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選手データー更新
(04/09/29)
バルサB 「ダニ・フェルナンデス」 |
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第5節 仇を討たれた
(04/09/27)
サラゴサB−バルサB 今シーズン好調なベルドゥは前の試合で1試合のカード制裁、そしてリエラは負傷中ということで貴重な二入が欠けた試合となった。2連勝中ということでこの試合に勝利すれば波に乗れるバルサB、ところがそうは問屋が卸してくれない。木曜日にカンプノウでおこなわれたバルサ・サラゴサ戦の仇を見事に討たれてバルサB完敗という結果となってしまった。 ちなみにフベニルAとカデッテAカテゴリーは、すでにシーズンが始まっていたが、それに続き、先週末から他のすべてのカテゴリーがシーズン開始となった。フベニルAとカデッテAはすでにリーグ戦の首位にたっているが、昨シーズンのチャンピオンであるカデッテAからあがってきた選手たちがプレーすることになるフベニルBには多くの期待がかかっている。またボージャンやヤゴ、フランなどがプレーするカデッテB、スペイン国内だけではなくドイツやポルトガルなどからも入団してきているインファンティルAカテゴリーも楽しみだ。 ■FC BARCELONA |
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選手データー更新
(04/09/25)
バルサB 「ハビート」 |
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メッシーの爆発
(04/09/23)
先週末ミニエスタディで戦われたバルサB対エスパニョールBとのダービー戦でついにメッシーが爆発した。昨シーズンの末からバルサBカテゴリーで何回かプレーしていたメッシーだが、明日のキラキラ星らしい活躍はそれほど見せていなかった。今シーズンからバルサBの中心選手として期待される彼だが、その期待通り素晴らしい活躍を見せたのがダービー戦だった。 先制点のきっかけとなったラストパスを出し、そしてだめ押しと言っていい2点目を個人技で獲得したレオ・メッシー。もし、あの試合がミニエスタディではなく、道路を隔てたカンプノウでおこなわれたのなら、メッシーの度重なるキレの良いプレーは多くのメディアを騒がしていただろうと思う。カデッテ時代にはメッシーのコーチも務めたことがある現エスパニョールB監督のアンジェル・ペドラッサが試合後に次のように語っている。 |
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選手データー更新
(04/09/22)
バルサB 「フラゴッソ」 |
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第4節 ダービー戦勝利
(04/09/20)
バルサB−エスパニョールB エスパニョールのインフェリオールカテゴリーというのは不思議だと思っている。いつもフベニルカテゴリーではリーグ戦最強を誇るのに、その上のカテゴリーになるとイマイチとなってしまう。今シーズンも昨シーズン最強を誇ったフベニルカテゴリーの選手が何人か上に上がってきている。それでも昨シーズンのように二部B第三グループでは中盤から下の位置に落ち着くことになるだろう。ちなみに今シーズンからエスパニョールBの監督には昨シーズンまでフベニルの監督をしていたアンジェル・ペドラッサが就任している。彼はシュステルがいる頃のバルサの選手で、現役引退後はバルサインフェリオールカテゴリーの監督をしていた。息子の名をマークといい、彼もまたバルサカンテラ育ち。だが3、4年前だったか、一緒にエスパニョールに引き抜かれて話題になった親子である。マークは今シーズンからエスパニョールBに昇格してプレーしている。ちなみにマークはメッシー、セスク、ジェラール・ピケと共に当時“ドリームチーム”と呼ばれていたほどのバルサカデッテBチームを構成していた。 バルサは試合を重ねるごとに良くなってきているようだ。少なくとも前回ミニで見たジローナ戦よりははるかに良い試合展開をしていた。セントラルにモラとフラゴッソ、左右ラテラルにペーニャとダニを固定し、トップにはリエラを2試合連続起用している。そしてチームの中心となるベルドゥとメッシーが調子を出してきているのが大きい。 ■FC BARCELONA |
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選手データー更新
(04/09/18)
バルサB 「メッシー」 |
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バルサBの顔とならなければいけない選手たち
(04/09/17)
第3節にようやく初勝利を飾ることができたバルサBだが、この勝利の3ポイント以上に嬉しいことがあるとペレ・グラタコスが語る。 まだ3試合だけとはいえ、ベルドゥの動きが素晴らしく良い。内向的なところがある選手なだけに周りを引っ張っていくというところに欠けているところがあったが、バルサB三シーズン目となるだけに中心選手としての自覚が良い方向に向かっているのかも知れない。ベルドゥは次のように語っている。 |
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選手データー更新
(04/09/15)
