつ学校が開校しました。その名は La Escuela de Futbol Hristo Stoichikov 。ここには11チーム200人近くの子供達が入学します。ストイチコフ先生は、時々はここの子供達にフットボールを教えるそうです。審判の足の踏み方は教えない・・・と思いますが。

ストイチコフがバルサに復帰！？
昨日ブルージュに向けて飛び立ったバルサの選手の中にストイチコフの姿。今日の新聞にバルセロナの空港で、リバルドやジェラール達と和気あいあいと話し合うストイチコフの姿が掲載。ストイチコフ、バルサ復帰か！　と思ったのはGrana一人。彼は、カタルーニャのスポーツ新聞 El Mund Deportivo の特派員として、Brujas戦を密着レポートするそうです。

一昨日の練習前に、セラフェレールとキャプテン達（グアルディオーラ、アベラルド、セルジ、ルイス・エンリケ）は45分間の話し合いを持ち、
その後キャプテン達と選手のみで、60分の話し合いがもたれました。その結果、選手一丸になってこの状況を打開しようと意見が一致したと言われています。また昨日の練習前には、ガスパー会長が選手達のみと１時間近く話し合いをしました。詳しい内容はもちろん発表されませんが、ガスパー会長はいちソシオとして、現在の状況を憂いていること、しかし、バルサにはこれを打開する力があることを信頼しているし、セラフェレール監督を代える気持ちはない、と告げたと言うことです。

この話し合いが明日の、そしてこれからの試合に結びついていくことを期待しましょう。

カンプノウの車の出入り口付近にはファンの子供達が、車を運転して練習に来る選手や、帰って行く選手を一目見よう、あわよくばサインをもらおうと集まってます。グラウンドで試合をコントロールしていく役目ののチャビですが、実はまだ車を自分でコントロールできません。免許を取ろうとしてからすでに１年。ようやくペーパー試験に合格。来週は実地試験ということ。さて自分の車を運転できる日はいつ。

昨日、Brujas戦最後の4,000枚のチケットが売り出され、すぐに完売。木曜日は地元ファン29,513人で観客席は埋めつくされるということです。この熱い雰囲気を沈めてくれそうなのは、試合時には２〜３度になるといわれる気温ぐらい。

ガスパー会長は、セラフェレール監督にどう采配しようと自由、と全権をわたしましたが、Brujas戦では必ず結果を引き出すように要求しています。

サラゴサ戦に敗退し、５勝５敗１分、９位となったバルサ。さて、セラフェレール監督の進退やいかに・・・。さっそく、いろいろなメディアでアンケートがとられていますが、ファンはまっぷたつに分かれています。さて、どうなるのでしょうか。

質問「セラフェレールをやめさせるべきだと思いますか？」

GOL A GOL(TV/カタルーニャ)
　はい　50％（1,072）　　いいえ　50％（1,084）
MARCA（新聞/マドリッド・全国）
　はい　43％（1,181）　　いいえ　57％（1,580）
EL MUND DEPORTIVO（新聞/カタルーニャ）
　はい　54％（1,143）　　いいえ　46％（973）

10月30日のGranaの部屋で、フィーゴがでているＣＭが中止になる話をしましたが、次の出演者が決まりました。バルサのジェラールとマドリッドのモリエンテ。前にも書きましたが、このＣＭは有名スポーツ選手２人でつくられています。そして、２人で歌います（なぜかフィーゴだけは歌っていません）。今まで一番よかったのは、ストイチコフとミッチェル。この２人はなかなかの役者でした。さて、この若手２人はどうかな？

８月29日、ナショナルチームでのプレー中に負傷して以来早２か月半、ようやく他の選手と一緒にボールを使った練習を始めました。医師の話では、踵は手術する前よりもよい状態にあり、すでに90％の回復状態。順調にいけばあと２、３週間で試合にでられるようになるそうです。グアルディオーラ本人ははっきりしたことを言うのは避けていますが、29日に行われるドラッグ反対キャンペーン試合に数分でもプレーできればと語っています。

以下が、グアルディオーラのこれまでの治療経過。

８月29日　左足首内側のじん帯破損の負傷
８月31日　手術。負傷したじん帯をつなげるとともに、前から悪かった外側のじん帯も処置
第１段階　３週間はギブスで固定。その後マッサージ治療
第２段階　砂地や芝の上を、特殊な靴を履いて数時間歩く
第３段階　冷やす治療（痛みをとる）
第４段階　でこぼこの砂利面の上を歩く
最終段階　ボールを使った練習

