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[ バルサ医院 ] (2001年10月31日) フェネルバッチェ戦、OK&KO すでに2次リーグ進出を決めているチャンピオンズ1次最終戦は、退院した選手達のちょうどいいテストの場となりそう。 まず、先日またもや負傷かと思われたオーベルマルスが、医師の「痛みがあるだけで、まったく何も問題ない」という診断をうけ、痛み止めを打っての試合出場を決意。一方、すでに退院をしていたものの、結局ベティス戦にはよばれなかった、ロッケンバックとダニが今回は呼ばれました。この試合に間に合わなかったのは、アンデルソンとアベラルド。しかしアンデルソンに関しては、ぎりぎりまでクラシコ出場の希望がもたれています。一方アベラルドは最後の調整に思ったより手間取っている様子。ベティス戦で負傷したルイス・エンリケは、月曜日の精密検査の結果、当初の予想通り全治3週間と診断されています。 |
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監督に追いついた大聖人(2001年10月29日)
先日のマラガ戦でスペインリーグ100ゴールをマークしたリバルド。今度はベティス戦での2ゴールで、バルサの選手としてリーグ81ゴールをマーク。それにより、現監督レシャックの持つ記録に追いつきました。しかも、その内容を見てみると、レシャック監督が、328試合での81ゴール(0.21ゴール/試合)に対し、リバルドは140試合で達成しており、0.57ゴール/試合と1試合当たりは倍以上。しかし、上には上が・・・ まず、81ゴールは、歴代のバルサの選手の中では、7番目。一番はセサー(1942-55年バルサ在籍)の194ゴール。これは287試合で達成しており、1試合当たりは0.67ゴール。また、かれは連続8年間チーム得点王の記録も持ちます。1試合当たりでいえば1番は、「バルサ100年史」に登場していたクバラの0.7ゴール。総ゴール数でも2位で131ゴール。また私たちの記憶に新しいストイチコフが、監督と大聖人の2つ上、83ゴールという記録を持ちます。 以下が記録保持者一覧ですが、さて、大聖人どこまで駆け上がることができるでしょうか。 ゴール 試合 ゴール/試合 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月28日) 出て行く者あれば、入ってくる者あり・・・戻ってくる者も? 昨日のベティス戦でルイス・エンリケが負傷。右足の筋の破損で、完治までには最低3週間はかかるとのこと。負傷はセルジのものとよく似ているが、位置は少し下で、軽傷ということですが、詳細は明日月曜日の精密検査待ち。 一方、つい数日前に退院許可がおり、今度のフェネルバッチェ戦に向けて練習を始めていたオーベルマースが、今朝の練習で、また右膝に痛みを訴えました。医師は未だ入院するほど重傷であるかどうか診断は下していませんが、水曜の試合出場はあやぶまれています。 |
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興味津々、レシャックの選手交代(2001年10月27日)
今シーズンの公式試合、先日のリヨン戦までで、46回の選手交代が行われていますが、果たして、どんな選手交代がされていたか、選手のポジション別(デランテーロ(前)、メディオ(中)、デフェンサ(後)にみてみました。 まず、一番多く交替させられているポジションはデランテーロの22人。そして20人のディフェンスが入っています。もっとも、一番多い組合せは、デランテーロ同士の交替で12回。ただし、より攻撃的ポジションの選手が入ったのは、セントロがデランテーロに替わった1回だけ。これは、ソシエダに0-2で勝っていた後半88分に、ジョフレがルイス・エンリケに替わったもの。同ポジションの交替は計26回で、最多。残りの19回がより守備的な方向への交替となっています。その他、特筆すべきは、後半残り数分のところで行われる時間稼ぎの交替が6回もみられること。 ポジション デランテーロ メディオ デフェンサ 12回 デランテーロ → デランテーロ |
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パート2はやっぱりダメ?(2001年10月26日)
