2001年
2002年
4月
試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月28日)

●バルサ-ビジャレアル戦●

・ビジャレアルのスタメンには3人のバルサカンテラ出身選手。一人はもちろんアモール、そしてチャビ・ロカとキケ・アルバレス。キャプテンマークをつけていたこのキケのお父さんは、現バルサBの監督。そして最後にビジャレアルの監督ビクトール・ムニェスも元バルサの選手。

・モッタ、1部での初ゴール、そのアシストをしたサビオラ、これで10アシスト。そして3点目を決めたクライハート、実に3月24日のバジャドリ戦以来1か月ぶりのゴール。

・ルイス・エンリケの同点ゴールに1番に飛び出し喜んだのは、恒例レイナ君ではなくアベラルド。そしてモッタの逆転ゴールでは、同時に飛び出した2人は抱き合って跳びはね大喜び。3点目のクルービーゴールには、2人で抱き合って跳びはね大祝い。当然4点目のサビオラゴールにも抱き合い跳びはね大笑い。

・二度あることはいつも三度あるわけではないと証明したこの試合。過去2シーズンカンプノウで2敗を喫しているバルサは3敗を阻止。そしてもう一つ、この試合を吹いたゴンザレス・バスケス審判でバルサは今シーズン2敗(バルサ-ビルバオ、ラーヨ-バルサ)、そして3試合目のこの試合は勝利。

・未だ来季のCL参加権獲得は決まらないものの、この試合の勝利で、少なくともUEFA参加権は保証されたバルサ。

リ〜グは続く〜よ、どこまでもぉ〜♪(2002年4月27日)

リーグは今週末の試合を入れて残り3試合。未だ優勝チームが決まらない、そして未だ降格チームが決まらない混戦シーズン。優勝はバレンシア、マドリ、デポルティーボが三つどもえとなって泥沼。そして降格争いは8チームが5ポイント内で争っている底なし泥沼戦。

3試合を残して優勝も1つの降格チームも決まっていないという状況は、実は昨シーズンにも当てはまります。とはいっても、それは数字的にであり、1位のマドリは2位のデポルティーボに7ポイント差を付けており、この36節に優勝を決めています。一方今回はどんなに早くても37節までは待たねばなりません。このほぼ決まっていた昨シーズンを除けば、10年前の91-92シーズンまでさかのぼらなければ、このような何一つ決まっていない混戦リーグは見つけることができません。さて、どのチームがどっち側に一番乗り?

シーズン   優勝決定チーム(優勝争いチーム)
       降格決定チーム
01/02  -(バレンシア、マドリ、デポル)
       - 
00/01  -(マドリ、デポル)
       -
99/00  -(デポル、、バレンシア、サラゴサ、マドリ、アラベス、バルサ)
       セビリア
98/99  バルサ
       -
97/98  バルサ
       スポルティング
96/97  -(マドリ、バルサ)
       ログローニェス
95/96  -(アトレティコ、バレンシア、バルサ)
       サラマンカ
94/95  -(マドリ、デポル)
       ログローニェス
93/94  -(デポル、バルサ)
       オサスナ
92/93  -(マドリ、バルサ、デポル)
       ブルゴス
91/92  -(マドリ、バルサ、アトレティコ)
       -
90/91  バルサ
       ベティス、カディス

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月24日)

ユーロクラシコ●バルサ-マドリ戦●

・この試合の記録穂(簿)
 ・レシャックカンプノウで監督としてデビューして365日目、ちょうど1年目の試合。
 ・カンプノウには詰めかけたジャーナリストは、世界各国すべてあわせて、808人。
 ・マドリディスタたちはカンプノウに3000人。普通のクラシコの約10倍。
 ・10万人カンプノウの警備には880人の警備員。
 ・コクーはオランダ時代も含め、ヨーロッパの試合では75試合目。

・この試合に招待されたのは、1960-61、マドリを破ったユーロクラシコを戦ったバルサの選手達。残念ながら決勝ゴールを決めたエバリストは来られなかったが、8人の元選手が駆けつけた。

・カンプノウ入り口で配られたチラシには、グランドにものを投げ込まないようにクラブからのお願い。そして、試合前には、そのためゴール裏にネットを張るのでみなさんに了承してもらいたいともアナウンスも。しかし、バルセロニスタの良識を信用しての処置か、その用意されたネットは広げられることなく終わった。

・結果は1ゴールも決められなかったバルサだが、この試合90分中の66%はマドリ陣内に攻め入ってのプレー。

・パナティナイコス戦の時のように、途中で席を立たなくていいようにと、試合前に医師に処方してもらった薬を服用して会長席に座ったガスパー。席を立つことはなかったが、他の関係者がすべて去ったあとも、一人グラウンドに向かい立ちつくすガスパー。薬の効きすぎ?