バルサB 「アルナウ」 |
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第3節 どうやら勝ったようだ
(04/09/14)
カステジョン−バルサB アウエーの試合であり、しかもテレビ中継にも無視されてしまったため、はてさていったいどんな試合だったのか、いずれにしても今シーズン初勝利となったメデタイ試合であったようであります。わかっていることはルーベンが再びバルサ一部に招集されてしまったためウルコの登場となったことと、ペーニャが代表から帰ってきてこの試合には出場可能となったこと。そして先週のチキート愚痴がグラタコス監督に届いたか、クリスティアンではなくリエラのスタメンとなったこと。そしてリエラ君お見事貴重な1点をたたき出したようです。 ■FC BARCELONA |
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一部選手の年俸制度
(04/09/12)
以前にバルサB選手の年俸制度に関して触れたから、一部選手のそれについても触れておこう。ジョアン・ラポルタ政権における年俸制度の特徴は、基本給+各種ボーナスというシステムで計算されるところだ。基本給はクラック選手、非常に良い選手、そして普通に良い選手というようなランク付けで分けられている。例えば今シーズンの選手を例にとれば、クラック(ロナルディーニョ)は400万ユーロ前後、非常に良い選手(デコ、エトー)などは250万ユーロ前後、普通に良い選手(ラルソン、ジュリー)などは150万ユーロ前後と決まっている。ちなみに一部チーム選手扱いで最も年俸が低いのはオラゲールとジョルケラで、それぞれ40万ユーロ程度。 そして各種ボーナスは“スタメン選手扱い”と“控え選手扱い”によって金額が違ってくる。スタメン選手か控え選手かという違いは試合出場数が60%を超えるか超えないか、そこがボーダーラインとなってランク付けとなる。そして各種ボーナスは次のようなもの。スタメン選手扱いとなれば50万ユーロのボーナス(したがって控え選手扱いの人はゼロ)、リーグ戦4位以内に入るとスタメン選手はやはり50万ユーロ(控え選手は25万ユーロ)、一つのタイトルを獲得するとスタメン選手は50万ユーロ(控え選手は25万ユーロ)、そして二つ以上のタイトルを獲得するとスタメン選手は50万ユーロ(控え選手は25万ユーロ)という具合。 この基本給+各種ボーナス制度とは関係ない選手が二人いる。一人は今シーズン限りで契約が切れるジェラール永遠若大将で、手取り年俸300万ユーロというヨダレがでそうなガスパー時代の年俸契約をそのまま守りきっている。そしてもう一人はカピタン・プジョーで、年俸400万ユーロ弱という数字を死守している。 |
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選手データー更新
(04/09/10)
キラキラ星たち 「ヤゴ」 |
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一部チームと同じシステムで
(04/09/09)
バルサBは昨シーズンの後半途中まで4−2−3−1というシステムで戦っていたが、メッシーの加入を機会に一部チームと同じ4−3−3システムというものに変更している。そして今シーズンは最初からこのシステム、つまり一部チームと同じシステムでプレーすることが決められている。バルサインフェリオールカテゴリーの多くのチームも“義務”ではないものの、このシステムで戦うことになる。 ミニエスタディでのデビュー戦となったバルサBは上のような陣形と選手配置で戦い、情けなくも初の敗戦を味わっている。4−3−3というシステムはそうざらにあるわけではなく、多くの新加入選手がいるバルサBだからシステムになじむのに時間がかかるかも知れない。モラ、ロロ、ダミアンというような新加入選手たちにしても初めてのシステムだし、今シーズンから本格的にバルサBでプレーするルーベンやフランにしてもあまりなじみのないシステムだ。 |
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選手データー更新
(04/09/08)
バルサB 「ロドリ」 |
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第2節 情けない
(04/09/07)
バルサB−ジローナ バルサBミニエスタディデビュー戦、したがって今シーズン初観戦、そしてガックリ。早くも地元ミニでの情けない敗戦。こりゃ、苦しいシーズンだぞ。 ずいぶんとデカイ選手をそろえたもんだわい、それが最初の印象。モラ、ロロ、ダミアンと初めて見る選手がバルサらしくなくみんなデカイ。ロドリやフランもデカイからデフェンサはみんなデカイ、が、ミスも多い、とてつもなく多い。最初の失点はモラとロドリのミス、2点目はモラとロロのミス。度重なるミスで自信を喪失してしまったのか、初見参ロロ君はまったくいいところなしで前半が終了したところで代えられてしまった。右ラテラルのダニ・フェルナンデス、左ラテラルのフラン、セントラルのロドリとモラ、みんな失格。特にロドリとモラはまったく良いところなし。 中盤の選手たち、絶不調のロロをのぞけばアルナウ、ベルドゥはそれなりの仕事をしている。特にベルドゥはチームを頭を下げながら落ち込んでいる選手たちを引っ張っていった貴重な選手。前線右にいた初見参ダミアンもデカイ選手で何だかナノに似ていてイマイチ。9番のクリスティアンは当然ながらセルヒオ・ガルシアではないからして、そしてセルヒオとの差はとてつもなくあるからして、もともと期待していなかったが予想どおりダメ。後半の終わり頃に登場したリエラを何で最初から使わないのか、と隣のオヤジとブツブツ。メッシーはメッシーらしくプレーしていたが、一人ではたいしたことはできない。彼のゴール前への突入を止めるにはファールするしかないようで、ジローナのデフェンサは3枚程度のイエローカードをもらっていた。それにしても後半から入ってきたエスポシットが何で左ラテラルなんぞをやっているのか、あ〜、よくわからんチームだ。 ■FC BARCELONA |