「パート2がいいってことは絶対ない」 これは、ヒットした映画のパート2がでたときによく言われること。でも、それが最近はバルサの試合後の常套句となりつつあります。 後半・パート2の全員引いたバルサのプレー内容は、当然それに見合った結果を生んでいます。常にパート2を持つフットボール、このへんで台本・監督・役者そろって頑張って欲しい。 失点 前半 後半 合計 得点 前半 後半 合計 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月26日) 退院相次ぐ 昨日、オーベルマース、ダニに退院許可がおりました。この2人は他の選手と練習を徐々にではありますがすでにはじめていましたが、昨日、正式に退院。そして、ロッケンバックが今日退院予定。この3人ともフェネルバッチェ戦には十分、マドリ戦には完璧ということです。 一方、ルイス・エンリケがリヨン戦で左膝を強く打ち、昨日は練習を休んでいます。ベティス戦にでられるかどうかはぎりぎりまで分からないとのこと。 |
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2次リーグ進出!(2001年10月24日)
昨日のリヨン戦で2-3と勝利した、バルサ。内容は別として、結果は最高。数多い負傷者も退院が相次ぐこの1、2週間。精神的にも肉体的にも余裕を得られる結果になりました。 また、これにより現在グループ1位、1試合残して2次リーグ進出を決めました。1次リーグ突破は過去5年間で2度目ということだけでなく、1次最終戦のすぐあとに控えるマドリ戦に向けて備える時間を稼げたという意味でも重要な勝利となりました。 [ 過去5年間の1次リーグ成績 ] 97-98 6試合 1勝3敗2分 5ポイント 7得点 14失点 |
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王者の貫禄を見せよ!(2001年10月23日)
今日のリヨン戦に負けさえしなければ、2次リーグ進出を決められるバルサ。だからといって、引き分け狙いで試合に臨むなどはとんでもない。たまには、大量得点で派手に勝って欲しいもの。チャンピオンズリーグ最多得点チームバルサの貫禄を今こそ見せてみろ! というのは、先週のレバクーゼン戦までの10シーズン(まさしくウェンブリーでの優勝した91-92の次のシーズンから)、バルサは合計54試合、チャンピオンズリーグを戦っています。そしてトータル116ゴール。試合数が違うため、総ゴール数こそは、マドリに引けを取りますが、1試合平均は、2.14ゴールと2位のマドリ2.09を押さえトップ。今シーズン、4試合消化して、8ゴールのバルサは、1試合2.0ゴールと自己平均を少し下回ります。ここは、ぜひ、大量得点で勝利し、記録も伸ばして欲しいもの。 1 バルサ 2.14点/試合 54試合 116点 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月23日) リヨン戦、OK&KO ココはレバクーゼン戦からの負傷が未だに完治しておらず、ガブリは体調を崩しているということで、月曜日の練習に参加しませんでしたが、リヨン戦のメンバーには含まれており、昨日、フランスに他の選手と一緒に向かいました。現在のところこの2人は問題なさそうです。 今回のリヨン戦には新たな入退院患者の参加はありませんでしたが、今週中ごろには、オーベルマースとロッケンバックが退院できるのではないかと見られています。この2人に加え、練習を始めているダニ、アベラルドのリハビリも順調のようです。 |
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疲れを知らない、コクー(2001年10月22日)
1998年のPSVからバルサにやってきたコクー。今年で4シーズン目になりますが、その間バルサの公式試合は188試合、コクーの出場した試合は169試合、なんと19試合しか休んでいません。もうすぐ31歳になる疲れを知らないコクー。今シーズンもその本領発揮、現在まで13試合(リーグ9試合、チャンピオンズ4試合)にフル出場。キーパー・ボナノを除けば、バルサで唯一。スペインリーグでも、マドリのラウルと2人だけです。 いつかは疲れてリズムが落ちるだろうが、今は体力的にも精神的にも十分というコクー。今度のリヨン戦に勝って、少しお休みをあげたいものです。
リーグ 1(Sevilla) 2(Rayo) 3(Osasuna) 4(Tenerife) 5(R.Sociedad) 6(Mallorca) 7(Deportivo) 8(Valencia) 9(Malaga) |
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記録達成トリデンテ(2001年10月21日)