・観客席には、2年ぶりにカンプノウにやってきたカタルーニャ州首相プジョールの他バルセロナ市長を始め多くの政治家達の顔。そして、スペイン代表監督カマッチョ、イングランドの代表監督エリクソン、元オランダ代表監督、現失業中バンガールの面々。

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月21日)

●セルタ-バルサ戦●

・バルサのスタメン、オランダ人が一人もいないのは今シーズン初めて。一方セルタのスタメン、スペイン人はへスリとセルヒオの2人だけ(カターニャもスペイン国籍を持ってはいるが)。

・リバルド、足を引きずりながらのゴールで、今シーズン8点目。それは2月6日、カンプノウでソシエダ相手に決めた決めたゴール以来、実に2か月半ぶり。彼のゴールにもかかわらず、バルサはこの敗北で今シーズン10敗目。

・この試合、イエローカードはルイス・エンリケ、クリスタンバール、ガブリに。ガブリはこれで、次のビジャレアル戦は制裁のため欠場。

・この試合のセルタの2点、モストボーイの1点目はロッケンバックが触ってお手伝い。グスタボ・ロペスの2点目、今度はチャビがコースを変えてお手伝い。一方、バルサのシュートはバーがセルタのお手伝い。思い起こせばカンプノウでのセルタ戦、セルジのオウンゴールがあったはず。今シーズン、セルタに対してツキのないバルサの結果は1敗1分け。

(・ユーロクラシコの突風で、ほとんど吹き飛ばされてしまった落ち穂たち)

本命7番、大穴24番(2002年4月18日)

ここ3試合では、連続ゴールを決め、バルセロニスタのアイドルの座を固めているサビオラ。どのくらい人気があるのか、数字で見せてくれるのは、「ラ・ボティガ」(バルサオフィシャルショップ)でのユニフォームの売り上げ。今までは10番リバルドをつけたユニの売り上げがトップでしたが、ここに来てとうとう7番サビオラが1位に躍り出ました。そして3位につけるは9番クルービー。その次に続くは、根強い人気をもつ21番ガッツ・エンリケ。そして赤丸急上昇中は24番スーパー・プジョー。数か月前にはほとんど注文のなかったこの背番号、現在群を抜いた伸び率で、もしこのままのびていけば、トップに躍り出る事も遠くないという大穴。

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月15日)

●バルサ-アラベス戦●

・ボナノの負傷のため、控えとしてベンチ入りしたドゥトルエル。今シーズン11月のバジャドリ戦に続く2度目。そして2度ともベンチに座ったまま。

・98年8月18日のマヨルカ戦がバルサのユニフォームを着て初めての試合だったコクーにとって、この試合は200試合目。

・試合開始前にグラウンドに現れ音楽に合わせ踊るチアリーダーたち。これはあらたにバルサのエンブレムをつけることになったアメフトチーム、FCバルセロナ・ドラゴンズの宣伝をかねて。早めにカンプノウにやってきていたおじさん達には楽しいひとときに。でも目の保養をしたのはバルセロニスタのおじさん達だけじゃない。アラベスのキーパー、マルティン・エレーラはグラウンドから戻ってくる彼女たちとすれ違いたいために、わざわざ、ビジター用ではなく、バルサの選手用の通路を通っての入場。

・1点目は、アスレティク戦に続いてのコーナーからのゴール。今シーズン8つ目となり、効率よし。ちなみにコーナーは今まで264回。

・この試合、アスレティク、パナシナイコスに続いての勝利で3連勝。今シーズンのバルサにとって3連勝は3回目。そして目指すは初の4連勝。セルタ戦勝利に期待。

・観客席には負傷で欠場のクライハート。そしてその隣にはお馴染みバンガールと奥さん。

ユーロ・ルイス・エンリケ(2002年4月14日)