今日の午後、サラゴサに向けてバスで発った選手達のなかに、ダニとデ・ラ・ペーニャの姿はありませんでした。この決定にセラ・フェレール監督は、「これは、戦術上の問題で、彼らの力を信用していないというわけではない」と語りました。以下の選手が、試合に呼ばれています。

Abelardo、Alfonso、 Arnau、 Cocu、Dutruel、Frank de Boer、 Gabri、 Gerard、Kluivert、 Luis Enrique、Overmars、Petit、 Puyol、 Reiziger、Rivaldo、Sergi、Simao、Xavi

Copa del Rey のGandia-バルサ戦は、12月12日になりました。正確な開始時間はまだ決まっていません。入場料は12,000〜8,000 ペセタ。収容人員は5〜6,000人のスタジアムですが、この歴史的な試合のみ、１万人まで増やす予定のようです。

昨日の試合を0-4で勝ったBrujasは、連勝記録を13としました。これは、ベルギーリーグでは記録。唯一1964年に Anderlecht が同じく13連勝した記録があるだけです。

先日セビリアで行われたスペイン-オランダの親善試合で、クライハートは誰とユニフォーム交換したと思います？　答えはハッセルバインに頭突きをしたイエロ。一方、バンデルサールは、バルサの元キーパー、スビサレッタにユニフォームをプレゼントしました。スビはこれを息子にあげるということです。

ファン・ハールが97年にバルサに来てから、23人もの選手を新たに契約しています。使った金は362億ペセタ。そのうち、常に出場しているのはリバルド、シマオ、ペティ、コクーのたった４人。効率の悪い買い物、とはSPORT紙の意見。

11月14日の記事で、ローマ法王の108,000の会員番号を実は違う人が持っていると書きましたが、それは手違いで２重に発行されていたことが分かりました。そしてクラブはその20才の若者から番号を返してもらい、パブロ２世法王は今でも108,000番のバルサ会員ということで一件落着。

10節を終わって、５勝４敗１分で７位という成績は1987-88のシーズン（４勝５敗１分）以来の悪さ。この87-88の監督は Terry Venables でしたが、その成績の悪さのため、第５節目には Luis Aragones への交替劇が起こっています。ちなみにこの次の年に Cruyff が登場します。

87-88年以降で今期の次に成績が悪いのは、クライフ時代の88-90、91-92の３敗。順位としては91-92の６位が続きます。しかし、それは奇しくもバルサ初のそして唯一のチャンピオンズリーグ優勝の年でもあります。ファンハール監督時代の３年間は99-00の２敗が一番悪く、順位も２位です。１年間しかいなかったロブソン監督にいたっては、８勝０敗２引き分けで、１位でした。

2000年12月31日で20世紀が終わります。そこで、FIFAが20世紀ベストプレーヤー（男女）投票をオフィシャルページ（www.fifa.com）上で行っているのをご存じですか？　その締め切りが11月20日と近づいてきました。

FIFAがすでに選出した27人（男）と８人（女）のなかから各一人投票する仕組みです。結果は12月11日、ローマで開かれるBalon del ORO の発表の席で行われるということです。

さて、対象にあがっている27人のなかに、バルサの元・現含めて５人もの選手がいます。クライフ、マラドーナ、ロマリオ、ロナルド、リバルドです。スペイン人は一人もいませんが、Di StefanoとPuskasは後にスペイン国籍をとっています。ノミネートされている27人は以下の通り。

1	BAGGIO Roberto (ITA)	15	MULLER Gerd (GER)
2	BECKENBAUER Franz (GER)	16	PELE (BRA)
3	BEST George (NIR)	17	PLATINI Michel (FRA)
4	CHARLTON Bobby, Sir (ENG)	18	PUSKAS Ferenc (HUN/SEP)
5	CRUYFF Johan (NED)	19	RIVALDO (BRA)
6	DIDI (BRA)	20	ROMARIO (BRA)
7	DI STEFANO Alfredo (ARG/ESP)	21	RONALDO (BRA)
8	EUSEBIO (POR)	22	VAN BASTEN Marco (NED)
9	FONTAINE Just (FRA)	23	WEAH George (LBR)
10	GARRINCHA (BRA)	24	YASHIN Lev (RUS)
11	MARADONA Diego (ARG)	25	ZIDANE Zinedine (FRA)
12	MATTHAUS Lothar (GER)	26	ZICO (BRA)
13	MATTHEWS Stanley, Sir (ENG)	27	ZOFF Dino (ITA)
14	MOORE Bobby (ENG)