昨日のマラガ戦は、1-1と試合内容も結果も満足いくものではありませんでしたが、その試合で3人の選手が記録を達成しています。 一人はリバルドのリーグ100ゴール達成(詳細は10月13日の記事参照)。もう一人はルイス・エンリケのバルサでの150試合達成(リーグ)。彼は、バルサ以前のものも含めればすでに300試合を超えています。 そして最後の一人、後半10分ほどでしたが、マラガ戦に出場したジェラール。それにより、1部リーグにおいての100試合出場を達成しました。昨シーズン、負傷で長い間欠場していたことを考えれば、弱冠22歳でのこの記録達成はかなりのものといえるでしょう。 バルサのカンテラから、97年にバルダーノ率いるバレンシアに引き抜かれ、1部デビューを果たしたジェラール。バルダーノのあとのクラウディオ・ラニエリ監督には使ってもらえず、アラベスの1年間貸しだされました。「引き抜いてくれたバレンシア・バルダーノのもとでは3試合しかプレーできずにつらかった。しかしその後のアラベスでは32試合出場し、チーム最多得点もマーク、プレーにも自信がもてるようになったとき」と、アラベス時代が一番楽しかったと、ジェラールは語ります。その後、バレンシアに戻り、クーペルの元で、チャンピオンズリーグ準決勝を経て、選手として成熟し、バルセロナに戻ってきたジェラール。セラ・フェレールのもとでは、うまく機能できなかったうえ、手術を必要とするほどの負傷。今年はレシャックのもと、一層の活躍と記録更新を期待! |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月20日) アンデルソン、再入院! 10日間の入院生活を終えて、戦線復帰を果たしたアンデルソン。初日の木曜日の練習でまた負傷してしまいました。負傷したときは、たいしたことがなさそうで、練習後シャワーを浴びるときには痛みもまったくなかったそうですが、その後、腫れ痛みが出始め、次の日にはかなりひどくなっていました。検査の結果、右膝外側のじん帯損傷で全治20日間と診断。これは膝の内側か、外側かのちがいだけで、ロッケンバックの怪我とほとんど同じものです。また完治したばかりの怪我とはまったく関係がないということ。 |
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ミスター・チャンピオンズ(2001年10月19日)
ミスター・チャンピオンズ、それは、先シーズンの最終戦でハットトリックを決め、バルサをチャンピオンズに導いたリバルドのことではありません。それは、ガンペル杯での負傷からようやく復帰してきたレイジハーのこと。リヨン戦で後半86分からでしたが、リバルドと交替して出場。それにより、チャンピオンズリーグ出場記録を更新し、最多シーズン記録を保持。 彼は94-95にアジャックスでチャンピオンズリーグに出場してから、1シーズンも欠けることなく、今年で8シーズン連続参加しており、この記録は現在プレーする選手のなかでは最高。この8年間で、7シーズン参加選手は10人おり、うち3人は同じオランダ人で、フランク・デブーとオーベルマースは97-98不参加、デイビスが98-99不参加。残り7人はマンチェスターの選手達(Gary Neville、Dennis Irwin、Roy Keane、David Beckham、Paul Scholes、Nicky Butt、Ryan Giggs)で、彼らは95-96のシーズンに参加できませんでした。 94-95のアジャックス時代に優勝を経験。バルサのユニフォームで優勝するまでは引退はしない、といっているレイジハーの8シーズンの成績は・・・ 94-95 アジャックス 優勝 トータル 51試合参加(28勝10敗13分) |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月18日) アンデルソン退院 昨日、退院許可がでたアンデルソンは、他の選手と一緒に練習。土曜日のマラガ戦出場は監督の采配次第。一方、ココがレバクーゼン戦で、軽い負傷をしていますが、土曜日の試合には問題ない様子。 これで残る入院中の選手は、アベラルド、ダニ、オーベルマース、ロッケンバック、セルジの5人。このうちセルジ以外は皆1〜2週間で退院予定になっています。 |
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レバクーゼン戦、あと7時間(2001年10月17日)