ガラタサライ戦のゴール、パナシナイコス戦のゴール、そしてなによりもそのガッツと勝利への執念がバルセロニスタの心を引きつけるルイス・エンリケ。バルサのユニフォームを着て6シーズン目で、ヨーロッパの試合でのゴール数は、パナシナイコス戦で2ゴール決めたことにより、ストイチコフの22ゴールを抜き、歴代選手4位となりました。1位はリバルド(31)、2位はエバリスト(27)、3位は現監督レシャック(25)。ちなみに8位につけるはクライハート(19)。なお、2位のエバリストのゴールには60-61のユーロクラシコで、カンプノウでの決勝点も含まれす(「今日の一面」のユーロクラシコの写真が決勝ゴールの瞬間)。

プジョー、アメフトに転向!?(2002年4月12日)

パナシナイコス戦ではボナノ不在のゴールを守った救世主プジョー。バルサになくてはならないスーパープジョーがアメフトに転向か? と思わせるポスター出現! でもご安心を、これは新たにバルサのエンブレムをつける事に決まったバルセロナドラゴンズのポスター。バルサエンブレムをつけての初試合がミニエスタディで行われるため、その宣伝にプジョーが抜擢されたわけ。それにしてもアメフトスタイルが似合うプジョー。かつてバルサのキーパー・アンゴイもこのバルセロナドラゴンズの選手に転向している実績もあるので、引き抜かれないように注意!

バルサ医院(2002年4月11日)

ボナノ、数日お休み

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月10日)

●バルサ-パナシナイコス戦●

・試合開始の笛が吹かれたときのカンプノウはガラガラ状態。バルセロニスタはバルサをとうとう見捨てたのか! と思いきや、10分後にはほぼ満員。平日のこの時間、仕事終わってちょっと遅れて駆けつけてきたバルセロニスタ含めて総勢9万2千人。相手のゴールをみなくてすんだ遅れてきたバルセロニスタは、ついてる?

・準決勝進出を決める3点目を入れたサビオラ、試合後は記者のインタビューも受けずに、ボナノの担ぎ込まれた病院に直行。そしてボナノの家族が来るまで病院に。

・バルサのゴールが決まる毎に、ベンチから一番に飛びだし、飛び跳ねて喜んでいたレイナ。試合後、準備運動の時間もなく交替は大変だったろうの質問に、「その前にベンチから飛び出して、ずいぶん運動していたから」とのジョーク。

・プジョーとチャビにイエローカードがでたが、チャビはこれで2枚目となり、準決勝第1戦目はでることができない。

・今シーズンCL地元で3得点したのは初めて。そして2点差で勝ったのもリヨン戦の2-0以来。

収入 バルサの今シーズンの予算には、CL2次リーグ突破するまでに獲得できる賞金が計上されていた。ということは、準決勝に進出からの賞金は予算外のボーナス。ちなみに準決勝進出を決めて300万ユーロが余分にバルサ金庫に入金。

支出 いろいろな事件が起きたこの試合、審判から提出される報告書によりUEFAから処罰がありそう。まず試合開始2分後、客席から投げられた爆竹がパナシナイコスのキーパーに。これは明らかに処罰対象。次は雉のグラウンド乱入事件。これは危険がないため、処罰対象にはならない可能性も。そして最後は、試合終了間際に担架でベンチから運びだされたパナシナイコスのドクター入院事件。試合後のインタビューでパナシナイコスの監督は、客席からの投げ込まれたコカコーラの缶が当たったためとの発言。しかし、助けに駆けつけたバルサドクターによると、ベンチに頭をぶつけての失神ということで、処罰は不明。

・観客席には、サラマンチ氏、バルサ市長、カマッチョ代表監督、シュステル、ヌニェス元会長、そしてお馴染み失業中ファンハール氏。サラマンチ氏とバルサ市長の間に座っていなければならないはずのガスパー会長は、サビオラ得点後は例によって行方不明。

Urs Meier という審判(2002年4月9日)