会員やファンがクラブを支えていたのはもう昔の話。今ではクラブの第一収入源はＴＶの放映料。なんと１部リーグの収入の50％以上がＴＶからという結果（1998-99）がでています。そして、会員費や入場料などの占める割合は25％にしかなりません。国別にその比重を見てみると・・・。

ローマ法王が（初めて？）フットボールの試合を観戦したというニュースが先日流れていましたが、実は、法王は知る人ぞ知るバルサファン！！　なんと、バルサのソシオ（会員）なんです。会員番号108,000の終身会員・・・だったはずなんですが。

真相をあかせば、1982年にバルセロナを訪れた法王にクラブがバルサ会員カードを進呈したということなんです。しかしそのカードは終身だったはずなのに、なぜか、最近この番号を20才の男の子が獲得していることが分かりました。法王に嫌われちゃったんでしょうか、バルサは。

11月29日にバルサ対スペインリーグ選抜の第９回「Contra la Droga」の試合がカンプノウで行われます。カンプノウでは３回目になります。この試合の収入は麻薬中毒者の更生や予防などに使われます。また、例年通りこの試合の前には元バルサプレーヤー対有名選手の親善試合も行われます。

12月13日に Copa del Rey で対戦するのはバレンシア県に位置する Gandia という２部Ｂの第３グループにいるチーム。ここは、バルサＢやマヨルカＢ、エスパニョールＢなどがいるグループです。現在13試合を終わったところで、14ポイント（３勝、５引分、５負）で13位です。昨年は同じグループで１位でした。

バルサとは１回だけ、1934年にGandiaで、親善試合をしたことがあます。結果は0-2。ただし、別の資料によるとこのチームの創立は1947年とあるので、途中チームが消滅しているかもしれません。

バルサとの組み合わせが発表された時、Gandiaのチームは大喜び。Gandiaの会長も「バレンシアよりもバルサとやりたかった。我々のようなチームが世界的に有名なバルサと対戦できるなんて、宝くじに当たったくらい幸運だ」と手放しの喜びよう。しかも、Gandiaの地元で一発勝負ということで、我々もチャンスはあると、意気盛ん。

Copa de UEFA(UEFA CUP)は、1955年にCopa de Europa(CHAMPIONS LEAGUE)がUEFAによって作られたのと時を同じにして始まっています。ただし、そのときはCopa de Feriasと呼ばれ、Feria（万博）を開催したことのある都市チームによるカップ戦でした。

初年度は10チームが参加し、そのうち７チームは都市選抜チームでした。バルサはその第１回、２回と連続して優勝しています。初年度１回戦は1955年12月25日クリスマスの日にコペンハーゲン選抜チームと対戦。この後バーミンガムのチームと対戦した後、ロンドンの選抜チームとの決勝戦になります。ロンドンで2-2と引き分けた後、バルセロナで6-2と大勝し優勝。なおこのうち２ゴール決めた選手にかつてのナショナルチーム監督のLuis Suarezの名前がみられます。この決勝戦は1958年５月１日に行われています。実に２年半にわたる戦いでした。

第２回目の戦いは、ほんの２年で終わりました。バーミンガムとの決勝戦を4-1/0-0とし、バルセロナが２年連続優勝を遂げています。また、このときミランとも試合をしており、地元で4-0、San Siroでも2-4と破っています。

Copa de Feriasは14回目の1972年からはCopa de UEFAと名を変えますが、このCopa de Feriasという名前の初期の頃はスペインのチームが活躍しています。１、２回目の他、バルサは８回目にも優勝していますし、４、５回目はバレンシアが、６回目にはサラゴサが優勝しています。

引き続きBrujasのニュースです。昨日行われたベルギーリーグ12試合目の結果は6-0で、Brujasは連勝記録を12としました。一方バルサは魔の11月にどっぷり浸かってしまっているようですが・・・。

11月23日と12月７日にUEFA カップで当たるのは、ベルギーの由緒あるチーム Brujas。このチーム、現在ヨーロッパで一番勢いのあるチームといえるかもしれません。リーグ始まって以来11試合（今日12試合目が行われているはずです）負け知らず。負けていないだけでなく引き分けもなし、つまり11連勝。もちろんリーグ１位。そしてとった得点が、41点。１試合平均3.7ゴールという驚異的な数字です。