今夜は、チャンピオンズ1次リーグ第4試合のレバクーゼン戦。 一方、レバクーゼンは、今シーズン、7月28日から15試合負け知らずの記録更新中で、リーグでは9節終了して6勝3分けで3位。 前回の試合を含め、バルサとの対決は3回で、データは2敗1分とレバクーゼン有利。また今夜の審判はイタリア人の Pierluigi Collina、今までバルサの試合は、97-98のニューキャッスル-バルサ(3-2)、98-99のバルサ-バイエルン(1-2)、99-00のバルサ-プラガ(5-0)の3試合で、1勝2敗と再びバルサ不利のデータ。しかしデータはデータ。負け知らずはいつかは負ける。 なお、チャビとコクーが今までにイエローカードを2枚もらっており、この試合でもう1枚もらうと次のリヨン戦に出られなくなります。 |
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若い若いバルサ(2001年10月16日)
以前にも2回ほど、若返った今シーズンのバルサメンバーの話を載せたことがありますが(7月24日と8月14日)、今回は、リーグでも一番若いというお話。 先日のリーグ第8節のスタメン選手の平均年齢、バルサは25.2歳で相手チームバレンシア27.2歳より、2歳も若手。しかも23歳以下の選手、ガブリ、プジョー、チャビ、ジェオバンニ、サビオラとチーム約半分の5人を占めています。この平均年齢、23歳以下の2つの数字、どちらをとっても1部リーグ20チームのなかで1番。 1 25.2歳 バルサ(5人) |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月16日) レバクーゼン戦、OK&KO 今日発表されたレシャック監督のリストに寄れば以下の17人が呼ばれています。 ボナノ、レイナ、コクー、ジェオバンニ、チャビ、プジョー、ココ、レイジハー、リバルド、ジェラール、クライハート、デブー、ガブリ、サビオラ、ルイス・エンリケ、アルフォンソ、クリスタンバール リストに見られるように、ジェラールとクリスタンバールが戦線復帰を果たしています。そして昨日再検査を受けたアンデルソンは、明日の試合はお休み。早くて今週末マラガ戦には復帰できるかも。なお、同じく昨日検査を受けたオーベルマースの結果は良好で、今日から他の選手とは別にですが、走り初め、来週からみんなに合流できるということ。 プレシーズンに負傷したダニもあと1週間くらいで退院許可がでそうです。アベラルドの復帰も時間の問題。 なお、膝の故障と腹痛のため大事をとって、バレンシア戦にはベンチ入りもしなかったリバルド。今朝の練習でまた膝を少し痛めた模様。しかし、レバクーゼン戦のリストには入っており、重傷ではなさそうです。 |
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さて、今年のバレンシア戦は?(2001年10月14日)
過去5シーズンのカンプノウでのバレンシア戦を振り返ってみると、なかなか派手な試合展開。今夜の試合はどうなるかな? 96-97 1996/10/26 3-2 97-98 1998/01/19 3-4 98-99 1999/02/27 2-4 99-00 2000/04/02 3-0 00-01 2001/06/17 3-2 01-02 2001/10/14 ? |
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リバルド、リーグ100ゴールを目指して(2001年10月13日)
リバルドは1996-97シーズンにデポルティーボでリーグデビュー、そして次の年からバルサに移り、今シーズンで6シーズン目。今シーズンのリーグは明日のバレンシア戦が、第1節のセビリア戦に次いでようやく2試合目になります。そして、リーガ100ゴール達成のチャンス。99ゴール目は、奇しくも、先シーズンの最終節、同バレンシア戦。ハットトリックのうちの3本目、オーバーヘッドキック。そして、バルサをチャンピオンズリーグに導く黄金のゴールでした。 バルサの選手としてはリーグ78ゴール、カップ13ゴール、ヨーロッパ29ゴールで、うち11ゴールはバレンシア相手に決めています。 ●大聖人リバルドゴールの足跡 ●大聖人リバルドゴールの犠牲チーム |
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F(utbol)1(2001年10月12日)