今シーズンを決める重要な試合、グラスゴーへの一歩となる今夜の試合を吹く審判は43歳のスイス人の Urs Meier 氏。1977年から審判をやっており、国際審判としては1994年からの大ベテラン。バルサの試合もいくつも受け持っており、一番最近のいい結果としては昨シーズンのチャンピオンズ、バルサ-ベシクタスの5-0がありますが、同シーズンのUEFAカップの準決勝リバプール-バルサ(1-0)でクライハートのPKを吹いたのもこの審判。また、99-00の準決勝バレンシア-バルサ(4-1)も彼が吹いています。

Urs Meier 氏、スイス人ですがスペイン語はペラペラということですので、口の利き方に気をつけましょうね、バルサの面々。

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月7日)

●アスレティク-バルサ戦●

・毎度おなじみの負けられない試合の一つ。レシャック監督にとっては、サンマメスはげんのいいグラウンドとなった。まず、クライフ入院中の代理とはいえ、ベンチで指揮を執った90-91シーズン、クレメンテ率いるアスレティクを0-6を下している。ストイチコフの4ゴールというこの試合は1991年3月11日。そして11年後の昨日の勝利。

・スタメン選手にはアベラルド、ルイス・エンリケとたった2人のスペイン人選手のバルサ。それだけでなく、カンテラ出身選手は1人もいなかった。カタラン人、カンテラ出身選手がスタメンに一人も顔を出さないというのは10年以上なかったこと。

・試合終了間際にカードをもらってしまったクリスタンバールは5枚目となり、次のアラベス戦は制裁ででられない。

・フエラでの初ゴール、2得点のサビオラ。1点目はこれまた初ヘディングゴールで、バルサにとってコーナーキックからの得点は7点目。そしてこの勝利、今シーズン17試合あったフエラでのようやく6勝目。

・観客席にはおなじみパナシナイコスからの偵察人。火曜日のバルサとの試合に備えて、今週末のリーグはお休みをもらって体調を整えている彼らに届いた結果は、あまりいいものではなかったような。

・試合後、選手・監督へのインタビューは非常に短いもの。というのもビルバオの飛行場は1時には閉まってしまうので、それまでに離陸しないとビルバオ泊になると大急ぎの帰り支度。

バルサBの記録(2002年4月6日)

1部のお兄ちゃん達と違って、2部B第2グループで1位独走を続ける弟バルサ。現在31節終了時点で66ポイント。そして残りは7試合。これまでこのグループでは95-96シーズンにレバンテの記録した82ポイントが最多ですから、もし残り7試合での21ポイント中17ポイントを獲得すれば、新記録樹立となります。もちろん、どんなにたくさんのポイントをとって1位になっても、そのあと4グループからの上位4チームで作られた4つのリーグ戦で1位にならなければ2部Aにはあがれませんし、1位になったからといって、リーグに組まれる他のグループの2位以下のチームが常に戦いやすいというわけではありません。しかし、なにはともあれ、1位というのは気分のいいものですぞ、お兄ちゃん達。

●過去10年間の優勝チームのポイント
00-01 69ポイント(Gramenet)
99-00 68ポイント(Gandia)
98-99 76ポイント(Levante)
97-98 73ポイント(Barcelona B)
96-97 75ポイント(Gimnastic)
95-96 82ポイント(Levante)
94-95 54ポイント(Levante)
93-94 58ポイント(Gramenet)
92-93 53ポイント(Murcia)
91-92 54ポイント(Sant Andreu)

もう一つのカップ(2002年4月5日)

バルサに残されたタイトルは、望みのほとんどないリーグ優勝、望みは十分にあるヨーロッパカップのふたつだけ?・・・実はもう一つカップ獲得のチャンスがあるバルサ。それはカタルーニャカップ。決勝戦の相手は2部Bのテラッサで、5月7日、テッラサのまちにあるスタジアムで行われることになりました。ふつうはニュートラルの場所で行われるものですが、今回はテラッサ側の、今年をテラッサの100周年の記念行事の始まりにしたいという要請を受けてのもの。バルサ、これに勝って、国王杯一回戦で同じく2部Bのフィゲーラスに敗退した屈辱を払拭してほしいもの。

試合終わって、落ち穂拾い(2002年4月4日)

●パナシナイコス-バルサ戦●

・火曜日の朝早くアテネに向けて出発したバルサ一行。悪天候で機体の揺れること揺れること。機長も「パナシナイコスの嵐に襲われている」と冗談アナウンス。しかしアテネ上空は快晴で、最後は「バルサの7-0の勝利を期待!」と機長。これも冗談だった?