歴史は、バルサよりも古く、1991年に100周年を迎えています。リーグ優勝11回。1978年にはヨーロッパカップ決勝戦に、1976年にはUEFA カップ決勝戦に進出しています。しかし未だにタイトルには縁がないようです。

バルサとは、前述の100周年の時の親善試合で１回戦ったことがあり、そのときは1-1のスコアでした。このほか、1987-88のUEFA カップの準決勝でエスパニョールとあたり、トータル2-3でエスパニョールに負けています。

スタジアムは JAN BREYDEL で、３万人収容。ここではユーロー2000が行われており、スペインがフランス戦で2-1で負けたところ。そうです、ラウルがＰＫをはずしたスタジアムです。また、ユーゴとも戦ったところで、この時はアルフォンソが1点入れ4-3として勝ったところでもあります。

ご存じかもしれませんが、今シーズンから、Copa del Rey の方式が変わっています。昨年までは、ヨーロッパの試合に関係のあるチームはシードされ、年明けの1/8（16チーム）の段階から参加していました。今年からは64チームからの参戦となります。この方式をとっている国は多いようですが、スペインでは初めて。

この64チームの内訳は１部（20チーム）、２部Ａ（22チーム）、２部Ｂと３部の勝ち上がり（22チーム）ですが、今回は、メリダが不参加のため、63チームとなり、１チームは不戦勝となります。そして、1/32（64チームで12月13日）と1/16（32チームで１月３日）は一発勝負です。

1/32の試合は、下位グループのチームのグラウンドで行われます。もし、同じグループの場合は、くじ引きになります。またこの段階では１部のチーム同士が当たることはありません。1/16の試合も基本的には同じですが、１部のチーム同士が当たる可能性もでます。

その後は例年と同様 ida y vuelta(home &away) 方式で行われます。

前回オビエドを4-0で下し、一気に２位に躍り出たアラベス。その選手のなかに見覚えのある名前を見つけた人も多いでしょう。バルサを出たあと、マンチェスターからセルタを経てアラベスにたどり着いたクライフの息子、Jordi Cruyff。ケガなどで、なかなか活躍の場を得られなかったジョルディですが、ここでは大活躍しています。しかし、息子は彼だけではありません。他にも２人クライフの申し子達がいます。

一人はDefli Geli。３部のGironaでプレーしているときにクライフに見いだされ、バルサに入ってきました。ただし、バルサの１部でプレーしたのは１試合しかありません。もう一人は現在リーグ得点王のJavi Moreno。彼は、15歳の時にバルサＣに入団していますが、残念ながら１度もバルサ１部の試合に出るチャンスはありませんでした。かれらのこれからも活躍を期待！

[JORDI CRUYFF]
経歴　FC BARCELONA B、FC BARCELONA、MANCHESTER U、CELTA
一部リーグ初試合　1994/09/04　FC BARCELONA - SPORTING

[JAVI MORENO]
経歴　FC BARCELONA C、FC BARCELONA B、CORDOBA、YECLANO、NUMANCIA
一部リーグ初試合　1999/08/22　DEPORTIBO - ALAVES

[DELFI GELI]
経歴　GIRONA、FC BARCELONA 、ALBACETE、ATLETICO
一部リーグ初試合　1990/01/31　FC BARCELONA - OVIEDO　

15日にセビリヤで予定されているスペイン・オランダの親善試合に今回初めてチャビとプジョーが呼ばれました。オリンピックとその後のバルサでの活躍が認められたようです。BESIKTAS戦ですばらしいゴールを決めたガブリは、今回も21歳以下に出場です。

以下がナショナルチームに呼ばれているバルサの選手

ABELARDO、LUIS ENRIQUE、SERGI、XAVI、PUYOL
（21歳以下）BERMUDO、GABRI、REINA

UEFA CUP (11月23日、12月７日）
　BRUJAS - FC BARCELONA

COPA DE REY（12月13日）
　GANDIA - FC BARCELONA

明日（11月10日）、UEFAカップ組み合わせの抽選が行われます。バルサはこの組み合わせで、UEFAランキング上位15位までのチームとスペインのチームとは当たることはありません。たとえば、PSV、ROSENBORG、BAYER LEVERKUSEN、INTER、PARMA、AJAX、ROMA、GIRONDINS、OPORT、FEYENOORDなどのチームとは当たりません。ただし、同じくチャンピオンズリーグから入ってきたHAMBURGO、OLYMPIAKOSなどとは当たる可能性があります。