バルサ-マドリダービーが年間10回以上も見られて、おまけにそのダービーにマンチェスターやユベントス、ミランも加わりデッドヒート。こんなことも来年夏から夢でなくなるかも・・・といっても、転がるのはボールではなく、4輪の車。 このフォーミュラー1ならぬフットボール1、いろいろなクラブに打診中で、現在約30のクラブから色好い返事を得ているとのこと。その中には上記のチームの他、スペインではデポルティーボ、アトレティコの名前があります。そして、話がまとまれば来年の夏からスタート。使用する車は、エンジンも、車体もすべて同じもので、違いは各チームのカラーで塗られた車の色だけ。最初の年は年間10レースではじめ、うち8回はヨーロッパ、残り2回を南米で。そして2005年までには年間18レースに徐々に増やしていく計画とか。 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月12日) 定期回診 過密スケジュールの中、相次ぐ入院患者、問題を抱えながらも回復にたっぷり時間をとれずに痛みをこらえながらプレーせざる終えない選手達。この週末のバレンシア戦、水曜日のレベルクーゼン戦と重要な試合を控えてのバルサ医院状況。現在、重傷軽傷含めて12人の選手の名前が挙がっています。 当分ダメなの最近入院のキャプテン・セルジ。先日の検査で全治2か月半と診断されました。 オーベルマースは、少しずつ運動を始めていますが、まだまだ予断を許さないキッス病。完全復帰までには当分かかりそう。 アベラルドとダニは調整最終段階に入っていますが、今のところ退院日は発表されていません。 負傷から2週間たったロッケンバック。未だに軽く足を引きずってはいるものの、順調に回復してきています。医師は退院日を発表するには早すぎるとしていますが、本人は今月末のベティス戦にはでられる、とガッツを見せています ロッケンバックと同じ時に入院したクリスタンバールは、このまま順調にいけば水曜日のレベルクーゼン戦には間に合うと見られています。 ジェラールも、バレンシア戦は無理だが、レベルクーゼン戦はOK。 そしてディフェンスの要、アンデルソンも、予定ではレベルクーゼン戦までには退院ということですが、当初の診断よりも重傷の可能性もあり、月曜日に結論をだすということです。 数試合前から問題を抱えながらプレーを続けているジェオバンニとコクーですが、医師はこの2人がこのまま無理をしてプレーし続けることに難色を示しており、バレンシア戦について、直前まで結論をだせないようです。 このほか、ココが、リヨン戦で鼻を負傷。プロテクターをつけてではありますが、バレンシア戦出場には問題なし。またリバルドも筋肉疲労で昨日は皆と一緒に練習はしていませんが、バレンシア戦はでられるとのことです。 なお昨日は、アベラルド、ジェラール、クリスタンバール、ダニの4人はカンプノウで特別練習。ジェオバンニ、アンデルソン、ロッケンバックの3人はジムでトレーニング。レイナとドゥトルエルはミニスタディで特訓。リバルドは風呂とマッサージの特別治療を受けました。 |
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魔の20分を克服せよ!(2001年10月10日)
今日のバルサ-リヨン戦は、バルサにとって今季チャンピオンズリーグ、初のホーム試合となります。過去のチャンピオンズリーグをみてみると、このカンプノウデビュー戦では負け知らずのバルサです。 94-95 1試合目 バルサ-ガラタサライ(2-1) しかし、気をつけなければならないのは、後半に訪れる魔の20分。今シーズン、リーグ、チャンピオンズ合わせて、6失点のバルサですが、なんとこの6点すべて、後半の20分の間(48分〜68分)に入れられているのです。 48分 (PK)セビリア - バルサ この魔の20分を克服し、目指せヨーロッパチャンピオン! |
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大聖人が帰ってきた!(2001年10月9日)
昨日、リバルドがバルセロナに戻ってきました。彼の最後のバルサでの試合はリーグ第1節のセビリア戦(8月26日)。ということは、もし明日のリヨン戦に出場すれば、なんと、45日ぶり、4試合目のバルサでの試合となります(チャンピオンズリーグ3次予備戦に2回出場)。 さて、そのチャンピオンズ戦、バンガールが監督に就任した97-98から、バルサのヨーロッパでの成績は99-00に準決勝進出した以外は、すべて1次リーグで敗退とパッとしません。一方同シーズンから入団したリバウドのヨーロッパでの活躍は、特に過去2シーズン、目をみはるものがありました。今シーズンも3次予備戦では貴重なハットトリックを決め、1次リーグ進出に貢献。合計27ゴールをヨーロッパの試合で決めています、内訳は下記に。 97-98 6試合(540分) 0ゴール |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月9日) アンデルソン1週間の入院 先日のナショナルチームの試合で右足を負傷し帰ってきたアンデルソン。今日1週間の入院との診断がくだされ、水曜日のリヨン戦、日曜日のバレンシア戦にでられないとのこと。 