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選手データー更新
(04/09/05)
バルサB 「ペーニャ」 |
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バルサB選手の年俸
(04/09/04)
ヌニェス政権末期となった1990年代の終わりの頃、バルサBの選手の年俸は“一律いくら”というように決められていた。つまり1年目の選手でも3年目の選手でも基本的に同じ年俸であり、スタッフテクニコが特別に将来性が高い選手だとしたり、あるいは他のクラブからオファーがあった選手に関してだけを“特別年俸”としていた。その恩恵を受けていたのが、例えばナノでありトラショーラスであり、サンタマリアやババンジーダであったりした。そして年俸はと言えば、バルサB選手一律1万1千ユーロ程度であったらしい。つまり年俸140万円程度というもの。 そして短い期間ながらもガスパー政権がやって来る。少年たちに優しいガスパーおじさんはヌニェスおじさんよりも少しは気前の良いところを見せてくれる。まず一律年俸というのをやめ、バルサB在籍年数によって年俸額を変えることにする。1年目の選手は1万1千ユーロ、2年目となると1万9千ユーロ、そして3年目の選手には2万8千ユーロという具合。もちろん特別な選手にはそれなりのユーロをあげることも忘れない。その恩恵を受けたのはイニエスタやビクトルであり、カデッテやフベニルカテゴリーなどにいたセスクやジェラール・ピケなども特別年俸となる。だが、それでも持って行かれる選手は持って行かてしまう。 “クラブ内に透明度を”と謳うラポルタ政権がやって来たが、不思議なことにカンテラの年俸額に関しては一度も公表されたことがない。年俸額には触れていないが、年俸システムに関しては触れている。一部チームの選手と同じように基本給+ボーナスというシステム。カンテラの場合のボーナス対象とは選手によってそれぞれ異なるものの、基本的なものには次のようなものがある。シーズン中に一部チームの合同練習に招集、一部チームの試合に招集、一部チームの試合に出場、という一部チームがらみのもの、そして本来のバルサB関係では、やはり同じように試合に招集、試合に出場、二部Aカテゴリー昇進をかけるプレーオフに参加権を得るリーグ4位以内に入る、二部A昇進を実現させる、etc. etc.。もちろんラポルタ政権も特別な選手への特別契約は忘れない。レオ・メッシーに多額の年俸を与え、そして契約解除の際の違約金をロナルディーニョと同じである1億5千万ユーロとしている。 |
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選手データー更新
(04/09/03)
バルサB 「モラ」 |
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選手データー更新
(04/09/02)
バルサB 「ベルドゥ」 |
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第1節 快調なスタートとはならず
(04/09/02)
ベニドルムーバルサB バルサBプレステージ前には計算外選手となっていたエスポシットとティアゴが土俵際でオットットットッしていたのに、移籍チーム探しが困難だったのか、あるいはプレステージで良いところを見せたのか、いずれにしても今シーズンは残留させましょうということになった。そしてバルサBの最初の試合、ティアゴは体調がイマイチで招集されず、今シーズン加入してきたモラは昨シーズンまで在籍していたカステジョンの最終試合でもらった赤紙のためこの試合には出場不可能となり、一部チームの第二ポルテロであるジョルケラが負傷中ということで第三ポルテロ・ルーベンが招集され不在中、そしてリエラもロナルディーニョの負傷をカバーするために一部に招集され不在。レオ・メッシーはつい最近に夏休みから戻ってきたばかりで1週間も練習していないが、それでもお休みとはならず招集、というあわただしい雰囲気の中でシーズンがスタート。 練習不足とはいえ、そこはそれ、明日の超キラキラ星であるレオ・メッシーの活躍が目立った試合。圧倒的なバルサBペースで展開した前半は無得点で終わったものの、後半には入り5分でベルドゥが今シーズン最初のゴール。ところが、攻め続ければいいのにチョイト緩んでしまったバルサBは試合終了10分前に相手チームにゴールを許してしまう。それもポルテロのウルコのミスによる失点。もう何年も前から期待されているベルギー生まれのウルコだが、気がつけば年下のルーベンに抜かれてしまった。そのルーベンは次の試合には出場することになる。 ■FC BARCELONA |
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