リバルドはワールドカップ予選のコロンビア戦に、呼ばれているため、日曜日のVILLARREAL戦には出場できません。また、はっきりはしませんが、負傷から回復したオベルマースがベンチ入りする可能性があります。

なお、相手チームのVILLARREALには、88年から98年までバルサでプレーしていたアモールがいます。彼はバルサを出た後、フロレンティーナでプレーしているときカンプノウで出場したことがありますが、そのときは盛大な拍手で迎えられています。

先日行われたＲ・マドリッドの会計報告では、借金が460億ペセタ、今シーズンの支出予定は330億ペセタということでした。そしてフィーゴ移籍のためにバルサに支払った金額は税金を含めると、119億1320万ペセタにのぼります。この多額の支出に対して、フロレンティーノ・ペレス会長は「フィーゴへの支出は、今後のマドリッドのことを考えれば、十分元が取れるもので、よい投資といえる」といっていますが、果たしてこれだけの金額の元は取れるのか、と前会長ロレンソ・サンスは懐疑的。

フィーゴは６年契約ですので、今後６年間に支払われる金額を計算してみましょう。

バルサに支払った違約金　　　　　　　　　　　　11,913,200,000
契約にＯＫすることでフィーゴに支払われた金　　　 500,000,000
仲介役へのコミッション　　　　　　　　　　　　　 850,000,000
６年間の年俸　　　　　　　　　　　　　　　　　12,000,000,000
６年間の給料　　　　　　　　　　　　　　　　　　 54,000,000
今年支払うであろうボーナス　　　　　　　　　　　 120,000,000
--------------------------------------------------------
合計　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　25,437,200,000

ということで、Ｒ・マドリッドはフィーゴと契約したことにより、１日につき約1,000万ペセタを６年間払い続ける計算になります。元は取れるかな？

クライハートは医師のOKはでましたが、BESIKTAS戦にでるかどうかは、監督次第。オーベルマースも医師のOKはでていますが、彼の場合はもう少し大事をとって様子を見ることになるそうです。

ラスパルマス戦でアルナウと衝突して途中交代したアベラルド。眉付近の縫った後が痛々しいですが、痛みはないそうで、昨日の練習にもふつうに参加。明日の試合には全く問題がないということです。

ゼンデンはオランダに戻り、今日手術した模様です。順調にいけば５週間で回復ということ。

スペインリーグで最終戦近くなると、いつも話題にあがるのがPrima（ボーナス）。ボーナスといっても、負けてくれと八百長試合を頼むのではなく（それは完全に違法）、勝っても負けてもあまり関係ない第３のチームに、勝ってくれたらボーナスを出そう、というもの。有名なところでは、クライフ時代の逆転リーグ優勝のTENERIFE-Ｒ.Madrid戦での、TENERIFEのチームに、DEPORTIVO-VALENCIA戦での、VALENCIAにボーナスを出したという噂。

そして今話題にあがっているのは、MILAN-LEEDS戦のMILANにボーナスを出すというもの。ご存じのようにMILANはすでに２次進出を決め、この最終戦に引き分けでも１位進出が約束されていますから、頑張って勝つ必要はないわけです。そこで、勝つ気を起こさせるために、ボーナスを出そうということ（もちろん、表沙汰にはできませんが）。金額も、高給取りのMILANの選手相手ですから、それなりに。噂されているのは、４億ペセタ。これを選手26人で分けると一人頭約1500万ペセタ。これならMILANの選手達もやる気がでるでしょうし、バルサはバルサで２次に進めれば、そのお金は取り戻すことができます。

そこで地元紙SPORTが、例によって読者にMILANへのPrimaについてアンケートをとりました。以下がその結果。

１　MILANはLEEDSに勝つと思うか
　　　　はい　55.80％　　いいえ　42.80％
２　LEEDSに勝ってもらうためにMILANにボーナスを出すのに賛成か
　　　　はい　62.00％　　いいえ　35.20％
３　（２で賛成の人に）金額は3億以上か以下がいいか
　　　　以上　54.83％　　以下　　43.87％
４　LEEDSはBESIKTASにボーナスを出すと思うか
　　　　はい　13.80％　　いいえ　83.80％