またジェオバンニとコクーがそれぞれ問題を抱えており、月曜日の練習はお休みしています。リヨン戦にでられるかどうかは火曜日次第。デポルティーボ戦でかなり打撲を受けたガブリは、鉄の意志と体ですでにふつうに練習をこなしています。 サビオラは足の指の痛みもだいぶなくなり、月曜日はみんなと一緒に練習に参加。リヨン戦には大丈夫とのこと。 一方、前の記事でお伝えしたように、アベラルドが月曜日から他の選手と一緒に練習を始めました。「今日は本当に幸せな日だ。約7か月、ようやくみんなと一緒に練習でき、フットボール選手の実感が得られる」とアベラルドの感想。まだ、完全復帰がいつになるかは分かりませんが、今のところ膝の調子は上々ということ。 キッス病のオーベルマースも順調に回復している様子で、今週中には練習に参加できるのではないかと見られています。 |
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記録いろいろ拾い集めてみました(2001年10月7日)
●エスキーナス・トーレ ●ボナノ ●ベンチ控え選手達 |
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ガッツ・エンリケ(2001年10月6日)
第1話 「60ゴール」 1996-97 35試合出場 3,103分プレー 17ゴール 合 計 147試合出場 12,013分プレー 60ゴール 第2話 「お祓いはすんだ?」 「縁起が悪い(2001年4月8日)」 さて、このCM、現在は未だ、ジェラールとモリエンテのものが流れていますが、先日次の録画が終わったそうです。そうなんです、お察しの通り、次のシリーズの出演者は、ルイス・エンリケがふくまれています。その他にイーケル・カシージャ、フォアン・カルロス・フェレーロ(テニス選手)で計3人。ルイス・エンリケ君、特大ガッツがあるから大丈夫だとは思いますが・・・くれぐれも気をつけて。 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月6日) お帰んなさい、アベラルド アベラルドが木曜日の練習に顔を出し、みんなを驚かせました。そしてもっとよいニュースは、月曜日から、みんなと一緒に練習を始めるということ。ただし、退院許可はまだでておらず、最後の調整段階に入ったということです。でも、これは嬉しいニュース。3月の手術からすでに7か月弱、グラウンドでの姿を見られるのももうすぐ。 |
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アイスクリームはだめよ、坊や(2001年10月5日)
今日は珍しくよそのチーム、それもマドリじゃなくてバレンシアのお話し。 会話もなく、選手と距離を置く冷たい感じのするクーペル監督とちがい、ラファ・ベニテス新監督は、よく話をするし、暖かい人柄と、選手達に好評でした。しかし、それもシーズン始まり1か月もすると不満の声が・・・ その発端は、先週クラブ医師が発表した試合前のホテルでの夕食メニュー改善。昨年まで一番人気だったデザートのアイスクリームは禁止。野菜のパエリャメニューも禁止。お腹が一杯にならなかったからといってもう一皿食べるのも禁止。これが監督の判断であることは明らか。「今まで、パエリャやアイスクリームを食べて、チャンピオンズリーグ決勝戦に2度も出場しているし、国王杯も取っているのに、な〜にがいけないんだ?」 また、この食生活以外にも選手に受けが悪かったのは、ホテルでの部屋割。以前は個室でもよかったものが、今シーズンから必ずペアで。しかも組み合わせは、選手の意志に関係なく、監督が決めるとのこと。 子供の合宿じゃあるまいし、好きな物食わせろ! 同室になるヤツくらいは自分で決めさせろ! ・・・声は届かない。 |
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[ バルサ医院 ] (2001年10月5日) デポルティーボ戦 OK&KO 以前から入院中の6人(アベラルド、ダニ、オーベルマース、クリスタンバール、ロッケンバック、セルジ)の他、昨日ジェラールが右足内転筋の破損で、再び入院(10日〜15日)、今朝まで様子を見ていたコクー(左膝)とサビオラ(右足指の打撲)ですが、サビオラはお休み決定、コクーはなんとかなりそうということ。 なお、レイジハーとアルフォンソは予定通り退院しています。 |
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ババンジーダ、バルサ残留(2001年10月4日)