・本人は関係ないと否定するものの、このところクロサ副会長は「フエラでの勝利のお守り」ともっぱらのうわさだった。かつての0-6のテネリフェ戦、1-2のバジャドリ戦、0-1のガラタライ戦がクロサ氏が同行した試合。今回も同行したクロサ氏だが・・・こんな試合に御利益の無駄遣いしないことにしましたとさ。

・誰もがスタメンを予想していたリバルドがベンチスタート。バルサの選手となってリバルドがケガでなくスタメン出場しなかったのは3回目。1回目はファンハール時代、ポジションに文句を言って干されたとき。2回目は今シーズンの途中出場したアスレティク戦。

・この試合、ボナノ、デブー、ココ3人にイエローガードがでたが、3人とも次の試合はOK。

・この試合、チャンピオンズリーグでのレバクーゼン、ローマに続き3敗目。また無得点も3試合目(ローマ-バルサ、バルサ-リバプール)。そしてPKは2回目で最初のレバクーゼンのは蹴ったボールがはいらなかった。

・サブコーチのデ・ラ・クルスはベンチではなく客席に。でも、のんびり試合観戦ではなく、グランド全体を見渡しての偵察で、ハーフタイムには控え室で作戦会議。この客席からの偵察は、ファンハールが監督時代に始めたもの。

Terje Hauge という審判(2002年4月3日)

今夜、地獄と呼ばれる「アポストロス・ニコライディス」で行われる試合を吹くのは、36歳のノルウェー人、Terje Hauge という審判。彼は今まで2回バルサの試合を吹いており、結果は1勝1分け。1回目は97-98のチャンピオンズリーグ予備戦でスコント-バルサ(0-1)、2回目は記憶も新しい、00-01のチャンピオンズ1次リーグでのリーズ-バルサ(1-1)。今シーズンのチャンピオンズリーグ、スペインのチームでは、マドリ-アンダーレヒト(4-1)とデポルティーボ-アーセナル(2-0)を吹いています。

なおこの審判、アンダー20の世界大会に参加しており、アルゼンチン-フランス(3-1)でサビオラのハットトリックの試合を吹いたのは彼。

ゴールを、もっとゴールを!(2002年4月1日)

これは先日のラスパルマス戦の話だけではなく、3月のバルサのトリデンテの話し。正確には3月9日のベティス戦からの6試合について。3月に入って行われた第1試合はバルサ-マラガ戦で、クライハートがPKを含む3得点とハットトリック、サビオラも1点決めて5-1と順調にスタート。しかし、その後の6試合ではトータルで6得点、うちトリデンテの名がでるのは、バジャドリ戦で1ゴール決めたクライハートのみ。リバルドやサビオラは全試合出場していないというハンディがあるにしろ、今シーズンバルサの76ゴール中50ゴールを叩き出しているトリデンテの名にふさわしくない結果。残りわずかになった今シーズン、トリデンテの威力を今一度! そして水曜日のパナシナイコス戦、4試合ぶりの出場になりそうなリバルド大聖人にも期待! ちなみに2月6日のバルサ-ソシエダ戦に決めたのが大聖人の最後のゴール。

3月 9日 ベティス-バルサ(2-1)
   リバルド(70分 0得点)
   サビオラ(90分 0得点)
   クライハート(90分 0得点)
3月13日 バルサ-リバプール(0-0
   リバルド(90分 0得点)
   サビオラ(82分 0得点)
   クライハート(90分 0得点)
3月16日 バルサ-マドリ(1-1)
 リバルド(79分 0得点)
   サビオラ(90分 0得点)
   クライハート(90分 0得点)
3月19日 ガラタサライ-バルサ(0-1)
   リバルド(0分 0得点)
   サビオラ(0分 0得点)

   クライハート(90分 0得点)
3月24日 バジャドリ-バルサ(1-2)
   リバルド(0分 0得点)
   サビオラ(0分 0得点)

   クライハート(90分 1得点)
3月30日 バルサ-ラスパルマス(1-1)
   リバルド(0分 0得点)
   サビオラ(90分 0得点)
   クライハート(85分 0得点)