４のLEEDSが金を出さないと思うのは、道義的なことよりも、昨年のUEFAカップの事件（GALATASARAY戦でLEEDSのファンが死んでいる）から、トルコのチームといい関係にはない、という読みのようです。

ラスパルマスとの試合後、直ぐに飛行機でバルセロナに戻ってきた選手達は、今朝はもう練習のためカンプノウに集合。試合にでた選手達はマッサージのみでしたが、他の選手はふつうに練習しました。そして、その練習にクライファート、オーベルマースも参加しています。クライファートは明日には水曜日のBESIKTAS戦にでられるかどうか分かるということです。

前回に引き続き、しつこくデータを分析してみましょう。

まず、バルサは今シーズン、決して攻撃的でないということではありません。リーグに限っていえばシュートした数は127回です。そして15得点ですから、１試合15.8 回シュートしていて、ゴールの確率は11.8％。選手別に見てみると、

この127シュートは、サラゴサ（140回）、セルタ（132回）に次いで３番目。シュート数が多ければいいわけではない、というのは、この上位２チームを見ると歴然ですね。サラゴサは7得点で５％、セルタは11得点で８.3％。それぞれ、19位と６位です。

最後に失点も見てみましょう。現在１位のバレンシアは18得点とバルサより３得点しか多くありませんが、失点は５でバルサの半分です。もっともこれはそれほど参考にはなりません。元々プレーシステム自体がちがいますから。過去のバルサのリーグの失点についてみてみると、20(97-98)、17(98-99)、14(99-00)、19(00-01)となります。

リーグ８試合で、得点15、失点10ということは、１試合につき得点1.9。失点1.25。

これでは数字を並べているだけで、分析・解決にはなっていませんね。今日の試合が新たな展開を切り開いてくれることを願いましょう。

我がCamp Nou（BBS）でも得点できないことが今のバルサの問題との意見がでていますが、この少ない得点のなかで、リバルドが占める比重が39％と非常に大きいことも問題です。この数値は97年、ファン・ハールとともにやってきたリバルドが今まで一度も達したことのないもの。過去３シーズンの同じ期間のリバルドは25％にも達したことがありませんでした。これは、リバルド以外の選手の得点率が悪いということを示します。

それでは、シーズン始まってからの13試合（リーグ８試合、ＣＬ５試合）における過去のゴール数を見てみましょう。

今シーズンは、昨シーズンに比べると12得点少なくなっていますが、リバルドに関していえば、ほぼ同じ。むしろ１得点多い。またリバルドは、MALAGA(2-1)、MILAN(3-3)、 LEEDS(1-1)、NUMANCIA(1-1)のキーポイントとなる得点をすべて決めています。

バルサ医院から退院して、昨日は練習に参加していたゼンデンが、その練習中にまたケガをしました。今シーズンこれで４回目の負傷。今日の検査では、手術が必要といわれており、回復に２か月かかるもようです。

一方クライファートは順調に回復しており、８日のBESIKTAS戦に間に合うと見られています。

「ちょっとすごい10月」を、完璧とはほど遠いですが、何とか乗り切りました。でも、ホッとしている暇はありません。なぜなら、「魔の11月」に突入したからです。過去３シーズンを通じて11月は苦しみの月。まずデーターを見てみましょう。

[97-98]（全７試合　勝ち-３　引き分け-0　負け-４）
リーグ
　R. MADRID 2 - 3 FC BARCELONA
　FC BARCELONA 1 - 2 VALLADOLID
　ATHLETIC 3 - 0 FC BARCELONA
　FC BARCELONA 3 - 2 CELTA
　OVIEDO 1 - 0 FC BARCELONA
チャンピオンズリーグ
　FC BARCELONA 0 - 4 DINAMO KIEV
　FC BARCELONA 1 - 0 NEWCASTLE

R. MADRIDにフエラで勝つという快挙で、順調なスタートを切ったかに見えたこの年ですが、DINAMO KIEVにカンプノウで0-4で完敗、チャンピオンズリーグ敗退が決まった月でした。

[98-99]（全６試合　勝ち-１　引き分け-１　負け-４）
リーグ
　OVIEDO 2 - 1 FC BARCELONA
　FC BARCELONA 4 - 1 TENERIFE
　MALLORCA 1 - 0 FC BARCELONA
　FC BARCELONA 0 - 1 ATLETICO
チャンピオンズリーグ
　FC BARCELONA 1 - 2 BAYERN MUNICH
　FC BARCELONA 3 - 3 MANCHESTER