FIFAの裁定を受けて、10月1日を期限に、バルサと契約更新を交渉中だったババンジーダ。昨日の朝の練習にも表れず、交渉決裂確実、と見られていましたが、急転直下、以前の契約通りあと3年バルサでプレーすることになりました。ただし、給料などは値上げを勝ち取ったもよう。 このFIFAの裁定とは、18歳以下の時にした契約は、選手が18歳になったとき効力を失うというもので、これにより、18歳になったババンジーダがクラブ相手に交渉中でした。ババンジーダは解決がつきましたが、クラブにとっては、この新たにくだされたFIFAの裁定によって、心配の種が続きます。それはイニエスタとセルヒオ。彼らはそれぞれ2006年と2004年まで_約がありますが、来年には18歳になってしまうからです。 |
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[ バルサ医院 ](2001年10月4日) 故障者、続出 今日の午前の練習に、サビオラ、ジェラールが不参加。サビオラは、昨日の試合中に受けた右脚の打撲、ジェラールは右足の筋を痛めたもよう。 キャプテン・セルジ、少なくとも全治2か月 昨日のマヨルカ戦前半終了間際に負傷したセルジ。医師に発表では、右脚二頭筋の筋の破損で、順調にいけば2か月くらい、クリスマス前には回復できるだろう、ということ。セルジは2年前にも同じような負傷をしており、そのときも全治までに2か月かかっています。未だ内出血がひどいため、精密検査は、もう少し落ち着いたらと言うことです。 |
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鉄壁の守り、バルサ(2001年10月3日)
プレー内容は、まだまだ「カンペキ」とはいえないバルサですが、守りは「テッペキ」。リーグ第5節が終わって失点2、それもPKでの失点のみ。この2失点という記録はなんと13年ぶりで現在までに3回、1失点が3回、0失点が1回あります。以下がその記録。 「0失点」 「1失点」 1968-69 監督・アルティガス キーパー・サドゥルニ 1984-85 監督・ベナブレス キーパー・ウルッティ 「2失点」 1986-87 監督・ベナブレス キーパー・スビサレッタ 1988-89 監督・クライフ キーパー・スビサレッタ 2001-02 監督・レシャック キーパー・ボナノ |
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チャビのゴール(2001年10月2日)
レベルクーゼンの二の舞かと思われたソシエダ戦の後半、ルイス・エンリケが奪ったフリーキック。リバルドはいない、ジェオバンニもロッケンバックもいない。しかし、チャビがいた。彼の決めた2点目がバルサを落ち着かせ、勝利を決定的にした。ゴールを決めると真っ先にガブリに駆けよる。これは2人の間の約束なのだそうだ。もしどちらかがゴールを決めたら、相手に捧げるという。 21歳のチャビ、1部でプレーしてこれが7つ目のゴールになる。 1)マヨルカ-バルサ 98-99スペインスーパーカップ 2)バジャドリ-バルサ 98-99 リーグ15節 3)バルサ-ポリアルメリア 99-00 国王杯1/16 4)バルサ-ベルリン 99-00 チャンピオンズリーグ 5)バルサ-エスパニョール 00-01 リーグ14節 6)バルサ-ソシエダ 00-01 リーグ24節 7)ソシエダ-バルサ 01-02 リーグ5節 |
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[ バルサ医院 ](2001年10月2日) 再検査 先日緊急入院した2人の精密検査が昨日行われた結果、クリスタンバールは当初の20日よりも短く全治15日間の診断。ただし、ロッケンバックの方は逆に全治25日間と長くなりました。 またレイジンハーは今日退院予定で、アルフォンソも明後日の木曜日には退院許可がでる模様です。 |
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10億ペセタの賞金(2001年10月1日)
日本でも今年からtotoと呼ばれるサッカーくじが始まり人気を集めているようですが、スペインのキニエラは50年の歴史を持ち、totoのように上限賞金額は決められていません。ということは売り上げが多ければ賞金額もそれに連れて増えるということ。そして、当てた人のいないときの賞金は数節後に加算され(ボテと呼ばれる)、賞金額はまた上がります。 さて、この第5節のキニエラはそのボテが付き、最高の15試合(14も)を当てたのは一人だけ。そして、その人の賞金は10億2800万ペセタ! しかし、これはキニエラの歴史では2番目の賞金額。95-96シーズンに10億4800万ペセタとい賞金を獲得した人がいます。 |