100周年の記念試合だった ATLETICO戦に負けたのを始め、100周年に地元で（チャンピオンズリーグ決勝戦はカンプノウで行われた）ヨーロッパチャンピオンの夢は、早くもこの月で終わりました。

[99-00]（全5試合　勝ち-0　引き分け-2　負け-3）
リーグ
　FC BARCELONA 1 - 2 MALAGA
　VALENCIA 3 - 1 FC BARCELONA
　MALLORCA 3 - 2 FC BARCELONA
チャンピオンズリーグ
　FIOREMTINA 3 - 3 FC BARCELONA
　HERTHA 1 - 1 FC BARCELONA

この年はようやくチャンピオンズリーグを切り抜けることができましたが、リーグは３連敗。しかも２部からあがってきたばかりのマラガにカンプノウで負けています。

[00-01] さて、今シーズンは・・・
リーグ
　FC BARCELONA 1 - 1 NUMANCIA
　LAS PALMAS ---- FC BARCELONA
　FC BARCELONA ---- VILLARREAL
　ZARAGOZA ---- FC BARCELONA
　FC BARCELONA ---- OSASUNA
チャンピオンズリーグ
　FC BARCELONA ---- BESIKTAS
　２次リーグ第一戦？

この「魔の11月」が訪れていた３年間は、ちょうどファン・ハールの監督時代と一致します。というわけで、監督も選手も会長も替わった今シーズンは関係ないと思いたいのですが・・・。今月の８日にチャンピオンズリーグ２次に進出できるかどうか決まります。

４年前から変わっていない給料が低すぎると、審判達が交渉を続けていましたが、このほど値上げ案がほぼまとまり、今週末には承認される予定です。それによると、52％アップとなり、１部リーグ主審の平均年収は1,100,000ペセタとなり、ヨーロッパで一番の高給取りになります。続いてはイタリアの900万、ドイツの650万の順です。なお、この給料のなかで、試合場への移動費、宿泊費、飲食費をまかないます。

１試合の内訳は以下のようになっています。

これは、チャンピオンズリーグを吹くエリート審判よりも高くなっています。チャンピオンズリーグ１試合の内訳は以下。

また、スペインでは試合毎の給料の他に固定給や、肖像権の収入もあります。１年間に20回試合を吹いたとして、主審の年収は以下のようになります。

審判の仕事が忙しくて、仕事を辞めた人は２〜３人いるということですが、ふつうは、審判職の他に定職を持っており、その収入もあるということです。

直ぐ下にあるコラムのWembleyの備品オークションについての訂正と追加。英国では、バルサが払ったお金は700万ペセタと発表されていましたが、実際にはそれよっりずっと少ない300万ペセタぐらいということです。

なお、あの日、クーマンがＦＫを蹴ったところの芝１平米をその持ち主から40万ペセタで手に入れているようです。これらのものは、船でバルセロナに送られますが、ある記事ではそれに300万ペセタかかるとありました。

Wembleyの取り壊しに当たって、スタジオの備品のオークションが行われました。そこで、クラブは、92年５月20日の記念すべき品々を手に入れました。以下が、競り落としたものと、値段。

クーマンのＦＫが吸い込まれたゴールポスト（ｘ２）----140,000psts
クライフや選手が座っていた椅子（21席）------------ 270,000psts
優勝カップをもらいにいった階段と表彰席の机--------- 600,000psts

そのほか、グラウンドから選手控え室へ行くための取り外しできるトンネルや、貴賓席の椅子などを含め、全部で700万ペセタもかかかりませんでした。このオークションにいったバルサの責任者は、バルサの人が競り落とそうとしているのが分かると、値があがることを考えて、一般人を装い参加したため、予想よりかなり低い金額で手に入れることができたということです。

これらのものは、バルサ博物館に展示されることになります。

リバルドは、France Footballという雑誌のインタビューに「スペインの国籍をとって、ブラジルとの２重国籍になりたい。それは、私や私の家族にとっていいことだと思うの。早いうちにそうなりたい」と答えました。また、「ブラジルでは、もし試合に負けると、ファンは暴力的になり、騒動が起こるが、スペインではそれほどではない」と、スペインの方が、ブラジルよりもプレッシャーが少ないと語りました。